*詳細に書くなると、あちこちからの資料を転記するだけになりますので、説明パンフレットのサワリの部分のみ記載しました。
さらに、詳しくを知りたい場合ははインターネットで調べてください。
孫文の生い立ち、呉錦堂と武藤山治の関わりなど、鐘紡歴史上の事件もでてきます。
5.旧武藤邸
明治40年(1907)に建てられた木造二階建のコロニアル様式の西洋館で、鐘淵紡績社長、衆議院議員など歴任した武藤山治氏の邸宅だった。
昭和12年に武藤家から鐘紡に寄贈され、社員の厚生施設「鐘紡舞子倶楽部」として利用、明石海峡大橋の建設で平成7年に西洋館のみ現在地へ移築、平成19年に建物とともに家具・絵画などすべてをカネボウ(株)より県に寄贈された。
平成22年11月に一般公開が始まったばかりで、先の公園周辺マップにも記載されていなかった。ガイドさんも慣れていないようであったが、詳しい説明を受けた。
・上写真は外観 下左は武藤山治氏の執務室だった部屋、右が照明器具の飾り
*部屋ごとに照明器具は工夫されていて、素材も異なるものが採用されていた。
7.明石海峡の夕日
夕日が沈むまで、移情閣でしばし待機状態になっていました。閉館時間(5時)少し前に間に合って良かった。もっとも、外に出ていても撮影できるのですが、外は寒さが増していました。
明石海峡大橋付近で沈む夕日を動画で撮りました。
音楽は、You Tubuの提供する中から適当に書き込みました。
真ん中の矢印をクリックして再生してください。起動するまでに少し時間がかかることがあります。
・下に写真でも掲示しますが、別途に撮ったものです。
6.孫文記念館(移情閣)
中国の豪商呉錦堂氏が別荘として、大正4年(1915)に建てた移情閣は六角堂とも呼ばれた。三階建てのエキゾッチクな造りは遠くからでも目立ったので、瀬戸内を船旅する人々の旅情をそそった。
昭和58年に神戸華僑協会から県に寄贈されて、中国革命の父といわれる孫文が亡命中にここに立ち寄ったことから孫文記念館となっている。
日本と孫文、神戸と孫文の関わりを中心に、呉錦堂の生涯、移情閣の変遷などに関する展示が行われている。
・写真上は、外観風景、 下は、展示室と天井の鳳凰