想 う こ と 時々 俳 句
       銀杏散る下に信号待ちにけり


御堂筋の車道をはさんで両側につづく銀杏並木

青空とのコントラストが見事だったし

オフィス街の色づいた銀杏もなかなかいいもの

私は北浜あたりの黒塀の薬問屋や適塾のあるレトロな街並みが好き

昔の銀行や証券会社をそのままにした

フレンチやスイーツのおしゃれなお店がいっぱいあるし

それに極めつけはガスビル食堂のゴージャスな(?)オムライス

時々たまらなく食べに行きたくなる

うふふ、大人のオムライスかな
        板チョコを割る音軽き小春かな



チョコレートがおいしい季節だ

しかも仕事が五連休

休んでも休んでも休みというのはうれしいな♪

ときどきなんのために仕事をしてるのかなって思う

お金をいただくのが一番だけど

社会の端っこでもいいからどこかでかかわっていたい、とか

必要とされる場がほしい、とか

でも、やっぱり休みの日がうれしいからかな

な〜んて本気で思ってしまう。。。

        それぞれの位置決まりたる炬燵かな



うれしいことが重なってしかもちょっと緊張する場面もあって

終るとホッとしたのか風邪気味に。。。

風邪薬を飲んでおこたでウトウトしたら治る程度のものだけどネ

2008年もあと少しだけど忘れられない年になりそう

縁があって・・・とかよくいうけど

ほんとにいい出会いに感謝の気持ちでいっぱい

人と人の出会い、俳句との出会い、仕事との出会い

仕事はちょっと重荷になってきて只今息切れ状態だけど・・・

これも縁あってのことだしもうちょっとがんばろうかな

これから少し肌寒い私の一番好きな季節

まだまだいろんなことを乗り越えないといけないけど

どうぞことがうまく運びますように
。。。










       還暦の青春切符心太


ちょっと季節はずれの二年前の夏に作った句

もうすっかり忘れていた句

なのにあるところで脚光を浴びることに。。。

実はそんなに深く考えて作ったわけではなくて

なんとなくできた句なのに

とてもとても深く読んでくださった方がいて・・・

これって俳句を詠んでいる者にとっては醍醐味かも♪

うれしくてお気に入りの句になってしまった

ちなみに私はまだ還暦ではないけどネ!

        呼び鈴を押して見上ぐる冬銀河


この時期私にも忘年会と称するものがあったり

仕事でおそくなったり・・・

駅から家までの少しの距離だけど夜道はなんとなく急ぎ足になる
 
偶然同じ方向なのか足音が後ろからずーっと一緒で

振り向くわけにもいかず、ますます急ぎ足に

でも家の手前で足音が違う方向にいってホッ。。。

ちょっと緊張した帰り道だったけど

やっぱり寒い夜道はみんな家に向かって急ぎ足になるのかなぁ