想 う こ と
高速道路を走る予定だったとこ、ある事情があって地道を走ったの

磯の香りがするような海沿いの道路・・・

しかも学生時代の想い出がいっぱいつまった景色・・・

たわいない会話を楽しみながらのドライブ

久しぶりに浜側、山側ってことばがすっと出てきた

ふふ。。これって私の方向音痴のルーツのはずなんだけどな

当時は私にとって北に山、南に海があるって、ごく当たり前のことだったのに

日本ではめずらしい海に面していないとこに、長く住むようになって

あらためて、なんて恵まれた環境だったのかしらって思う・・・

思いがけずいつもと違う角度から、でも・・・

やっぱり私にはちょっと自慢のふるさとに会えた一日でした
車のハザードランプ・・・

本来は危険を知らせるランプだけど

最近はいろんなところで使われてるみたい

ドライブの途中、道をゆずったときに短くチカッチカッってハザードランプをつける車

最初意味がわからなかったけど、《ありがとう》って言ってくれてるんだってわかって

それからはそのたびにうれしくて・・・

でも、自分がゆずってもらった時はなかなか恥ずかしくてできないんたけど

最近やっとできるようになったの

車に乗ってても、そんなコミニュケーションがとれたら、ドライブが余計に楽しくなるネ

そう言えば、事故を起こさないためのキーワード

それは技術ではなくて《思いやり》だって、どこかに書いてたっけ・・・

その時は意外な気がしたけど、そうかもしれないな

きょうもどこかでそんなコミニュケーションとれたらいいな
やっといつもの生活・・・

誰に気兼ねすることもなく新聞を読みながらうとうとまどろんだり

久しぶりにのんびり一人で好きなときに買物に行ったり

すっかり秋らしくなった売り場で

買うあてもない秋物の服を手にとって見たり

そんなすべて自分のペースで動ける生活・・・

自由とさびしさ

にぎやかさとわずらわしさ

みんな隣り合わせなんだ・・・

人生のいろんな時期でその占める割合って変わっていくんだろうけど

その中で自分なりの生き方を見つけていくしかないんだろうな、きっと
今年の夏は涼しい

7月はほんとに夏という感じがしなくて、最近になってちょっとアツッて

思えた日々もあったけど、涼しいままお盆に突入しちゃった

でも夏らしくなくてさみしい・・・な〜んて決して思わないよ

ただただ、得した気分になってる

だって、涼しくてオフの日は朝寝坊もできるし、食欲はあるし

苦手なエアコンはつけっぱなしにしなくてすむし

何年ぶりかの冷夏・・・

きっと農作物にはいろいろ影響あるんだろうけど

あと少しこのままでいてネって祈るような気持ちの、夏が苦手な冬生まれの私です
感動すること・・・

最近意識して考える機会が、ある事情で度々あるの

う〜んと、それはさりげないやさしさであったり、何気ないひとことだったり・・・

一番あたらしい感動、それはネ

若さがあたりまえだったあの頃の同窓会が終わってしまって

まだまだ余韻に浸ってるとき

「逝ってしまった仲間のためにも50年後のタヒチあたりの天上での同窓会」

そんな再会を約束する言葉・・・

なんてやさしくてロマンティックなのかしら

ほんとに会えればいいな・・・

過去のある時期を共有してるけれど、そのあと歩んできたお互いに知らない年月

でも、それぞれ一生懸命すてきに生きてきたんだろうなって

思える笑顔に出会えたことも同じぐらい感動だったけど・・・
《車間距離》ならぬ《人間距離》

そんな話でちょっと盛り上がった夜中のメール

物理的な意味でも心理的な意味でもとても大事な距離・・・

多分、この距離が似通ってるときはじめて居心地のいい関係が成り立つのかも

「夫婦、親子 友人すべての関係において

相手を認め、相手に自己を押し付けないって事かな」

って言う彼女のことばはまるで私の心の鏡のようにひびいてくる

そんな関係になってはじめて、かまえずに自分のすべてをさらけだすことができる

でないと、心に硬くバリアを築いてしまう私

《お願い、危険な人間距離気付いて》なんて心でつぶやきつつ・・・
夏休みも始ったというのに涼しいある日

二つも駅を通り過ぎるぐらいの道のりを歩いた

時間にしたら一時間ぐらい、ゆっくりゆっくりと・・・

いつも車で走ってる道を歩いたり、ちょっと脇道にそれたり

もう長い間住んでいるはずなのに、旅先でどこかで見たような道に出会った

ふっとそんな錯覚しそうな新鮮でなつかしい気分になったり

まだまだ自然の多い町、歴史的建造物がごろごろある町に

住んでるんだって、あらためて思った

いつもは、観光シーズンにこの町の主要な道路が車で渋滞するのを見て

あ〜ここは観光地だったんだって感じるぐらいなんだけど・・・

ふふ、ちょっとスローライフを楽しんだ一日でした
ちょっとした事件が起きた

平凡な主婦をしている私にはまさしく事件

発端は私のHPを見てくださったある方からのメール

それが私の住んでる世界とは全然ちがうテレビの世界のお話

そこは私にはまぶしいほど華やかな世界・・・

そんな一見まったく無縁な点と点が結びつくなんて

ネットの力ってすごいな

今でも、ゆめかな〜なんて信じられないけど

でも・・ちょっと自慢したい気持ちも・・・

そんなふうに私のHPを見てくださったこと、とてもうれしかったです
旅先で虹を見た

それも半端じゃないでっか〜い虹

《虹の足》っていう有名な詩人の詩のことがどこかに書かれてた

あの虹に足があるなんて・・・

虹のアーチにはしっかり大地に下ろしている足があって

でも、その足の底にいる人たちには虹が見えてないんだって

そう、他人には見えて自分には見えない幸福・・・

誰しもそんな幸せの中にいるのを意識せず生きてるんだってこと

気付かせてくれる詩・・・

虹を見たときより、この詩にふれたときのほうがずっと感動がおおきかった
久しぶりに1000キロあまりのロングロングドライブ

しかも私の大好きな北海道・・・

帰ってきたとこなのにまた行きたいって思えるほど好きなところ

冬生まれの私にはやっぱり南の島より、北の国が似合ってるのかな

その昔、よく読んだ好きな作家の小説の舞台となってたオホーツクの海

瀬戸内海を見て育った私に美しく神秘的にさえ映るのは

冬の厳しさを知らないからだろうなぁ〜、きっと・・・

またあのちょっとせつない小説読み返してみたくなってきた

旅をすることも、本を読むことも、現実から浮遊するという意味で

通じるものがあるのかも。。。なんて思ったりしたドライブ旅行でした
バイオリズムってやっぱりあるのかな〜

何をしてもことごとくうまくいかなかったり・・・

はんたいに、自分の力以上にできすぎるときもあるけど・・・

プラスからマイナスへ、マイナスからプラスへの移行期が要注意らしい

そんなに意識してるわけではないけど

つらいできごとが重なったりしたとき、そんなふうに考えたら

今は停滞期なんだから、無理せずそっとやり過ごそう〜

そのうち脱出できるさ〜

なんて思えてちょっと楽になるかも・・・
梅雨も終わってないというのに、あちこちでもう夏物のバーゲン

なんか、年々はやくなっていってるような気がする

ちょっとでも速くのブロードバンドがもてはやされて

なんでもよりはやくの時代・・・

私もインターネットをしてて、出るのに時間がかかったりしたらイライラする

えっ、私ってこんなに気が短かったっけ・・・なんて思ってしまう

ぼーっとしたり、時間におわれずゆっくりするのが好きなはずなのに

でも、ちょっとゆっくりな話し方、寄り道、まわり道できる思考回路

そんなものに接したときに、ホッとしたやすらぎを感じるのは

ほんとはみんなそんなスローライフ、あこがれてるからなのだろうなぁ〜

ブロードバンドにスローライフ・・・

人間ってよくばりなんだネ
今ごろになって、残暑というには暑すぎる猛暑、酷暑、激暑

なんと言っても言い足りないほどの暑さがもどってきた

太平洋高気圧ががんばらなくてもいいのにふんばっちゃって・・・

だからといってお米のできがよくなるわけじゃないし

それにいまさらお野菜が安くなるわけでもないのに

せっかく秋物に変えたデパートの売り場もむなしく見えるだけだし・・・

こんなふうに、一度時期を逸したらなにもかもうまくいかないことって

他にもいっぱいあるような気がする

掛け違えたボタンのようにチグハグになってしまうことって・・・

こんなときは夏バテしないよういろんなことさぼったり

お昼寝したりしてやり過ごすしかないかな