・・・ Babyのお部屋♪その3 ・・・
< 5週目以降 >
2001年5月7日に近所の産婦人科に行きました。 内診台にパンツを脱いで座って、足掛けが左右にあるので
そこに足をかけます。 もぅ「股おっぴろげ」でドキドキです。 そこで看護婦さんが「台上げますよー」と台を上に
上げます・・・この時自動的に背もたれも後ろに下がってホントに股が「ぱっかーん」と開きます。(T△T)
一応バスタオルを上にかけてくれますが、先生がくる前にはずされるので、タイミングがずれるとスースーした
かなり悲しい状態で待たされます。 一応お腹のあたりにカーテンがあるので向こうは見えないのですが、
それはそれで向こうに10人ぐらい男の人立っててもわからないよなぁ・・・という不安もありました。
はじめてのエコー・・・ゼリー状のモノを塗った器具をつっこまれるのですが、やっぱり緊張してるせいか痛い!
指もグイグイつっこまれますが、これも痛い! 何か綿棒みたいなので壁面?をこすられるのも痛い!
エコーの時に画面を見てるのですが、異物をつっこまれてるにもかかわらず「かわいい〜♪」と
そっちに集中できるのってけっこうスゴイかも・・・。 しかもカーテンから覗いてる先生と世間話までした(笑)
まぁ、こんなぐらいで恥ずかしがってたら出産時とかどうすんねん?!って感じですがね。
☆
6月4日は朝7時すぎにタイから帰ってくる母を駅まで迎えに行き、帰ってから洗濯をしました。
それからちょっと具合が悪くなり、しばらく寝ていました。 昼から仕事場のみんなとランチの約束を
していたのですが、それもキャンセル。 おごりだったのをやめるぐらいなのでよっぽどです(笑)
夕方から仕事に行きましたが、仕事中にはつわりがほとんどない私にしてはめずらしく気持ちが悪く、
何回かトイレに行ったりしました。(実際に吐きはしなかった) この日の仕事は本当にしんどかった!
ようよう帰ってトイレに行き、ほとんどの妊婦がそうすると思うのですが、ペーパーチェック・・・
「・・・?(゜_。)?(。_゜)?生理来た?・・・・えーーーーどうしよう血や、血・・・」パニックです。
真っ茶色の血がいっぱいです。そろーっと便器をのぞいたら中も茶色! 頭の中は真っ白!
とりあえず「だんなー だんなーーーだんなーーーーちょっと来て〜〜〜〜〜」大声で呼びました。
のそのそ来ただんな・・・「血やなぁ・・・まぁ茶色やし、大丈夫やろ」妙に冷静。。。
この時だんなはちょうど病院の産婦人科で実習中で、「鮮血はヤバイ」ということは知っていたようです。
「えー 大丈夫なん?」と不安がる私に「一応病院に電話したら?」と相変わらず冷静・・・
二人ともパニックになっても困るんですが、後で「パンツおろしたまんま呼ぶし・・・」と言われて
『こいつ、そこまで冷静に見とったんかいな』なんて思いました。 それどころじゃなかったのにー
病院に電話すると看護婦さんか受け付けらしき方・・・「茶色い血がけっこう出たんですが・・・」と言うと
だんなの反応とは裏腹に「すぐに横になってください!絶対安静にしててください!明日必ず受診してください」
とけっこう慌てたような感じできつく言われました。 え?もしかしてヤバイの・・・??
とりあえず素直に横になり、翌朝一番に診察に行きました。
『鮮血じゃないし・・・大丈夫かな?』なんて割とのんきにかまえて「仕事行っていいですか?」
などと聞いたもんで、先生にめっちゃ怒られて(呆れられて?)しまいました。
「妊娠中には血は出ないの!! 血が出てるっていうことは流産しかけてるっていうことなの!!」
llllll(−_−;)llllll ガーン…「わたし流産しかけてたんですか・・・」 かなりのアホです。無知すぎ!
「流産していいんだったら仕事行きなさい!!それが嫌なら家で絶対安静にしてなさい。」
「えーっと、絶対安静ってお風呂入っていいんですか?」 とびびりながら聞いたらまた怒られました。
「絶対安静!! お風呂もダメなの!!!」 結局トイレとご飯以外は寝てろということでした。
それから1週間本当に1日23時間以上はベッド上の生活でした。退屈だし、腰は痛いし・・・
もう嫌ですね。 1週間止血剤を飲みましたが、こんなにマジメに薬を飲んだのは産まれて初めてかもしれない。
1週間後のエコーでは血もほとんどなくなり、「もう大丈夫やろう」ということでしたが、それ以来
妊娠に対する甘い考えを改めました。 自分の体力が思ったよりもないことも自覚・・・
仕事をやめるべきか悩みましたが、いい職場で「安定期に入るまで休んでいいよ」と言ってもらい
5ヶ月に入るまでお休みさせていただきました。 本当にありがたかったです。
絶対安静の時は本当に同居しててよかったと思いました。 洗濯は母。夕飯は実習から帰ってきただんなが
作ってくれたり、バイキングの店で買ってきてくれたり・・・ 母もおにぎりをまめに用意してくれました。
寝たきりのくせにお腹はすくので不思議でした。 しかも太らなかったし・・・どうしてでしょうね。
☆
わたしの場合「つわり」は割と軽いみたいで、妊娠発覚後はしばらく1日中気持ち悪いという状態が
続きました。 1日中車酔い状態・・・想像するとけっこうきついでしょ? でも、みんなよりマシだそうです。
本当に吐いたのは2回だけでしたし。 あと、今でも辛いのはハミガキ。 磨いてる最中もうがいしてる最中も
おえぇぇーーとえづいてしまいます。終わった後は涙目に・・・ 磨かないわけにはいかないし、苦労してます。
よく聞かれるのが「酸っぱいもの食べたくなった?」ということ。 わたしの場合全然です。
どちらかといえば好きだった梅干は全然食べなくなりました。 どちらかといえば冷たいものが食べやすいので
よく玉子豆腐を食べてました。 あと、常に食べたいのがカレー。 なんででしょう?(゜_。)?(。_゜)?
カレーばっかり食卓に並ぶとさすがに怒られるので、カレーパンとか食べてガマンしてます。
あと、嫌になったのがチョコレート。 好きだった甘いものはあんまり食べなくなりました。
☆
16週目に入ってからのある日・・・寝ようと横になった途端にお腹にポコンという変な感触が!!
だんなはちょうど夜勤でいなかったので母親に「なんかポコンってした〜〜〜♪」と大騒ぎで報告しました。
1回あったきりでその後は全然動いてくれなかったので夢かな〜なんて思いました。
その後毎日ではなくとも横になった時にはポコンポコンという感触・・・ 不思議なもんですねぇ・・・
普通は経産婦で17週目頃から 初産婦で20週目頃からわかるらしいので私の場合かなり早かったようです。
お腹のお肉かなり分厚いのに不思議なんて思ってましたが、これは小tamaが元気すぎるせいと判明(笑)
10/3現在もうすでに7ヶ月です。 お腹はやっとこさ目立ってきました。白衣もL寸がちょっときつくなったかな。
胎動はポコンポコンなんていうかわいいものじゃなくなってきてボコボコ・グニュルルル〜って感じです(笑)
妊婦が寝る時=横向き が定番なのは知ってましたし、みんなが横向きはしんどいよ〜って言うのもよく
聞いていました。 でも、先生に聞いたら「お母さんがしんどくなければ仰向けでもいいよ〜」ということ
だったので安心していました。 だって全然平気だったし・・・ が、しかし! 今では仰向けでは寝れません。
とにかく仰向けで寝ると小tamaは蹴りたおします(泣) これが痛いし蹴られっぱなしでは結局寝れなくって
横向きで寝てます。 これが今まで仰向けでのみ寝てたわたしにはキツイ! なかなか熟睡できません。
そして7ヶ月に入って起きた出来事。。。 朝起きていつも通り伸びをした瞬間! 両足がつった〜号(┳◇┳)泣
今までにつったことがなかったので、朝からパニックです。 頭に「親指ひっぱらなあかん」というのが浮かび
足をあげたもののお腹がつっかえて手が届かな〜い! しばらく半べそでした・・・
そして足のむくみ。 運動不足と血中のカルシウム不足が原因と本にはありましたがこれが辛い。
気をつけないと静脈瘤ができそうだし、むくみを取るために毎日お風呂でもんで、湿布を貼って寝てます。
でも、仕事した後はやっぱりつりそうで恐いです。 もんでもんでもんで・・・ひたすらもみまくってます。
☆
9/1にだんなのお兄ちゃんのところにかわいい赤ちゃんが誕生しました♪
産まれてから10日目に会いに行ってきました。 赤ちゃんってすっごく小さいねー ビックリです。
3100gほどの「ななみちゃん」首も座ってないし、小さくって壊しそうな気がして結局抱っこできませんでした。
ちなみにだんなは余裕で抱っこしてました(笑) さすが看護学生! もちろん沐浴もできまっせ〜
一家に1人医療系の人間がいると便利ですねぇ。 もうだんなに全ておまかせしましょ (* ̄m ̄) むふふ
はじめてななみちゃんに会いに行った日は3時間ずっと寝たまんまでしたが、みんなでクーハンを囲んで
ななみちゃんの寝顔を見てました。 でも飽きないんだな〜 不思議。 ちなみに顔はお父さん似でした。
そして、月末にまた会いに行くと全然雰囲気が違ってて、またまた寝たまんまだったもののよく動くし
皮もはってきてますますかわいくなってました。 この日はがんばって抱っこしてみました。あー恐・・・
お義姉さんに出産について聞いてみました・・・「一生の中で一番痛かった」そうな・・・号(┳◇┳)泣
「次はtamaちゃんやね。がんばりや〜」 よ、余裕や・・・ 周りの人間はみんな嬉しがってばっかりですが
わたしは出産の恐怖もあるんですけど・・・ 痛いのはまぁいいとしても、事故がないかも不安・・・
お義姉さんの場合はいきみすぎて痔になったらしく、会陰切開したあとを縫う時に一緒に痔の処理も
してもらったそうです。 もう本当に「案ずるより産むが易し」 考えないようにしとこ。。。恐いからね(泣き笑)