女神像

　
　着衣や髪顔に彩色が残る女神像です。

　本体は一木で作られています。

　打ち掛けの裾回りは寄せ木で長い

　木釘が打ちこまれています。

　材は目の詰んだ針葉樹で、

　神像を作るヒメコマツ(こうやまき)だと思います。

　衣服には胸に唐草文　袖などに田の字状の

　文様がみてとれます。

　鎌倉〜室町時代

　座高　18.8cm　長さ　19.7cm 奥行き10.8cm

　 　　　　\　165,000