【ダンス】

演 奏と舞踏・・・足先が床に着地するか、指先が楽器に触れるかの違いだけで、踊 るときの身体のアクションは、楽器を弾くときの手の動きと基本的に同じ、 どちらも良 いバランスと良いフォームを保ってしなやかに動く必要があります。
 音楽のルーツを探れば歌か踊りにたどり着くのですから、ミュージシャンにとって踊りの素養は必修! ショパンのマズルカを弾く時はマズルカを、バッハの アルマンドを弾く時はアルマンドを踊って初めて、本来のリズムを感じて弾くことが出来ます。   

ダンスの研鑽は、私にとってリズムの原点を捉える契機となりました。楽譜に 書かれた音符は単純化された記号にすぎないので、音楽の躍動や流れの表現は奏者の読解力に委ねられることになります。ダンスを通してこそ、本来的なリズムの “動き”、“点”ではなく“線”としての音楽の“流れ”を 体感出来ると思っています。 

さらに、身体全体を使う自然な奏法の習得にも役立ちます。楽器の演奏はスポーツと同じ身体全体(背骨、背筋、腹筋など)をしなやかに使う のですから。

 また、ダンスにおけるアンサンブルの感覚も、音楽のアンサンブルと全く同じ。相 手と息を合わせること、相手の要求を感じ取ること、相手の力を引き出すことetc…それらは、 音楽はもちろん、どんなジャンルにおいても最重要課題!でしょうか。

社交ダンス Ballroom Dace

いわゆる“社交ダンス”、ピアノ音楽から縁遠いジャンルと思われがちですが、私にとって初めてのダンスとして、最も深い所で音楽を捉えさせてくれたジャンルとなりました。

〜下記に一部の記録を〜

2000年〜山田晃子氏の指導を受ける。

2002年9月16日  JPカップ愛知'02Uダンス競技大会

D級(タンゴ)第6with佐 田勝彦

2005年〜2010年  中屋氏にスタンダード、松田氏にラテンの指導を受ける。

20071113日 

財団法人日本ボールルームダンス連盟プロ・ダンス・インストラクター商業5級 認定。

2008914

10回滋賀ダンス競技大会(JBDF主 催) 

プロノービス級ラテン5位入賞with大西好孝

20091011

第 2回JALカップ争奪後期西部日本ダンス選手権大会JBDF主催)

    プロノービス級ラテン7位入賞with大西好孝
2010
131

2010年度スクリヴナー杯争奪選手権大会(JBDF主催)

プロE級ラテン6位入 賞with大西好孝

2011124

2011年 度DSCJ公認JPBDA西部総局主催JPカップ西部’11Wダンス競技会

    プロBCD級 ラテン6位入賞with大西好孝

201333

2013年 度DSCJ公認JPBDA西部総局主催JPカップ和歌山'13ダンス競技大会

プロBCD級ラテン5位 入賞with大西好孝

 

バロック・ダンス Baroque Dance

2002年〜奈良バロックダンス同好会に所属、 樋口裕子氏の様々なダンス講習会を受講。 

   バロックダンス(メヌエット、ガヴォット、アルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグ等)、ポーランド民族舞踏(マズルカ、ポロネー ズ)を学び、バロック・ダンスのチェンバロ伴奏の経験を積む。

 

アルゼンチン・タンゴ Tango Argentina

様々な舞踏と出会う中で情熱的なタンゴに心惹かれ2010年頃からエルネス ト・ボルゴノボ氏のクラスに通い始める。縁あって下記のパフォーマンス等に出演。

20161215日 高大祭 吹田メイシアターにてタンゴ・パフォーマンス

with土 井啓史、「ラ・クンパルシータ」「エル・ポルテニート」「エル・チョクロ」

2017118日 高大祭 大阪市中央公会堂 にてタンゴ・パフォーマンス 

with井 ノ上俊之 「白い教会」「ポルテーニャの遺物」「さよなら」

2018312日修了式  大阪国際会議場メインホールにてタンゴ・パ フォーマンス with井ノ上俊之「パムペロ」「近いロマンス」「二人の場合」


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