| 07. KB 『Paid Holiday』 |
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プニョプニョとしたカワイイ電子音がウネウネと飛び回り、プールいっぱいに敷き詰められた水色のゼリーの上をぴょんぴょん跳ねているみたいな感触が耳に気持ちいい。 その上にピアニカやギター、グロッケンなどが奏でるのーんびりしたメロディもあわさって、打ち込み主体のリズムは柔らかくそれらの音をふわーっと何処かへ誘導してくれていく。 晴天の昼下がり、このCDがスピーカーから広がり出すと、緊張がほぐれ、 |
| 涼しい風に吹かれた心地になってウトウト昼寝しちゃいそう。 心地よさに浸っていたら、無意識と意識の間で、他にも色んな音や声が聴こえてくる。 でも、やっぱり気持ちよくてスヤスヤ。 そうしている内に気付いたら、いつの間にか日は傾きかけて夕方に。 フィールドレコーディングっぽい10曲目の辺りの景色の様子や湿度や気温までが、生々しくもすんなりと染み込んでくるギターの揺らぎに、日没を疑似体験してしみじみ。 そして、最後の霧のようなエコーの中に響き渡るピアニカの旋律に再度しみじみ。 と、この音は何処に連れて行ってくれたのか? それは、何処でもない何処にもない特定されていないが確かに夏である空間。 おぼろげで確かな夏のためのBGM。 |
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