香川うどんツアー 00/05/03〜5 3日目

いよいよ最終日張り切っていこう。前日の反省を生かし、一番混む店を最初に、しかも出来るだけ早く店に着くようにし、混雑を避けてまわる。目標は1番混雑が予想されるYGに開店(9時)までに着くこと。

1軒目 YG(綾上町)。前日も行ったYG、「やっぱうまいのでもう一度行こう」と急いで行ったのですが・・・なんと8時半に着いてしまいました。早すぎ。でも既に店に向かう人々が。まあいいや、ちょっと早いけど並んどくか。・・・もう開いていました。と言う訳でわずか5分でうどんにありつく。今日は1玉なのでもちろんぶっかけの1点買い。ちゃんと冷たい「かけだし」をかける。白状しますと実は2日目は間違えて「つけだし」をかけてしまいすごく辛くなってしまったのでした。あ〜〜うまい。昨日よりうまい。つるつるつるーと幸先良いねえ。じゃ、予定より早いけど次の店行くか。

2軒目 TM(綾南町)。ここも9時半からのはずが、9時に着いたら既に開いていた。じゃ、いただきますか。ここは既に茹で上がっている麺をもらってだしをかけて食べます。が麺は結構冷たいのにだしが熱い。と言う訳でちょっと中途半端な感じ。いや、この店って麺は凄いんですよ。表面はツルリと滑りが良いのにしっかりとした腰があって。ポリシーがあるのかもしれないけど、できたらちょっとはバリエーションを持ってくれたら良いのに。1軒目のYGなんかマヨネーズまで置いてるんですよ(なんと素の麺にマヨネーズをそのままかけて食うのだ)。と言う訳で惜しいなあと思いつつ次の店へ。時間に余裕が出来たので最後に行く予定だったYUに先に行くことに。

3軒目 YU(綾南町)。山の中に「忽然と」あらわれるうどん屋。とは言っても店自体は比較的普通のうどん屋ライクなんですけどね。さて、入ってみましょう。「あつあつ」「ひやひや」「あつひや」とあるのでもちろん「ひやひや」を頼む。ゲソ天食べたいけどつゆが油っこくなるのは嫌だし・・・ま、いいかと天ぷらも取る事にする。するとおっちゃん(おばちゃんだったかな?)が「油っこくなるやろ。別の皿に入れていき」と皿をくれる。気配りがうれしい。去年も思ったことだが、うまいうどんを食わせるおっちゃんほど親切だ。と言う訳で非常に気分良くうどんを食す。うどんもゲソ天もうまい。いや、お世辞抜きで。さ、オーラス行くか。

4軒目 TG(琴南町)。いよいよオーラス。ここは11時オープンなので10時半到着を目標に山道をひた走る(かなりの山奥にあるのよ)。店はかなりわかりにくいのだが既に前日に下見済み。と言う訳で楽々10時20分頃には着いてしまう。で、路駐の車の中で知り合いに電話してたりして、10時40分位になったのでそろそろ行くかと降りていく。・・・もういっぱい並んでいるじゃありませんか。10時55分位に店が開き列が動き出す。それから10分位待ったのかな?待望のうどんにありつける。さあ食べてみましょう。ここは冷たい麺にしょうゆ、好みにより酢や唐辛子をかけて食べるのだ。一口。これは・・・今まで香川で食べてきた麺とはかなりタイプが違う。表面が凄く柔らかい。香川のベストセラー「恐るべきさぬきうどん」(そう言う本があるんです)によると「絹こし豆腐にコシが入ったような麺」だそうだ。うーん、食べた後ならそんな表現も当たっているような気もするが、やっぱりピンと来ない気もする。とにかく表現するのが難しい。で、正直言ってこの店では自分の味付けが(しょうゆや酢加減)上手くいかず、麺の魅力を引き出せなかったような気がする。とは言え、麺は個性的で独特の魅力があり、もう一度行ってみたいと思ってたりします。

と言う訳で第2回香川うどんツアーはこれにて終了。まあ帰りにもハプニングはあったのですがとりあえず無事に家に着きました。今度はいつ行けるんでしょうねぇ。いつかはやりたい「うどんオフ」。それじゃ。

(00/05/17)


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