'89/06 永久(とわ)に輝け!俺の金文字16Bit!

コレクターの皆さん、「貴方は何故コレクターになったのですか?」と聞かれた時はっきりと理由を答える事が出来ますか?自分ははっきりと答えられます。理由は以下に・・・。

マスターシステムの所でも述べましたように、自分がマスターシステムを買った時、既にメガドライブは登場していたのです。マスターシステムは当時の自分にとって実は露払いのようなものでした。安いのを良いことに買いあさったマスターシステムのソフトで遊びながら、、最新マシーン「メガドライブ」を買うタイミングを虎視眈々と伺っていたのです。いえ、キラータイトルが云々なんてしゃれた理由じゃございません。単に値段が下がるのを待っていただけです。その頃メガドラ本体の相場は大体14000円前後だったと記憶しています。で、そろそろ買い時だ!と感じた6月のある日、ついにわたくしDoctorKはメガドライブを購入したのです。その時の値段は忘れもしません、13500円でした。いや、13000円だったかな?(<忘れてるじゃん)同時購入ソフトはファンタシースターIIとスペースハリアーIIでした。

再びはやる心でスペハリIIをブスッと挿入!シブ目のタイトル画面にしびれた後(今見ると地味なだけなんだけど当時の自分はシブくてカッコ良いと思っていたのでした)ゲームスタート!「ゲットレディ」オォなんとクリアァな音声なのだ!僕は・・・僕は一生君に付いていくよ、メガドライブ・・・

さて、その頃のメガドライブにはソフトは8本しかありませんでした。既に発売後半年以上経ったと言うのにです。日本中のメガドラファンが、いよいよ発売されようとしているメガドラ9本目にして初のサードパーティ製ソフト「サンダーフォースIIMD」を首を長くして待っていた・・・そんな時代でありました。で、ありますので当時メガドラに無謀なまでの期待をかけていた若き日のDoctorKは、10本目のソフトである北斗の拳MDが出る頃には全てのメガドラソフトを買ってしまっていたのでした。一介の学生にとってもその全ソフトをコンプリートするのは容易いことだったのです。その後ワールドカップサッカー、大魔界村・・・出るゲームは全て買っていきました。そう、全てです。国内最後のメガドラソフト魔道物語に至るまで全ての国内版メガドラソフトを買ってしまったのです。最初あっという間に全ソフトを揃えてしまった後、結局そのまま止めるタイミングを失い最期まで突っ走ってしまったのでした。その間にはゲームギアも登場しそれもコンプリートしてしまったり、後継機セガサターンの時代になってもそのままコンプリートを続けてしまったりもしましたが、それはまた別の話。

(00/01/19)


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