2002年7月14日(日)。
GOING STEADY
”童貞脱出大作戦”
@大阪MOTHER HALL


1年ぶりのゴイステ。
で、久々のキッズなライブで楽しめるか不安だったし、最初は
「どーなのかな?」
と思ってたんだけど、2曲目の「東京少年」からすでに歌ってた!そして、はしゃぐはしゃぐ!何か、すごく新鮮な気分。最後の方はヘロヘロになって静かに観てたけどね。
そして、今回はとにかく峰田!!(私的通称:ミネケロくん)
バンド結成に至る思い出話で泣きかけるミネケロくん。アビコくん(Ba.)も泣きかけ。1年ぶりミネケロくんは何かとてもパワーアップしてた。下ネタばっかだった(気がする)MCは、わざとらしく?たどたどしくも、時折すごくストレートで鋭く、とても暖かいものになっていた。目つきも鋭くなったよーな。曲間の長いMCで気付いたら何度か泣いていた自分。うーん?と思っていた曲もナゼかよく聴こえた。新鮮な感動があった気もする。
ゴイステの曲の世界は個人的に集合幻想だと思う。でも、それがライブで現実に近づき、1人でも暖かいor熱い気持ちになれば、それでこの世界はちゃんと成立してるんじゃないだろーか。好きかどーかは別にして。

とにかく、今日のライブはよかった!ミネケロくんの言葉と歌が。演奏はテンパる場面も多くあったけどさ。でも、そんなのはあんまし気にならず。だって、この空間にいると高校生みたいな心地だったんだから。今、いっぱいこういう系のバンドが出てきて、苦手なのだけど、
「ゴイステだけはやっぱ好きかな?」
と思った。
「何が違うか?」
と言われても分からないけど。最近の世界観は苦手だけど。
でも、峰田くんがいつまでも”ケロケロ”とMCしてくれる限り、やっぱ好きなんでしょうね。へへっ。