2004年7月11日(日)。
ORANGERANGE
”ORANGE RANGE LIVE TOUR 004 〜ラ・ワンマンリサイタル〜”
@ZEPP OSAKA


エク : はい、どーもー。
くる : はい。
エク : 今日はですね、俺がまたオレンジレンジのライブに行ってしまったということで、、、。
くる : そりゃー、暴挙ですねぇ。 また行っちゃったの?
エク : うん、、、。 へへっ。
くる : あらら、この人、何気に楽しんじゃってきたみたいだよ。
エク : とか言うおめーも一緒に行ったじゃねーかよ!
くる : あっ、そうやねー。
エク : ってか、俺ら同一人物ですからね。
くる : そだね、1人の人間が分裂してるようなもんだから。 ぎゃはは。
エク : そんな狂った設定は置いておいて、今回のオレンジレンジはどうやったー?
くる : うーん、演奏やばかった、、、。 バラバラでヘナヘナ。
エク : そうだよねぇ。 ギターのチューニングは狂ってるし、ドラムは全然聞こえないし、3MCのラップ&歌もごちゃごちゃに混ざり合っちゃって声質の特徴が分かり辛かったし。
くる : うんうん、特に前半はきつかったなぁ、、、。 前より下手になったんじゃ、、、。 と思ったもん、正直。
エク : PAの問題もあったと思うけどね。
くる : それでも、あのリズムが早くなったりモタったりしまくって、個々の音がズレにズレまくるカオスはやばいっしょ、、、。
エク : ノリにくかったぁ。
くる : すぐにBPM変わったりするから、、、。
エク : MC陣も、あれじゃあ相当歌い辛いと思うなぁ。
くる : 何だか学園祭のバンドって感じだったよね。
エク : そうそう、軽音楽部の中の下手くそなバンドって感じだった。
くる : でも、時にそれがよかったりもするから不思議、このバンドは。
エク : 確かに。
くる : 「O-MO-I」とか「ジャパニーズピープル」とかゆっくりした曲は、その拙さが逆によかったよねぇ。
エク : うんうん。 「ミチシルベ」は恥ずかしながらしんみりしちゃった。
くる : 拙いけど丁寧に音を鳴らして、観てくれてる人に自分達の音を伝えようって姿勢がダイレクトで、感動的だったもんね。
エク : 特にHIROKIの歌はハスキーでよかったー。
くる : それは、おめーがHIROKI好きだからだろ!
エク : う、、、、。 違うでっ! 違うでっ!
くる : 図星か、、、。 でも、今回もHIROKIははっちゃけててよかったやね。
エク : 何だか少年って雰囲気だったよなぁ。
くる : そそ、若返った気がした。 というか、幼くなったような。
エク : とにかく元気いっぱいで、お客さんに対する真摯な態度や素直な感謝は、真っ当に好感度大だったね。
くる : 途中で、RYUKYUDISKOとのコラボレーションもあったよな?
エク : ああ、テクノっぽい打ち込みと生演奏を融合させる試みやね。
くる : 曲も結構ディスコっぽくアレンジされなおしてたりして、面白い試みではあると思ったんだけど、、、。
エク : 思ったんだけど、如何せん演奏力がついていけてなかったのが残念。
くる : オレンジレンジって実は興味の赴くままに軽いフットワークでおもしろいことをたくさんしようとしてるように感じる。
エク : ただ、技術がそれに追いついてない。
くる : その辺がこのバンドの今後の課題かもねぇ。
エク : それでも、後半は何とか演奏も持ち直してきて、盛り上がったなぁ。
くる : 意外に「上海ハニー」がいい曲だってことに気付かされたり。
エク : 意外に・笑。
くる : 「上海ハニー」「キリキリマイ」「TWISTER」の流れは、お客さんを楽しませようって気持ちが特に強くあったように見えたし。
エク : それに演奏も付いていった印象やね。
くる : 総合的には”まだまだ至らない点も多くあるけど、おもしろみや新鮮な感覚をくれた”って感じで。
エク : 脱線するけど、KATCHANのネココっぷりは今回もひどかったなぁ。
くる : ネココの中のネココだったよなぁ。
エク : あと、HIROKIは坊主の方がイイ!
くる : ふーん。
エク : あんまし反応しねーのう。 ケケッ。
くる : いやぁ、同一人物だから。 あれやん?
エク : あれって何?
くる : 説明しなくてもいいっしょ? ってこと。 ふゅるりら。
エク : でも、テポドン買っちゃったのはやりすぎだったかなぁ、、、。
くる : お後がよろしくないようで・笑。
エク : うー(苦悩)。
くる : けど、喜んでたやろ、、、俺ら。
エク : まぁ、「カエル祭りだぁ!!」ってことでね。
くる : くふふっ、そういうことでいいかっ。
エク : うん。 もう何とでも言ってくれ、、、。
くる : じゃあ、この辺で。
エク : お送りしたのは、俺エクと。
くる : 俺くるでした。
2人 : バイバーイ!