平成20927

アイプロ 第6回会議 議事録

川村 喜紀

1.開催日時 平成20927日 午後1時から4時

2.出席メンバー(順不同敬称略)
加藤、大澤、武藤、大須賀、内田、永田、笹井、川村

岩崎

3.議事

(ア)  常務委員会向け(佐伯部長同席)

@       現在の組織小委員会(アイ・プロジェクト)は、本年秋で終了する

A       本年秋以降、新たにプロジェクト立ち上げを提案する

1.        新プロジェクト(仮称:アイ・プロジェクト2)は委員長直属とする

2.        方向のキーワードは「すそ野を広げる」「生活に身近なテーマ」「会員の全員参加」「外部への発信」。今回のアンケート方式の応用で考えたい

B       そのために次の資料を作成する、

1.        「組織検討小委員会における検討結果の報告」(大須賀作成)

2.        アイプロ活動報告」(川村作成)

3.        「次期プロジェクト発足提案」(川村作成)

C       10/4の常務委員会に諮るため、10/1には原案をメンバーに配布する

(イ)  スタートからこれまでを振り返って、そして次をどう考えるか

@       大澤:現状の問題・課題が明確になり、現状では駄目だということが改めて分かった。課題が見えてきた。
秋以降の計画が大事だが、ある程度の輪郭が見えてきたような気がする
今、組織がどうのこうのという時期ではない
各委員から出た意見を真っ先に採り上げるべきで、これが一番重要なことだ。
今まで大上段に構えすぎてきた。実は皆が参加して、フリーに考えるべきである。
外部と目線を合わせることが大事。レベルを落とすという言葉が出ていたが、おこがましい。

A       笹井:アンケートで、関係者の苦労はあったが、問題点が浮き彫りになった。そして方向性が明るみになってきたように思う。
アイプロの方向の一つが、惟神会発足以降の膿を出すことにあると思う。例えば、いままでやってきたことで反省すべきは反省して謝る事が必要である
長期的な展望を作り、長期的な視野から現在を進めることが大切。惟神会の原点回帰、すなわち国教にすることの意識が必要で、ゆれる物は駄目だ
坂田さんの娘婿の岩崎さんに、今の新鮮な感覚をお持ちの間に、惟神会をどう思うかについてお聞きするのが参考になるのではないか。

B       大須賀:これまで何となく思ってきたことを数字として出したことの意味は大きい。かつ忌憚のない意見がでてきたので、これを整理して何を取り上げていくかが大事。
全員参加へ持っていく、委員だけでなくもっと広げることによって意識を変えていきたい(意識革命)

C       武藤:大沢さんの意見と同じ。これから企画立案が大事。これからは建前論はいらない
信仰相談ではなく、生活相談が大事ではないか

D       永田:惟神会のことを一般の人に理解してもらうことは難しい。「身近に感じること」「自分が今までやってきたこと」などを伝えていくのが第一歩

E       加藤:惟神会は今のままでは存続ではなく破滅する
とにかく委員に、会員に情報発信して、また情報を受ける、そういう集団にすれば皆の意識も少しずつ変わっていく。会の誰もがちょっとでも携わってもらう。委員長とも相互に利用しあう。メールや国教、会議を利用する

F       内田:思った以上に、委員の人たちの意識づけができた。今後さらに意識づけをしていくべき。モチベーションをあげ続けていくためには、当面は質問を続けていくしかない。55名の委員のモチベーションをあげ続けることが当面の使命
国教でアンケートを出すのはどうか

G       岩崎:国教をもっと活用したい。支部座談会もあまりやらなくなったので様子が分からない。国教を読んで意見を出して欲しい、国教をもっと盛り上げたい、支部との情報交換をもっとしっかりやりたい

H       川村:このアンケート、最初はうまくいくかどうか全く読めなかった。最初、回答者が10名程度あればよいか、そして5名以下になれば皆に謝って止めようと思っていた。しかし平均47人の回答があり、243件の意見・アイデアが出、しかも殆どが惟神会を何とかしていこうという真面目なもので、当初の「委員の皆さんの忌憚のない意見交換をしよう」という目的については、うまくいったものと考えてよいと思う。偏に皆様のご協力のお陰である。
さらに、「すそ野を広げる」「惟神会外部に情報発信する」といった、我々の次の方向が示されたものと思う。
そこで今の皆さんの意見に、アイプロの次の方向としての提案が出ているので、その中からまとめてみますと。

1.        これまでやってきたアンケートの良さを生かす。すなわち、質問−回答−整理−発表の早いサイクル。具体的な質問を用意。簡単に答える人用に○×式。その質問に対する意見用。質問に関係なく忌憚のない意見用、など回答に幅を持たせる。オープンな運営(質問や回答を、整理した形で、ホームページ上に公開)

2.        アンケートの対象を会員全員に拡大する。女性の参加が大切。若者の参加も大切。そうしたムードをうまく作れるかどうかがキーポイント

3.        アンケートの中身は、身近のこと、今までやってきたこと、などの生活にかかわったこと。信仰から入るのではなく生活から入る→生活相談(Q&A)

4.        媒体として、メール、郵送のほかに、国教の活用、携帯メールなども活用する

5.        毎月、国教に質問を出し、その月中に回答を集めてまとめ、次月国教で報告する。早く反応することがキーポイント。

6.        支部座談会などでわいわいやってもらうのもよいし、家族でやってもらうのもよい。そうしたテーマをうまく選ぶことがキーポイント。

(ウ)  秋季委員会に向けて

@       10月1日までに、常務委員会用の資料を提出(大須賀、川村)。提出後、主として加藤が検討。

A       「アンケート意見集」は、原則としてアイプロHPを見てもらう。印刷物は希望する人にだけお渡しする

B        

(エ)  「四魂の信条」の平易化

@       歴代委員長が何回も言ってきていること

A       会員向け、一般向けによっても違い、検討することは大変

B       それこそ、やるなら専用のプロジェクトを作って、やるべき

C       結論:アイプロが採り上げるにはあまりに大きなテーマであり、アイプロの役割の範囲をこえたものであり、アイプロのテーマとしては採り上げない

(オ)  委員長Q&Aコーナー

@       プロジェクトを進めていく過程で、惟神会としてはちょっとおかしいよ、といった解釈や表現など問題があったとき、あるいは質問に対し、委員長が応えるもの

A       結論:委員長のQ&Aコーナーを設け、今後適宜中身を作っていく

(カ)  「心豊かな人生を歩むために」とか今まで印刷されているリーフレットをアイプロの人たちが配布すること

@       これはアイプロの問題ではなく、支部長の問題。

A       結論:アイプロの業務とはしない。ただし機会をみつけては、支部長はじめ関係者に働きかけよう

以上