プチオフミ in ツーリングオアシス道志

2001年5月12日、山梨県道志村の”道の駅 道志”でプチオフミが開催されました。

今回はHPで告知をせず、私、かわしょーが掲示板に”行きます”とボソっと一言書いただけだったので、IONなみなさまにはお会いすることはないんだろうな〜と思いながらR246→R412→R413(道志みち)で会場を目指します。程よい変化と程よい車の数で走りやすいルートです。
会場入りする前に県道24号(都留道志線)をひとっ走り。ここは路面が良く、車の通行量も少ないお気に入りの峠です。トンネル手前まで上り、Uターンして下ってから、”道の駅 道志”へ。

会場入りし、早速ツーリングオアシスのアンケートを記入して景品と缶コーヒーをいただきました。
会場には1台のイナズマがありましたが、オーナーさんは不在。”IONな方なのかな〜?”と思っていると、「かわしょーさんですか?」と声を掛ける方が…
私以外の唯一のイナズマオーナーさんである、せきねさんでした。

せきねさんとイナズマ談議・ION談議で盛り上がり、私、かわしょーはせきねさん号のヨシムラサイクロンとオーリンズが気になり、せきねさんはかわしょー号のO/H後のFフォークの感触が気になり、お互いのイナズマを交換しての試乗会となりました。

それではせきねさん号のインプレです。
まず、サイドスタンドを払い、車体を起こした時からかわしょー号との違いが。チタンサイクロンの軽量化の恩恵で、軽いのです。
そして、走り出して衝撃を受けました!オーリンズがこんなにもいいとは!! オーリンズの方がスプリングが柔らかいのか、よく動くのですが、路面の段差等からくるショックをスッ、スッと吸収し、非常に滑らかな動きです。はじめは駐車場を1周するだけにしようと思ってましたが、せきねさんのお言葉に甘えて先程の峠へ向かいました。
R413を鋭角に左折し、県道24号へ入ります。前方に車の影はありません。スロットルをやや大きめに開けると、官能の(?)ヨシムラサウンドが気持ちいい!! 腕はともかく(笑)、その気にさせてくれます。
はじめの4つほどのコーナーを様子見でゆっくり走り、それからややペースアップ。コーナーへのアプローチでブレーキングし、シフトダウン。サイクロンは抜けがよいのか、エンジンブレーキが弱くなっており、好感触。ブレーキをリリースし車体をバンクさせると、明らかに倒し込みが軽い。そのままフルバンクまでもっていき(ウソ)、スロットルをパーシャルから開けていくと、リアが踏ん張っているのがお尻で感じ取れます。路面追従性が圧倒的によく、路面の段差やうねりが恐怖感を伴わずにお尻から伝わってきます。
情報量が増えるので、バンクさせても恐怖感はなく、かわしょー号では感じなかったFタイヤのグリップ感が感じ取れます。ゴムがアスファルトを捉えている感覚が、タイヤのトレッドパターンのひとつひとつまでもが感じ取れるのです。
S字コーナーでの切り返しでは、マフラー軽量化の恩恵を如実に感じます。切り返しやバンキングが軽いと不思議とかわしょー号よりもコンパクトなバイクに乗っているような感覚になります。
トンネル手前でUターンし、今度は下ります。下りも車体の軽さとリアの路面追従性の高さのおかげで、恐怖感なく安心して走れます。
オーリンズのあまりの良さに感激し、ヨシムラチタンサイクロンのパワー特性にまであまり気がまわらなかったのが残念です。

はっきり言います。かわしょー号とせきねさん号は同じイナズマでも全くの別物です。マフラーが約15万、Rサスが約12万と決して安くはありませんが、それだけの、いやそれ以上の価値があると思いました。
試乗後の完走は、”これなら戦える!”(意味不明 (笑))

FフォークをO/Hして気を良くしてたかわしょーですが、カルチャーショックを受けつつ、バイクの、イナズマの面白さを再認識したのでした。いや〜奥が深い!

というわけで、最後に記念撮影をしてお開きとなりました。

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手前がせきねさん号、奥がかわしょー号です。
ちなみにこの2台はフレームナンバーが数十番しか違わないという非常に近い姉妹(?!)です。
せきねさんです。
大切な愛車を快く試乗させてくださいましてありがとうございました。
感謝してます!!

こぼれ話

せきねさんに「ちょっと峠1往復してから帰ります」というと、「ロ〜リングですね」と言われて絶句してしまいました(笑)。 確かに言われてみればローリングですよねー、やっぱり。
ちなみに帰りは2往復ほどロ〜リングしてから帰りましたとさ(爆)


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