接骨木の花の揺れゐる遺髪塔
(にわとこのはな)
接骨木の花・・・
漢字のままではなかなか読めないだろうなぁ〜
枝が薬用として打ち身や骨折の治療に使われるかららしい・・・
今ごろになって子規のこと、少し勉強した
改めて俳句における子規の影響力、偉大さを実感
俳句ってかなり感覚的なイメージだけど
なんだか方程式を解いていくようなそんな楽しさがある気がする
五七五に収める作業がそう思わせるのかな
でもまだまだ私にとって俳句は未知の世界だし
俳句に対する私の思い、どんな風に変わっていくのか楽しみ
菜の花を標に訪へる記念館
菜の花シリーズ第二弾
私は黄色やオレンジ色が好き
文房具やちょっとした小物から洋服に着物まで
ついそんな色を選んでしまう
そう言えば昔はあんまり好きでなかったのに
その時々の環境や心理状態で変わっていくのかも・・・
な〜んて思って好きな色占いってのをしてみたら
うふっ、これが結構当たっててびっくり
内容はちょっと内緒だけどネ。。。
菜の花の色着てけふの句会かな
菜の花色の真綿紬の着物・・・
リサイクルのお店で一目で気に入って買った
寸法もぴったりでそれ以来こればかり着ている
すっと自分一人で着物が着られるってほんとにうれしいこと♪
しかもだんだん早く着られるようになって
浴衣さえ着られなかった昔を思うと夢みたいな気がする
日本に生まれてきてよかった〜〜〜
ほんとはレトロな着物が着たいんだけどなかなか勇気がなくて
今日も古物市で見つけた私好みの古典的な帯・・・
さんざん迷ったあげくそっと置いてきてしまった
古書店に司馬遼探す遅日かな
もの心ついたときから本が好きでいつも近くにあった
時代とともにマイブームも変わっていって外国の文学小説から
ちょっとマニアックな安部公房まで結構いろんな本に接してきたけど
歴史小説だけは縁がなかった・・・
歴史が苦手という単純な理由だけどネ
なのに今司馬遼太郎を読んでいる
日本人に圧倒的に支持を得てる作家に触れてみたいって
気持ちもあったけど、やっぱり俳句の影響かな
意外なところに接点があって出会いが広がっていく
これからゆっくりと司馬遼太郎の世界に入っていくのが楽しみ
のどけしや蛭子てふ名の舫ひ船
初めて参加した鍛錬吟行は淡路島
神戸で生まれ育った私には子供の時も大きくなってからも
何度か訪れたことのあるなつかしい地
慶野松原ではキャンプをしたし、岩屋や洲本にはよく泳ぎに行った
あれから長〜い月日が経って今度は俳句で。。。
しかも松露と言うキノコをスコップで掻き出したり、五色浜の石を拾ったり
それもいい大人ばかりの集団で!
こんなことができるのは俳句をしてるからならではかな
それに投句で予期せぬ高得点をいただけたしネ♪
うふっ、大まぐれで最初で最後かもしれないけど
私にはきっと忘れられない吟行になるだろうなぁ〜〜〜
その余韻で時々ニタニタしている私です
立春の夜やワインがぽんと開き
今日はとても暖かくて空気も景色も春
庭の片隅にはまたクロッカスが鮮やかに咲いている
このお花を見ると二年前に初めて俳句の添削をしてもらったことを思い出す
去年少しは進歩したかなって思って同じクロッカスで一句を詠んだけど
うまくいかずちょっとショックだったっけ。。。
うふっ今年もこっそり挑戦してみようかな〜
ネットの天気予報で最高と最低気温を調べて一喜一憂した
寒かった冬もようやく終わろうとしている
新しき車にまとふ春の雪
めずらしく年が明けてから雪がよく降った
雪が降ったら音がなくなってしまうと思ってたけど
雪の音ってあるらしい・・・
それに降ってる時はふわふわしてロマンティックですてきなんだけど
車はドロドロになってしまう
でも去年の冬スタッドレスにしたおかげで少々の雪でも
心配なく出かけられたけどネ
まだ後一度ぐらい降るのかな〜春の雪。。。
雪の名残りで汚れたままの車、そろそろきれいにしなくっちゃ