奈良町の路地に咲きをる木瓜の花
始めての句会・・・
参加するまで不安もいっぱいあったんだけど、ほんとはネ、楽しみの方が大きかった
な〜んて言ったら度胸や自信がありそうだけど、そんなものは全然なくて
いつもの私だったらあれこれ悩んでるはずなのに・・・
そんな気持ちのあり方が自分でも不思議
少し前までの、いろんな制約の中で詠まなければいけない俳句への複雑な想い・・・
それが今では、だから楽しいやん!って生意気にも思えたり
それに添削なしで一人歩きできる自分の俳句がうれしくて・・・
とにかく、あっという間の三時間半ほんとに楽しかった!
夢の中のできごとのようで、今もまだ余韻に浸っている私なのです。。。
春霞六甲山はあの辺り
久しぶりに一人のドライブ
と言ってもいつもの通いなれた道路・・・
それがネ、行きも帰りも高速道路が渋滞してたんだけど
その渋滞、ちょっと楽しんでしまった♪
うふっ、景色をゆっくり眺めながら車の中が一人の句会場に・・・
どうせ車はあんまり進まないし、時間は気にせずキョロキョロ
あれこれ考えてたらあっという間に目的地へ到着!
ちょっと遅くなっちゃったけど、それもよし!かな
そんなこんなで久々のドライブ無事終了。。。
旧姓で呼び交はしたる春の宴
久しぶりに聞く旧姓・・・
同窓会ってかたくなに最後までみんな旧姓で呼びとおすのは
なぜかなっていつも思う
新しい名前が覚えられないってことが一番かもしれないけど
やっぱりあのころに戻っていたいという思いがそうさせるのかも・・・
なつかしい顔を見ながらそれぞれ歩んできた私の知らない人生に
そっと想いをはせたり・・・
それにあんまり夜の外出に慣れていない私には
《最終電車》はかなり新鮮だったけどネ
春あらし口笛のごと聞ゆる夜
ほんとに何年ぶりかに開いた古語辞典
それに広辞苑、季寄せ・・・
そんなものたちと悪戦苦闘の毎日
文語の使い方が私にはむつかしくて、なんか迷路に入り込んだ感もあるけど
学生時代に戻った気がして結構楽しんでるし
文語を使うとそれなりに俳句らしくなって、しかも俳人になったようで
ちょっといい気分♪
まわりのものがみんな俳句につながって
今日も古語辞典片手にぶつぶつつぶやいてる私なのです
春雨に化粧もせずにまどろみぬ
今日は一日しとしと春雨というにはすこし寒い雨・・・
それに家族もいなくて一人の休日
よし、一日最低限の家事だけしてあとは好きなことをしようって決めた
外に出たのは夕食の買い物のため、15分ほどだけ・・・
まったく自分のペースで過ごした一日の締めくくりは
今、ここでいつものロイヤルミルクティーでの深夜のティータイム
ネットでいろいろな俳句にも出会えたしネ
うふっ、思いがけないプレゼントをくれた雨に感謝かな
四季のある国に生まれし言葉かな
何気ない日常のひとコマを気まぐれに五七五にと
いろんなこと無視してはじめた自称俳句
そして無謀にもはじめての添削への投稿・・・
そんなほんの入り口に立った今、こころが揺れ動いて。。。
やはりちゃんとした決まりをふまえてうつくしい俳句を作りたい
たった五七五のことば、その中にさまざまな想いをもっとうまく表したい
でも、文語の使い方もよくわからないし、何より束縛が苦手な私
そんな私に続くかどうか・・・
俳句というとびらの前でしばしとまどう私なのです
午後の日やクロッカス咲く庭の隅
もうずいぶん前に植えてたクロッカス・・・
ほったらかしにされて、すっかり忘れられてたのに
まだ寒いある日、お庭の片隅にまるで自己主張するように咲いてた
その黄色いあざやかな色・・・
思わず今年も会いに来てくれたのネーってつぶやきたくなったけど
雪が降ったり霜がおりたり、ことのほか寒かった冬
それでも、土の中では春への準備がちゃんと行われていて
いつのまにか芽が出て、お花が咲いて・・・
そんなあたりまえのことがすごくうれしくなった寒い雨の午後でした
早くあたたかい日差しで包んであげられ日がきますように・・・
春昼のそつと扱ふ電子辞書
今日は念願の電子辞書を買った
三軒ほど電気店をはしごしてやっと手にした欲しかった辞書
しかも格安で・・・・
帰ってからそっと開いてみる
文字も大きくできたり、とても見やすくて満足
昨日までお世話になってた年代物の大きくて重い古語辞典、広辞苑、
それに漢和辞典などさっそく元にあった場所にもどしてホッ。。。
あやふやだった言葉や漢字、これから調べなくっちゃ
でも、今さらながらだけど、ほんとに生活するのにたいがいのことは
調べられるようになってるのにはびっくり!
これからもお世話になりますネ