土産物屋立ち寄りもこの種のツアーではつきもので立ち寄り1回して倉敷へ向かう。今回の目的はこれしかないか。倉敷市内に入ったら渋滞でノロリノロりになるが、観光バス駐車場は以外と空いていた。街並み景観地区には近いし、自由行動で1時間半の散策だ。さすがに人波は多い、しかもここは若い人も多いのが人気の場所と感じる。

  倉敷川沿いが有名な写真ポイントで、ちょうど結婚式の衣装で写真を撮っていた。専門のスタッフがつききりでずっといくつかのポイントで撮っていたが、背景に宅急便のトラックが入るとかで、運転手にどかしてくれと注文を付けていた。お互いに仕事なのだから仕方ないが、こちらは結婚式の連中が邪魔でポイントが取れなかったのだ。

 江戸時代初期の寛永19年(1642)、江戸幕府の天領に定められた際に倉敷代官所が設けられ、以来備中国南部の物資の集散地として発展した。倉敷川の畔から鶴形山南側の街道一帯に白壁なまこ壁の屋敷や蔵が並び、天領時代の町並みを残している。昭和44年(1969)に倉敷市の美観地区に定められ、昭和54年に重要伝統的建造物保存地区として選定された。

 大原美術館は、時間があれば入りたかったが・・・人が多くて上面のみ撮ることに,人ごみの中を倉敷川沿いを散策し、もうひとつのシンボルの倉敷アイビースクエアに行く、倉敷アイビースクエアは、江戸幕府の代官所跡に明治22年(1889)に建設された倉敷紡績創業の旧工場で、昭和48年(1973)に改修され再生された。関連会社が経営・管理し、現在も倉敷紡績の登記上の所在地である。ホテルを中心にした複合観光施設で、建物は平成19年(2007)「近代化産業遺産」に認定されている。

  ホテル、レストラン、多目的ホール、倉紡記念館、児島虎次郎記念館などの各種施設が配されている。また、アイビースクエアの由来となった赤レンガの外壁を覆う蔦は工場であった頃に内部の温度調節のために植えられた。見事に壁一杯の蔦が生い茂っている。ホテルは倉庫を改造した2階建、内側の部屋からは中庭が観え、秋は銀杏の紅葉が楽しめる。部屋数161の内、132室がツインになっているなど、グループ向けの部屋構成になっている。

 この後は散策をしながらバスに戻り、一路帰途につく。

  


 
  



  
  岡山へブドウ食べ放題と倉敷散策がメインのバスツアー 。満席で9割がおばちゃんばかりで賑やかだ。言葉が判らない韓国人のグループがうしろにいて煩いこと。国としての韓国は最近の大統領の勝手な行動で大嫌いなので、文句を言いたいが黙ってガマンはしんどかった。

 バスは途中のトイレ休憩を入れて、3時間以上かかって岡山県赤磐にあるドイツの森へ。ここは株式会社ファームの運営で、日本において農業公園(ファームパーク)と称されるテーマパークを運営している会社。日本国内各地で「農村型観光施設」(ファームパーク)を運営している。

  テーマパークは有償の「乗り物」が多いのが通例であるが、このファームパークには電動の「乗り物」はほとんどなく、動物とのふれあいなど、小さい子どもの居る家族が屋外で一日楽しめる施設をコンセプトとにしている。ここでは1周10分のミニトレインがあるだけ。

  夏休みも終わり花の季節もまだで園内は休業の箇所も多いし、レストランはほとんどが開店休業状態だった。唯一の楽しみにしていた地ビール工房も閉まっていて、ガマンしてきた甲斐もなく見るところもなくて時間を持て余した。人も我々団体がいくつかきて、すぐに出ていくだけで広い駐車場もガラガラだった。


 ドイツの森見学の後は、途中で昼食になる。ここでブドウ食べ放題もあるが、上手くしたもので食事の後で、房単位でなく粒単位で皿に載せて食べる。なくなればお代わり自由なのだが、食事後でありしかも30分以内とかで実際はあまり食べた感覚がない。それでも新種の桃太郎がおいしかったか。

岡山ドイツの森と倉敷散策ツアー