| 21. Combo Piano 『Agutha』 |
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美術館で踊りまくれ! 渡辺琢磨ことコンボピアノが生み出すのは、とっても知性を感じるアレンジで、丁寧に現代建築のように構築されていく音。 それは、痛快でもあるけど、背筋をただされる気分にもさせられる。 しかし、このアルバムでコンボピアノが主軸に置いているのは、本来熱を帯びたラテンのリズム。 その踊りや興奮を誘うリズムを、独特の手法で違った質感のものにしてる。 一見やや敷居が高そうでいて、 |
| 全く小難しい感じはない。 むしろ、多数のゲストヴォーカルを向かえてもいて、ポップで聴きやすい間口の広い音楽だと思う。 さらに、全体の静と動のバランスも抜群なので、スラスラと飽きずに聴けて、またリピートボタンを押してしまう。 映画監督のダニエルシュミットがポエトリーリーディングする曲なんかは、透明な洗練さ。 また、インストのピアノの音と音の間には、静寂でいて何とも言えない雰囲気が漂う。 かと思えば、リズムの変化が激しいものも多数あり、熱気といった要素は別のトコで、体を揺らしたくなる。 これって、美術館でリオのカーニバルとクラッシックの演奏会が同時に行われているような状態! とんだ勘違いかもしれないけどね。 |
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