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 商品番号w614

  時代木地炉縁

 
 松屋会記に依ると,最初の洗い縁の記述は

 天正十二年の筒井順慶です。大和郡山城で、

 一尺七寸の炉になります。

 ところがその前年には 今日の一尺四寸の

  炉を使っています。(但し炉縁記述無し)

 古田織部が好んだ事で知られる炉縁ですが、

 慶長四年伏見で使用しています。

 この炉縁は少し傷み千木が入っています。

 味の良い炉縁は中々見られません。

 材は栗と想われます。目の詰んだ大木の栗
  
 をサワクリと呼ぶようで、品種ではありません。

 一尺四寸角で 高は二寸二分です。

       \ 121,000