喫茶ミュンヒ

日付 2000/07/02( 天候 快晴
目的 喫茶「ミュンヒ」でバンビーンとミュンヒを見よう!
参加人員 4名  

目的があれば、タバコを買いに行くのもツーリングと呼べるはずなの

で、今回は、立派にツーリングであるといえる。まぁ、距離は短いが・

・・(^-^;)

さて、天候が危ぶまれていたが、私の誕生日は、比較的、雨が少ない。

っで、当日は、問題無しの快晴!

そもそもの参加者は、私といかがわしいVTRに乗っているT田くん、

の2名だけの予定であったが、前回の無残な結果に終った夫婦岩ツ

ーリングに物足りなさを感じたのか、それとも純粋に私の誕生日を祝

う為かわからないが(たぶんミュンヒが見たいだけ^^;)、M上ちゃんと

K田ちゃんが、参加表明。

しかし、2名のお嬢様達は、午前中別件があるとの事で、途中合流と

なっていた。

さて、日曜だというのに、通常どおりに起床し、前から気になっていたバイクの掃除を実行する。

8時30分頃に生駒の自宅を出ると事前に聞いていたが、一向に現れる様子も無く、連絡も無い。

っで、バイクの錆落としもついでに行ったが、確かに簡単な錆は落ちるが、強固なものは、そう簡単には

落ちてくれない(T-T)

まぁ、簡単に落ちるなら苦労はいらないので、もっと時間のある時にするしかないと断念し、あまりに暑い

ので、部屋に引きこもる。

しかし、9時30分を過ぎてもT田くんが、現れない。

しばらく待っていると10時30分くらいをまわった頃か、電話があり、私は、今どこにいるんでしょうとの連絡

が・・・(^o^;)

事前に私の家までのとてもよくわかる略図をメールしといたのにたどり着けないとは・・・。

とりあえず、家の近所まで迎えに行く。すると、例のいかがわしいエキゾーストサウンドが、近づいてくる。

近所の人も何事かと振り返る始末・・・やはり、いかがわしい・・・(^-^;)

無事に我が家に到着し、とりあえず異常に暑いので、エアコンを入れ、涼んでもらう。

昔のバイク雑誌をみながらミュンヒの予習?をし、あれこれと話していると、12時の為、昼食のそばを食べる。

あまりにも落ち着きすぎた為、時間がなくなってきた。

食った直後であるが、とりあえず出発する。

ちょっと、出遅れた感があるので、裏道をひた走り富雄近辺まで

来た時に、K田ちゃんより電話が・・・もう新石切に着いたとの事、

約束の13時30分の10分前、なのにまだ、富雄に居てるし・・・(^-^;)

やや、急ぎながら20分後に(^-^;)近鉄新石切駅に到着。

K田ちゃんと合流し、次なるM上ちゃんを迎えに近鉄高安駅に向かう。

高安駅でM上ちゃんと合流後、いざ、ザ・ミュンヒへ。

ザ・ミュンヒは、静かな住宅街の一角にあった。

店の前は、即道路で、バイクは、向かいのちょっとしたスペースに停める。

さて、喫茶店内に入ると、いきなり世界で5台日本に1台きりのミュンヒ4TTS/Eが、目に飛び込んでくる。

席は、なんとミュンヒの横なので、手を触れないでって書いてあったけど、体が触れてしまう距離にあるため、いろいろと観察。

おそらく、日本のバイク雑誌に載るミュンヒは、このミュンヒだけである。

これは、あの「熱風の虎/村上もとか」や、ワイルド7の中に出てくるミュンヒのモデルでもある。

昔に見た、4連メーターのミュンヒ!このイメージが強かった。

ヘッドライト一体型のメーターで、ヘッドライトは、現在でも珍しい

楕円形である。

実際には、メーターまわりにいくつかのパターンがあり、通常の

バイクのように2連タイプ(ヘッドは丸型)も存在する。

しかし、この店にあるミュンヒは、レア物の機械式インジェクション

仕様のTTS/Eである。(通常タイプは、1200TTS)

当時、スーパースポーツと言うには、あまりにもおこがましい性能

であったため、性能向上を計るためインジェクション仕様を作った

のである。

それが、ミュンヒ4TTS/Eである。

名前の違いは、最後の/Eだけであるが、性能も向上し、最大出力100PS/7500rpmのマシンとなった。当時

とすれば、この回転数で100PSも発揮している事から、数字だけを見れば、スーパーバイクである。

しかしながら、車重が、290kgを超える為、実際には、それほど速くない。しかも1200ccでありながら、

4速ミッションであるから、スーパースポーツと呼ぶにはためらいもあるが、それを差し引いても、このエン

ジンのボリュームは、圧巻である。写真の撮影許可を戴いて、記念撮影&ミュンヒの写真撮影。

あっ!そうそう、バイクの話ばかりであったが、ここは、コーヒー専門店である。

4ページにわたるメニューには、コーヒーばかり、ずらーっと書いてある。

そこで、今日は、かなり暑いので、アイスコーヒーを注文しようとメ

ニューに目を向けるとストロング(かなり苦い)という文字が、目に

飛び込んできたので、それを注文、チャレンジャーである(^-^;;;)

しかも、氷を入れるかどうかも確認される。

かなり、こだわりのある店である。でも、なんか濃そうなので氷入り

を頼む(^o^;)

コーヒーにて、私の39回目の誕生日を祝い、乾杯する。

そして、出来たコーヒーを飲んでみる。

ん〜ん!濃い!初めての味わいである。しかし、しばらく飲んでいると癖になる味でもある。

気がつけば、知らぬ間に無くなっていると言った感じですね。忘れられない味である。

こうして、長いような短いような時間が過ぎていき、名残惜しいが、コーヒー1杯で、あまり粘るのも気が

ひけるので、出る事を考え、マスターにもらったミュンヒとバンビーンの写真とステッカーをもらい、店の

外でもう一度、記念撮影をする。

そして、時間があるので、RSタイチへ向う。

なんか、久々に来ましたね。相変わらずお客さんが結構来ている。

しばらく店内を見てまわり、休憩をしたりしているともう夕方である。

それぞれ、女の子を送り、私も帰路に着いた。家に到着したのは、20時30分であった。

距離的には、あまり走っていないが、なんかちょっと疲れたなぁ・・・。
でも、一人寂しく迎えるのでは無く、今年の誕生日も忘れられない1日となった(^-^)

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