水辺の風景。
シペラス・パピルス(カヤツリグサ科)が生暖かい温室の中で涼しげ。その向こうの崖からはシダ類やインパチェンス等が垂れ下がっていました。
カカオ(Theobroma cacao アオギリ科)
チョコレートやココアの原料です。ちょうど実がなっていました。20cm程の大きさがありました。わりと大きいんですね。
ペトレア・ウォルビリス(Petrea volubilis L. クマツヅラ科)
花の中に花が咲いているみたいですごくカワイイでしょ。
中のが花で、外側のはがくです。花が終わると花びらは散ってしまいますががくは残るそうで、画像でいうと真中に咲いている二つの左隣のがまさにその状態です。
温室の外のメインコーナーとも言うべき花の広場にはプランターで作った巨大な花壇がありました。題して『花と水のタペストリー』。
ここは季節ごとにテーマが変わるようです。三月上旬までは干支。午の体はハボタン、たてがみはシロタエギク、背景はオカメザサやボックスウッドを使ってあるそうです。撤去作業が始まっていました。
ハーブ園の方に行ってみると、まだ寂しい感じでしたがデンタータラベンダーやローズマリー、ロケットが咲いていました。
左はアーティチョーク(Cynara scolymus キク科)。
で、でかい!幅は1mくらいあったでしょうか、かなりの存在感。広いお庭をお持ちの方はオブジェ代わりに植えてみてはどうでしょう。
ジャノメエリカ(ツツジ科)。
樹高150cmくらいでした。地植えだと結構大きくなるんですね。
暖かくなったとはいってもやはりまだ全ての植物が目覚めるにはもう少しかかりそうです。山の傾斜をうまく利用したハーブ園が花盛りになる頃にまた来てみたいと思いました。
所在地・・・・・京都府宇治市広野町八軒屋谷25-1
tel.0774-45-0099
開園時間・・・午前9:00〜午後5:00(入園は午後4:00まで)
休園日・・・・・毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
入園料・・・・・大人 400円、小人 200円