法然上人が初めて念佛道場を開いた地で、幕末の新選組ゆかりの地としても知られる。春日局が建立して。江の遺髪を納める供養塔がある。方丈には、久保田金僊筆「虎の間」などの障壁画、(前から見ても横からみても、顔がこちらを睨んでいるようになる不思議な構図)秀忠の肖像画、信長の「天下布武」の朱印状など寺宝がある。池泉回遊式の「紫雲の庭」の眺めも楽しめる。
寛永11年(1634)江の長男・三代将軍家光が、乳母である春日局の冥福を祈るために建立した。桃山時代に建てられた御霊屋は、後水尾天皇より仙洞御所の釣殿を下賜されたもので、小堀遠州作と伝わる春日局坐像がある。方丈には、春日局と親交のあった絵師・海北友雪の襖絵「雲竜図」は、江戸時代初期の傑作と言われる。
豊臣秀吉の側室・淀殿が、父浅井長政の長女として追善のために建立し、後に妹で徳川二代将軍秀忠の正室・江によって再建された。以来徳川家の菩提所となり、歴代将軍の位牌を祀っている。伏見城遺構の「血天井」や俵屋宗達筆の松の間襖絵「松図」など数点あり、狩野山楽筆の牡丹の襖絵などが残る。
境内奥には、江の石塔墓と母の市の石塔墓が建っている。

弘安3年(1280)に創建され、のちに臨済宗南禅寺派を塔頭寺院となった寺。徳川秀忠と江の娘で、後水尾天皇の中宮となった東福門院和子(まさこ)の尽力によって、菩提寺として再興された。仏殿には東福門院の木像の他、本尊・釈迦如来坐像や、伝運慶作の聖観音像、菊と葵の御紋が刻まれた仏舎利塔など。

池泉式の庭園は東山を借景とする七代目小川治兵衛の作である。

京都観光バスツアー


 京都観光バスの旅は、冬の京都観光で、大河ドラマゆかりのお寺巡りに参加した。今年は浅井三姉妹が話題で、三女のお江さんが主役ですね。
 (京都市観光協会発行のパンフレットから、お寺の紹介を抜粋しました)

バスは、ほぼ満員でご夫婦連れが多い。我々はミニ団体で参加しています。
本来の順番では、先に行く金戒光明寺はお寺の法要行事の関係で後ろになったために、いったん近くまで行きながら、もう一度戻るコースになるらしい。


  @ 光雲寺 お江さんの娘の東福門院和子の菩提寺

     
                             







  

















 


 A 養源院  淀殿が創建、妹のお江さんが再建し徳川家の菩提寺となった






















  





   
  


       B 阿じろ 妙心寺ご用達の京料理店 
     別館で昼食をする。

   C 妙心寺麟祥院 江の長男・三代将軍家光が乳母の春日局の冥福を祈って建立。


























  
   




     
      D 金戒光明寺 江の遺髪を納めた供養塔がある。


































  お寺ばかりを回り、中は写真撮影はできないのであまり記録がありません。
  また、画が文字に重なってみえなくなるので編集が大変でした。
  なぜ、ずれるのかまだ判っていません。

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