第5回 きのくにロボットフェスティバル

  
最近「ロボコン」が盛んに行われる様になり、日本のものづくりに対しての意識が高まっています。
有名なところではNHKの「高専ロボコン」や「大学ロボコン」がありますが、その予備軍的小学生、中学生を
対象としたロボコンが開催されています。

 「きのくにロボットフェスティバル」のメイン会場となる和歌山県御坊市は工業が盛んな地域であり、市全体でロボット産業に力をいれようと努力されているようです。会場には、千葉工業大学の 「Quince(クインス)」やNHK高専ロボコン「ロボボール」で優勝したマシン、産業技術総合研究所の最新人型ロボットがありました。

そのイベントの一つ、「きのくに学生ロボットコンテスト」の中学生の部に出場し競技をおこないました。一応、全国大会ですが、参加は近畿地方の府県のみでした。
奈良県では「きのくに学生ロボットコンテスト・近畿小中学生ロボットコンテスト」が11月20日PICAメッセ大和郡山会場で開催され、準優勝したため奈良代表として参加することとなりました。 


■ 結  果 ■
さて、競技結果ですが、出場者30チーム中、
ベスト8まで残りました。
でも、負けても賞は頂けました。
特別賞の「ものづくり大賞」をいただきました。
正式名「高等専門学校連合会会長賞」で、"ものづくり"の観点からは非常に嬉しい賞ではないでしょうか。おめでとう。
■ まとめ ■
会場に行き参加して・・・・やっぱり面白い!
競技自体は相手のロボットと直接戦うのではないため派手さはないものの、中学生が一生懸命考えてコップを積み上げる姿には家の中でテレビゲームをしている姿にはない感動があります。

○マシンについて
競技前にロボット管理エリアに並ぶマシンを見ていると、どのマシンも「手作り」感があり中学生の知識で作り上げたマシンであることが良くわかります。
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