2003年11月22日(土)。


こーちゃん
と和歌山日帰り旅行へ!

発見@
「JR和歌山行きの電車内のイスは、非常に安眠を誘う快適なものである。」

朝の10時に京都で待ち合わせたためか、自分はいつにも増して眠気が、、、。
一方、こーちゃんはというと前日の鍋パーチーから不眠で更に眠そう。
ゆえに、この座り心地抜群なイスの前に、行き帰りと電車の中で2人とも爆睡。
「車窓からの風景なんて見てやしねぇ、、、。」
なんてことはなく、和歌山が近づくことにはむくっと起きだした両者。
和歌山の素敵な自然と田舎の調和具合にワクワクテンションUP気味。

発見A
「和歌山駅の駅ビルはVIVOといい、何となくSONYを連想してしまうものである。」

が、いざ和歌山に着くと、
「特に何もないんじゃ・・・。」
駅ビルは確かにキレイであり、飲食街も軒並みリーズナブルなお値段。
けど、「せっかく和歌山まで来たのに、、、。」
と、想像の中の夢の和歌山像は徐々に崩れ始めたであった。合掌。
さらに、和歌山ラーメンを食べるはずが、目ぼしい店が見つからず、
何となく入ったバーミヤン(全国チェーン店)でのランチはインパクトのない味、、、。
「あぁ、きくらげが泣いている、、、。」
2人ともテンション急降下。

発見B
「和歌山の商店街は地下街である。」

無駄にお腹がふくれてしまったので、駅周辺を色々と散策し始めたのだけど、
商店街がどこもかしこもことごとく暗い、、、。
何だかちょい不気味な童話の世界にでも紛れ込んだような雑多感と終末感。

こんなカワイイわんことの出会いもあったのだけど、当わんこは終始震えていた、、、。
そして、得体の知れないロールケーキをパン屋で購入するも、
これを食べてお腹の調子まで急降下。
と、まさに、ここはワンダーアンダーグラウンド。

そんな世界でのVOW!をいくつか対談形式で紹介。
こ〜じ かすうどんね。
こ〜じ うどんかす?なのかね。
エク ですかね?
エク ってか、この店のメニューは一体・・・。
こ〜じ うーむ。。。
こ〜じ てか店の名前歪んでるよね。
エク 笑。
エク 花てまり
エク うどんかす 花てまり
こ〜じ 意味不明ですね。これこそ。
エク でも、少しだけ日本の情緒が漂ってるね。
エク 「花てまり」やもん。
エク 名前だけ考えたら、ちょっとした料亭気分。
こ〜じ でも、うどんかす。
こ〜じ うぅ。複雑だ。
こ〜じ でも、この看板なんかまだまだ序の口ですよね。
エク ですよねぇ。
エク では、次のに行きましょうか・・・(恐る恐る)。
こ〜じ どれ行きましょ?
エク うーん、まぁ、弱めのやつから・・・。
エク エビぞり?
こ〜じ あー、パスタね。
エク そそ。

エク これは強烈ですなぁ・・・。
エク 見事なそりっぷり。
こ〜じ 美味しそうとは全くいえないところが素敵ですね。
エク どっちかというと怖いね。
エク 王者の貫禄。
エク きっとさ、うどんかす花てまりは女主人で、この店のオーナーは男。
エク 2人は結婚しているんですな。
エク そして、サンプルを並べる時に妻がふと言った。
エク 「あなた!そんなそり方じゃエビに申し訳が立たないわっ!」
エク と。
こ〜じ そんな深い関係だったのですな・・・。
こ〜じ 花てまりと。えびは・・・。
エク うん、和歌山は地域の繋がりが強いのです(勝手に力説)。
こ〜じ にしてもさ、海老の大きさに対してパスタ少なくない?
こ〜じ ってか高くない?
エク 高いね、普通に。 この内容で1680円・・・。
エク そして、なすびと表記する辺りが素敵。
こ〜じ てかなすびが全く目立たないね。。。
こ〜じ カイワレの方が強い。
エク ・・・・・・。
エク そしてエビが踊る。
エク 私、配る!
エク エビ、踊る!
エク あっ、話が脱線した・・・。
こ〜じ 戻しなさい・・・
エク レッツゴー!
こ〜じ 戻ってない・・・
エク ということで、次に・・・。

エク ドラえもんが干からびてますね・・・。
こ〜じ たまごっちは被ってどうするんでしょうね。。。
エク ねぇ・・・。
エク ウルトラマンの色も気になります・・・。
エク あんなのいないよね。
こ〜じ てかいてほしくないよね。
エク なぜか下の方にひょっとこが・・・。
こ〜じ ま、一番お面らしいって気もするけどねぇ。。
エク まぁね。
こ〜じ それより真ん中のやつ何?
エク 仮面ライダー?
エク のパチもん?
こ〜じ うーん。
こ〜じ アギトとか?
エク アギトかぁ。 そんなに進化してるのね、このお面は。
エク その横のハム太郎もどきも気になりますが。。。
こ〜じ うん・・・。
こ〜じ アンパンマンも疲れきってますね。
こ〜じ 全体的に・・・色白ですね。ええ。
エク えぇ、日焼けで色あせてるんでしょう・・・。
エク ドラえもんの鼻が白い・・・。
エク そして、アンパンマンは伝染病にでも犯されてるみたいな・・・。
エク ってか、ハム太郎の目つきがエロくねぇ?
こ〜じ うん。なんか。。。
こ〜じ 本物の顔が想像できない。
こ〜じ ぐらい似てない。気がする。
エク 不気味な笑みも浮かべてるし・・・。ひぃ。
こ〜じ てか、店内に各種あります。
こ〜じ ってことは、まだまだ売ってるんだろうね。。。
エク ・・・・・。
エク 未知なる恐怖が待っているわけだね・・・。
こ〜じ そして、未だかつてお面で遊んでる人見たことない。
エク いや、いるでしょ? 探せば・・・。
こ〜じ いた?過去に。
エク 見たことない・・・。
エク 仮に、ここのドラえもんとウルトラマンと
たまごっちをかぶって遊んでいる子供たちがいたら・・・。
エク その光景は不気味すぎる・・・。
こ〜じ てか・・・。たまごっちの存在を今の子は知らないだろうに・・・。
エク いや、もしかしたらリバイバルブームの波が静かに来てるのかもよ?
エク 来年、とある小学校の始業式で先生が教室のドアと開けたら、、、
エク 生徒がみんなたまごっちのお面を装着している。
エク なんてことが。
こ〜じ ない。
こ〜じ な。
エク こーちゃん、否定が早いね・・・。
エク もっと夢を持とうよぉ。
エク ほらさ、きっとあの喫茶店ではお面大会がおこなわれているさ!
エク ということで、次。
こ〜じ おぅ

こ〜じ これまた不思議。
こ〜じ なんで曲げたんだろうね。
エク 設計ミスかねぇ?
こ〜じ よく見たらサイドの看板も歪んでるし。
エク 芸が細かい・・・。
エク そもそも、マリンナって・・・。
エク マリマリンナ。
こ〜じ マリマリンナ。
エク マリマリンナ。
こ〜じ 和歌山にパワー取られるわ・・・
こ〜じ なんか。
こ〜じ どっから突っ込んでいいのやら。って感じ。
エク ホント・・・。
エク 突込みどころがあり過ぎて、逆に突っ込めない・・・。
こ〜じ そうそう。
エク とりあえず、この喫茶店はマリマリンナってことで解決!
こ〜じ そうしましょ!
こ〜じ 次!

エク 地味におもろいね、コレ。
エク 無理矢理たばこ。
こ〜じ 経営が圧迫されてる感がモロに出てるね。
エク 泣けるね・・・。
こ〜じ 悲しいね。
エク うん・・・。
こ〜じ あとから足してるよね。明らかに。
エク セロハンテープとかでね、ぺたっと。
こ〜じ それか奮発して接着剤かね。
エク 奮発して接着剤・・・。
エク 悲しい・・・。
こ〜じ すぎるね。
こ〜じ 次行こっか・・・
こ〜じ しんみりしたし。
エク うん・・・。 もうちょっとアッパーなやつ行こう。
こ〜じ うん。
こ〜じ あ、今チョット気づいたんだけどさ。
こ〜じ マリンナ
こ〜じ 前通ってる人片足ないよ。
エク ひぃ・・・。
こ〜じ ま、和歌山が悪いってことで。
こ〜じ 次!
エク 笑。
エク 次!
エク 今日のこ〜じさん、斬るねぇ。
こ〜じ バッサー
こ〜じ バッサー
こ〜じ きります。
エク きゃっ。
こ〜じ 流しましょう。
こ〜じ うん。
エク えぇ。
こ〜じ 次だー。
エク うおっし!

こ〜じ もう・・・
こ〜じ 悲しいよ。
エク 爆笑。
エク 悲しいね。
エク これは。
エク 言葉にならないね。
こ〜じ うん。
こ〜じ メインはどっちなんだろ・・・。
こ〜じ 店の名前はどうでもいいんだね。
エク とんかつラーメンなんじゃない?
エク 一鶴。
こ〜じ 読めないし。まず。
エク いちつる?
エク わんつる。
こ〜じ 後者。ノン!
エク いやいや、
この2つを組み合わせるのは相当グローバルスタンダードな考えの持ち主やでっ!
エク でも、ノン!
こ〜じ だって・・・
こ〜じ 客に伝わんないし。
こ〜じ サルサ!
エク 甘いエクスタシー!
エク 私、配る!
エク 私、踊る!
エク レッツゴー!
こ〜じ ノン!
こ〜じ 脱線。
こ〜じ 次〜

エク めし 100円・・・。
こ〜じ 他全部酒。
エク ホッピーって何?
こ〜じ ???
エク カクテルのカだけ色違うし。
エク ギャルがめしを食らう。
エク まぁ、そんな店ですね。
こ〜じ うん。ギャルが好みそうな配色だ。
こ〜じ ってことにしとこ。
エク ラストー!
エク これを言いたいがためにここまで引っ張って来たのだ!
エク さぁ、こーちゃん行って! 思う存分に!
こ〜じ 反則だ。

 
エク もう、コメントのしようもないですなぁ。
こ〜じ だって、マッサージの種類が。
こ〜じ ねぇ。
エク ねぇ。
エク セクハラとかいうレベルじゃないよねぇ・・・。
エク しかも、子供のかん虫とセットで・・・。
こ〜じ うぅ。
こ〜じ だって揉まれに行くんでしょ。これって。
こ〜じ 「先生!もんでください!」
こ〜じ ってことでしょ?
エク 多分ね。
エク 子供連れて行ったら大変なことだね・・・。
エク 「おとーさん、おかーさんがっ!おかーさんがっ!」
こ〜じ たぶん子供は別室だろうね。
エク けど、ちょっとだけ、隣から声とか聞こえてくるの。
エク そして、子供は非行に走る。
こ〜じ 嫌だよ・・・。そんなの。
エク 悲しい・・・。
エク 「先生!もんでくださいっ!」
エク ってのも、びびるよなぁ・・・。
こ〜じ ホントね。
こ〜じ わしづかみなんだろうね。
エク ガッツリとね。
こ〜じ 子供産んだ後なら母乳とか飛ぶんだろうね。汗
エク あぁ、それ以上は言えませんな・・・。
エク 「奥さん、飛んでますけど・・・。」
こ〜じ 診療所がミルクまみれに・・・
こ〜じ あぁ。汚い。
エク 汚い・・・。
こ〜じ やめとこ。
エク うん、やめとこ。
エク ってことで、終了ー! 和歌山、恐るべし。
こ〜じ ホントね・・・。
こ〜じ もぅ。
こ〜じ なんたって、薄暗かったし。
こ〜じ 和歌山。
エク 何かどんよりしてたね・・・。
こ〜じ 商店街が死んでたね。
エク ね・・・。
こ〜じ 犬とか普通にいたし。
エク あの犬はかわいかったやん。
エク 謎の動きをしていたが・・・。
こ〜じ ね。なんか震えてたし。
エク ・・・・・・。
エク まぁ、マリマリンナなくらいだから・・・。
こ〜じ おびえるわな。そら。
エク そら、怖いわ。
エク 揉まれるし・・・。
こ〜じ 駅前であの廃れようはビックリだったね。
エク うん・・・。
こ〜じ バーミヤン不味いし。
エク パン屋でロールケーキ買ったら、当たるし・・・。
こ〜じ 踏んだりけったりだ。
エク もぅ!
こ〜じ 二度と行くまい・・・
エク ・・・・・。
エク でも、たくさん笑ったよね。
エク 結果的にはおもしろかった。
こ〜じ うん。確かに。
エク あんだけシュールな町はそうそうないよ。
こ〜じ ホントだよ。
エク もの好きな人にはお勧めなスポット!
エク 和歌山!
こ〜じ だね。
こ〜じ 住んでる人には申し訳ないけどね。汗
エク それはね、ホントに謝罪します・・・。
エク まぁ、奈良も同じようなもんよ・・・。
こ〜じ そんなん明石だって・・・
こ〜じ ま、自分のところは棚にあげておきましょ。

補足。
その後、結局梅田に戻り、
いつもの焼肉を食べに向かったなんてことは置いておこっと。
(けど、やっぱりセンマイ美味しい、、、。)
ともあれ、今回のほわほわ作戦はゆるーくおだやかーに進み。
何気に和歌山では何回も爆笑。
テンションが下がりながらも、実はちゃっかり楽しかったりして。
んで、次に行く場所の目星をすでにつけてたりもして。
「旅はシュールに!」
という、コンセプトを掲げてみたり。
シュールを脱力と置き換えても可なんだけど。
ともかく、次もよろしくねー。