塗師仕事台
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商品番号No.m652

   塗師仕事台


奈良では塗師達の方は仕事台や机のことを
 
昔より定香盤といいならわします。
           
一人一台有れば、一生使えます。

上面に使い残りの漆が たまり凸凹になります、

固まれば砥石で研ぎを掛け使用し、何度も

繰り返し使用します。

面倒でつい前後を変えたり端を使ったりして

漆が筋状にながれおちています。

何代も使用された物かもしれません 。

上面は研ぎ出し蒔絵の技法で磨きをかけ

油研ぎをほどこしてあり光沢があります。

色々な漆が付いているところを見ると、

下塗りから仕上げ迄一人でこなしていた方

でしょう。


縦 25.8 横 36.4cm  高さ 22.4cm

     \49,500