父母や祖父母の「人生アルバム」を作りませんか


1.父母や祖父母の「人生アルバム」を作りませんか
・父母・祖父母となると、江戸、明治、大正、昭和初期に生まれた方でしょう。まだ電気もなかった生活を経験した方や、自然とともに生きた方も多いでしょう。
・少し前には、現代人とは大分違う生活を、身近な人が送っていたのです
・父母や祖父母は、戦争に巻き込まれた方も多いことでしょう。その方たちは戦争で普通ではできないいろいろの体験をしています
・戦争で負けた後も家族のために必死に働き、現在の経済的繁栄を勝ち取りました
・そうした祖父母や父母があって、またそうした時代があって、自分があり、家族があり、現代があるのです
・こうした父母や祖父母やその時代のことを、後世に語り継ぎませんか。
・何も難しく語る必要はないのです
・ありのままを伝えればよいのです
・写真や物がなければ、言葉でよいのです
・語り継げるのは、今しかないのです
・もう、あなたしか知る人はいないのです
・写真と文章で綴る、パソコンを使ったこうした技術が実用化したのはつい最近です。一般の人が、10年も前ならこうしたことはまだ出来なかったのです
・すばらしいアルバムでなくてもよいのです。少しでも残すことが大事です
2.何故、「父母や祖父母」なのか
 「自分史」は自分のことを中心に書くものですが、いざ書き始めると「自分」のことはなかなか書きづらいものです。謙遜した表現や遠まわしの言い方のために、本当に言いたいことが伝わらないことがあります。
 両親や祖父母なら、客観的に書けます。特に既に亡くなっている場合はより書きやすくなるでしょう。その中に自分をさらっと登場させることも可能です。

 そして、両親や祖父母なら、関係してくる人の数が増えるから「○○の人生アルバム」を作成するに当たり、一緒に考え行動する人が増え、賑やかになります。
 だから、より良いものができるということも考えられます。