2002年12月23日(月)。
”YELLOW POP GARAGE vol.6”
@心斎橋クラブクアトロ
downy / SPARTA LOCALS / ART-SCHOOL


ライブ前にヴレヴァンなどをふらふらして、
キングコング(中古レコード屋)の25%offセールにも夢中に。
そしたら、19時開演に遅れ、、、。
目当てのdownyの出番はまだで一安心。


SPARTA LOCALS
どことなくナンバーガールっぽい。ギターのフレーズとか。
そして、声質がちょいTHE BACK HORNっぽいかも。
福岡出身だと、MCで言ってた。
途中、ベースの調子が悪くて、少しアクシデント気味だったけど、なかなかおもしろかったです。変わったメロディと曲展開。ギターがギャンギャン。
何だか寂れてしまった都市にいるよーな雰囲気の音。


downy
ホントにすごかった!
毎回、一面無彩色のよーな圧倒的な空間に行っちゃうライブなんだけど、今回は特に圧巻だった。照明一切なしで、ステージ一面にぐるぐると映像投影。演奏にぴったりあったVJ。古い映画の1コマに幾何学模様が混入してくるみたいな映像。さらに、少し映像を変更したみたいで、それがまた効果大。
轟音バリバリなギター。変拍子多様なドラム。
はっきりとは聞き取れないけど、存在感ありな歌。
ふっと消えるように、突然音が止む展開から、再び全ての楽器が鳴る次の1音の瞬間とか間も、当然のごとくぴったりで緩やかにドキドキしっぱなし。
「象牙の塔」で静かに高揚したり。
最後の「左の種」で、回る映像と一緒に、知らない間に踊ってたり。
(友達曰く「ゆらゆら揺れてたよ。」、って。)
頭の中にdownyの音と映像がじわじわ浸透してくる感じ。
それは何だか少し暗くて怖いけど、どんどんはまっていくような。リズムやフレーズはひたすら繰り返しているけど、全然機械的じゃなくて、音自体が生きてて、こっちに飛んでくるみたいな。
そんな感覚の中、45分くらいの間、すごく集中してた。だからか分からないけど、ライブが終わって、ギタボのロビンさんが「ダウニーでした。」って言った直後にふっと我に戻ったよーな。ただただ没頭した時間。曲間で拍手するのも忘れがちになるくらい。
んで、最後に無心で拍手を。 大満足。


ART-SCHOOL
「前はこんなに暴れてたっけ?」
ってくらい、バンドとしてのテンション高し。木下くんのMCは変わってなかったけど。バンドとしては個人的に「そんなに、、、。」なんだけど、「foolish」のギターはやっぱ好き。やたらと焦燥感というか終末感がある音。でも、爆音。


とにかく今回はdowny!すっごいいいライブが観れた!
これでタダって!!一緒に行ったダウニー好きの友達も満足してたし。
よかったよかった。