第32回 奈良県高等学校人権教育研究大会
報告校一覧
第1分科会 教育内容の創造と授業改革
(A分散会)
平城高校
「車椅子介助体験学習から得られたもの」
障害があるということが自分にとってどのように関わりがあることなのかを考え、人に優し
くなれる強い自分を育てることの大切さを実感できるようにと、取り組んだ車椅子介助体験学
習の一端を報告する。
桜井商業高校
「難聴生徒を受け入れたこの1年」
昨年度、難聴生2名が入学してきた。2名の生徒に関わるこの1年間の取り組みについて、
下記の内容を中心に報告する。
@入学するにあたって。
A難聴生徒の様子などについて。
B他の生徒の様子などについて。
C本校の取り組みについて。
D職員研修について。
Eその他。
(B分散会)
添上高校
「参加型人権学習の手法による『なかまづくり』」
第1学年人権教育ホームルームにおいて「なかまづくり」を目的として実施した参加型人権
学習について報告する。
吉野高校
「専門高校の取り組み(生きる力を身につけさせるために)」
本校の3学科、建築科・土木科・林業林産科の特徴的な教育活動を、課題研究・クラブ活動
・地域との連携を通して生きる力を身につけさせる体験学習を報告する。
(C分散会)
高田高校全日制
「総合的な学習の時間『探求 福祉と共生コース』のとりくみについて」
総合的な学習「探求」の中の福祉と共生コースの1年間の取り組みについて報告する。
関西中央高校
「地理歴史科目及び、公民科科目の不得意生徒に対する取り組みと、職員の資質に向けて」
@不得意生徒に対する取り組み(野外学習会、授業アンケート)
A職員の資質向上(授業公開、 授業のビデオ撮影、共同教材研究)
Bその他(修学旅行学年団への協力)
C結果と今後の研究課題
第2分科会 地域・家庭にひろがる教育のネットワーク
山辺高校
「保護者との対話 キャッチボール」
本校では保護者啓発のため、生徒対象の人権問題学習会へ保護者の参加を求めたり、年2
〜3回保護者向けの「同和教育たより」を発行している。PTA役員を中心に学習会への参
加があり、「同和教育たより」にもしっかりとした反応がある。こうした取り組みについて
のレポート。
大宇陀高校
本校の5年に及ぶ取り組みである交流学習について報告する。人としての基礎・基本を培
い 他者への思いやりや、いたわりの心を育てるという目的で取り組んでおり、幼稚園交流、
老人ホーム交流、コスモス畑を作っての地域の方々との交流など、年間を通して、様々に行
われている。報告は、取り組みの内容、生徒たちの様子や心の変化など、交流によって変わ
っている様子を様々な視点から報告したい。
第3分科会 生きる力と進路保障
西大和学園
「『心の教育』講演会の取り組みについて」
生徒自身が学校生活をより充実したものにできるように支援する取り組みについて
明日香養護学校
「本校における進路保障の取り組みと現状について」
高等部の進路保障の取り組みと卒業生の事例(進路先決定するまで)について報告する。
第4分科会 生徒の姿と自主活動
奈良工業高校全日制
「自主活動としてのLove & Peace (L&P)活動とその支援」
「解放研」から「L&P」へ名称を変更したねらいや日常の活動内容、さらにその支援について
紹介します。
高取高校
昨年度、特例入試で入学してきた「帰国生」の本校での生活、自主活動への取り組みについて
報告する。