第1分科会  教育内容の創造と授業改革

A分散会
二階堂高校
「人権教育の取り組みと今後のあり方について」
  帰国生受け入れ校でもある本校で、生徒たちに身につけてもらいたい人権感覚と
  そのための人権学習のあり方について報告する。
登美ケ丘高校
「参加型のロングホームルームの取り組みについて」
  4年目を迎えている参加型ホームルームについて、生徒たちの振り返り用紙や
 教員の事後の感想を通してみえてきた、この取り組みの成果と課題、最近の生徒
 たちの抱えているコミュニケーションに関する問題点について報告する。

B分散会
奈良高校 人権教育部
「生徒の自己教育力・自己変革の模索に関わる具体例について」
  1・3年生向けアンケートの分析にみる生徒の現状と、そこに至る指導の年間
カリキュラムの変遷を振り返り、生徒たちの中から芽生えてきた力や意欲に注目し、
正しく理解するとともに、さらなるよき指導の方途を考える。
橿原学院高校
 「「障害」を持つ生徒と関わって」
 交通事故の後遺症を持つ生徒との1年間を振り返り、ホームルーム、他の行事を
通じての取り組みを報告する。

C分散会
奈良商業高校
「人権教育ロングホームルームのとりくみについて」
 人権教育ロングホームルームについて3年間の取り組みについて報告する。
五條高校
「職場体験学習」
  生徒たちがこれから生きていくに際して、働くことの意味を考えること抜きにして
語ることはできない。労働に費やす時間の長さからからも、仕事にまつわる生きがい
という面からも、働くことの意味を考えることは大切であると考える。
 情報は多いけれど実際の体験や経験が少ないため、仕事というものを漠然と
捉えているであろう生徒たちに、体験・見学学習の機会を設定し、そのことを通して、
社会と自分との関わりや、仕事に対する考えを深め、一人ひとりの進路や生き方に
ついて考えられるようにしたい。

第2分科会  地域・家庭にひろがる教育のネットワーク

           本年度は開催いたしません

第3分科会 生きる力と進路保障

A分散会
王寺工業高校 人権教育部
「本校の生徒支援について」
 不登校や病気・ケガによる長期欠席の生徒、軽度発達障害の生徒などの支援に
どう取り組んできたかについて報告する。
二階堂養護学校
「進路保障の取り組みと現状について」
 進路保障に関する取り組みについて報告する。

B分散会
高田(定時制)高校
「「お互いの違いを認め合う」ということについて」
 昨年度実施した公開ホームルームについて、人権問題をさまざまな角度から考え、
生徒の意見等を交えながら、さらに考えたことを報告する。

智辯学園高校
「調べ考え、発信する作文指導」
 生徒たち一人ひとりが持っている「思い」を「作文」という形にすることで、外部に
発信できる。作文指導などを通して生きる力を育む取り組みについて報告する。

第4分科会  生徒の姿と自主活動

大宇陀高校 菟田野分校
「生き生きした生徒の活動をめざして  −拡大学習会の取り組みを通して− 」
 全校生徒参加のもとで拡大学習会を実施し、「平和と人権」に関わるテーマを
選んで学習しています。その取り組みについて報告する。

奈良学園高校
「人の心を通してみた広島、計測値を通してみた広島
     −被爆60年の広島で生徒たちが発見したこと−」
 2002年度から3年間継続して調査してきた広島について、全国街頭アンケート
(回答者数約1,500人)、現地での放射線計測の結果、被爆一世、二世の方々への
聞き取り調査をもとに人々が広島をどうみているか、また、今なお残る差別や偏見に
ついて生徒たちが発見したこと感じたことについて報告する。

第33回 奈良県高等学校人権教育研究大会
        報告校一覧

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