想 う こ と 時々 俳 句
      真つ白にシーツはためく蝉時雨


主婦がしないといけない三大家事と言えば、料理、洗濯、掃除

その中で一番好きなのは、う〜ん洗濯かな

料理は私よりずーっと好きな人が家族にいるし・・・

掃除はもともと整理整頓が下手なので苦手だし・・・

洗濯物は干す時もふんわり乾いたのを入れるときも

充実感と供にしあわせな気持ちになれる♪

でも洗濯は洗濯機がしてくれるし

やっぱし私って一番楽なのを選んだだけかもネ。。。

      新しきタオルおろせる盆支度


今はお盆の真っ最中。。。

お盆といってもいつも比較的普通に過ごすわが家だけど

ちょっと異変があったかな

うふふ、うれしい異変だけどネ♪

今年はいつものように燈花会に行って、ビアガーデンにも行った

涼しい風の中、若草山を見下ろしながらのビールはおいしい

どんどん個性的になってきてる浴衣だけど

何十年ぶりかにちょっと大人の着こなしで着てみた

自分ではなかなかいい感じ

それにどきどきしながら初めて浴衣を着せてあげられたし

かわいい深紅の浴衣

どうぞ輝かしい未来でありますように。。。


     睡蓮や低く流るる雲一朶


近畿地方を雷雨が襲った日

神戸の老舗の中華のディナーバイキングに行ってきた

久しぶりに三宮のバーゲンにでも行こうと

約束の時間よりちょっと早めに出かけたのに

なんと落雷のため電車が不通で一時間も大阪で足止め。。。

時間は短くなっちゃったけどなつかしい三宮界隈で買物もできた

この年になってバイキングはくるしい!!!って思いながらの

ここ数年真夏の恒例の行事になってる学生時代の友人とのひととき

またいつもと同じように楽しかったあのころに戻ってた

おいしいお料理をぱくつく合い間にだけどネ
      葉に影を丸く落とせる須具利の実


暑いっ!!!

体中にまとわりつくようなむし暑さ・・・

そんな中、絽でも紗でもない着物を着て電車に乗って出かけた

暑いのなんのって〜〜〜

でもネ、帰りの電車の中で見知らぬインドネシアの青年と

ツーショットの写真を撮ってもらうことに。。。

やっぱり着物姿って外国の人にはまだまだめずらしいのかな

日本の大学で学んでるという彼に

持っていた扇子をあげたらバッチをいただいた

なかなか通じない英語で冷や汗だったけど

日本で思い出に残る学生生活が送れることを祈っています

      夕立の過ぎて煉瓦の紅きかな


夕立ってほんとに局部的

家から車で20分ほどのところでインドアのテニスをしていて

急に真っ暗になってすごい音とともに大雨になった

声が聞こえなくて手振り身振りでゲームをするほどだったのに

家に近づくほどに雨の形跡がなくなって心配してた洗濯物も無事

その反対のこともあって洗濯物がしめっててびっくりだったり・・・

でも、洗濯物もすっかり乾いてパソコンの前にいる今

ちょっと不安定な空を見上げながら、一雨こないかな〜って

願ってる私なのです。。。

      胸元のクルスまぶしき夏初め


ゴスペルを聴きに行った時

十字架のペンダントがキラキラ輝いてすてきだった

何かを一生懸命してる姿は美しい・・・

なんてことを思いながらのひとときだった

十字架のピアスとネックレスは私のお気に入り

あとリボンやらハートやらも。。。

どちらかと言えばちっちゃくてかわいいちゃちなアクセサリーが好き

いい年してるんだけどネ

きっとおばあさんになっても変わらないだろうな、この趣味


       信楽の皿に並べるさくらんぼ


和食器が好き

鮮やかな色のさくらんぼは淡い色の信楽焼きのお皿が似合う

なーんて考えながら食器を選ぶのが好き

特別の日に使うものではなく毎日使うものにこだわる

特に朝の大ぶりのティーカップは

なかなか気に入ったのが見つからないので

たまたま見つけた時はすぐ買ってしまう

お砂糖たっぷりのレモンティーと厚めのトーストを食べながら

新聞を読む朝のひとときのために。。。
        海と山近き母校や風薫る


今はどこも海に面していない数少ない県に住んでいるけど

生まれ育ったところは海と山にはさまれた街

そこで過ごした高校の同窓会があった

あっという間に過ぎた時間・・・

話ができた人もできなかった人もいたけど

ただみんなの顔を見てるのが楽しかった

卒業してからの長〜い月日

いいことばかりではなかったかもしれないし

年も重ねているはずなのに

それぞれすてきな表情につい見とれてしまっていた

きっとみんないい人生を送ってるのだろうなぁ

        白雲をそびらに高し桐の花


自分で作った俳句って客観的にみた出来不出来にかかわらず

好きなのとそうでもないのとがある

俳句には大きく分けて二つの文(二句一章)でできてるのと

一つの文(一句一章)でできてるのがあるんだけど

私はどちらかと言えば後者が好きなことに最近気がついた

なんでかなって考えて、多分やさしい感じがするからかなって

結論になったんだけど・・・

これから俳句を続けていけばその時々でまた変わっていくのかな


な〜んてどっちでもいいようなことちょっと真剣に考えてしまった

         さみどりの雨粒はじく若楓


最近クリームパンが私の中でちょっとしたブーム

おいしいと聞けばどこでも買いに行ってはせっせと試食して

気に入ったのをあの店とこの店の二種類に厳選

やっぱり決めては中のカスタードクリームかな

クリームパンってアンパンと並びかなりクラシックなイメージだけど

調べてみたらやっぱり明治37年にできたロングラン商品・・・

内容も時代とともに変遷してるんだろうけど

幼いころに食べたのよりやっぱり今のとろ〜りとしたのがいいな


などと言いつつパン屋さん巡りを楽しんでいる私です

         屋久杉の箸添へらるる初鰹


最高気温もどんどん上がってきてすっかり初夏らしくなってきた

もうすぐじめじめの梅雨がきて

それが過ぎたらまたまた酷暑、炎暑、猛暑の夏がやってくる

それまでのつかの間のちょっと暑めだけど、夏服がすがすがしく思える今ごろ

仕事で新しいことをしなくてはいけなくて緊張の毎日を過ごしている。。。

このHPを作るためにほんの少しだけど

パソコンが使えるようになってて本当によかった

でないともっともっと大変だったかも・・・

とにかく今を乗り切ればなんとかなってなんとかなるだろう

うふっ、何を言ってるかよくわからなくなってきたけど

この句、ちょっとうれしかった句なのです♪






       縦笛を復習ひゐる子や白槿


夏なのか秋なのかよくわからない日が続いている

俳句の世界ではすっかり秋なんだけどネ。。。

8月最後の今日は久しぶりに日差しが強くて暑くなった

それでも出かけるのに真夏の服はちょっと抵抗があって

せめて色だけでも秋色にしたり・・・

そんな中途半端な日々が当分続きそうだけど

せいぜい俳句の世界で一足早い秋を楽しもうかな♪