平成20年9月17日
アイ・プロジェクト
郵送アンケートでも第1回が29名、第2回が23名の回答を得、しかも惟神会を思う前向きの意見を多く頂き、心強く思っています。
多くの意見の中から、特に印象に残ったもののうち三つを下記に紹介して、結果まとめといたします。
人生をどう生きるべきかを子供は知らない。大人も知らない。知りたいという気持ちがあっても親は教えてくれない。学校でも教えてくれない。人生の「道しるべ」を求めている。
これが実状と思います。
「四魂の信条」は惟神会の精神を過不足なく伝え、文言化されたものであります。日常生活をいかに過ごすかを示す優れた指針であります。
「すそ野を広げる」活動において、前面に押し出し大きく採り上げ広くしろしめるようにしたいと提言申し上げます。
第4回 私たちが毎日信仰生活を実践して氏神様・祖霊様より頂いている「御稜威」の実例を話し、聞かせ、また世の中でもそのように心がけ、「心豊かな人生」を送っている人々の実例も話し聞かせることが手短で良いと考えます。
第5回 会員一人一人が住んでいる生活地域の老人会、町会、奉仕会などでのボランティア活動に積極的に参加し、行動し、これを通じて四魂具足を自ら示し、実践し、氏神信仰の「心豊かな人生」の考え方、歩み方を主張・提言すべきである。
全体 会員全体の参加を大切にし、教拡への考え方、方向付け、歩み方を慎重に積み重ね、根気よく実践すべきではないか。焦らずに四魂に沿って。また頭脳と行動をバランスよく。
惟神会は小さな集団です。会員の方も自分の身内が日々穏やかに暮らしていれば、それ以上働きかけて大変な思いをしてすそ野を広げる努力をしません。ではどうしたらよいでしょうか
1. 先ず氏子さんが、親類や職場、ボランティア、趣味などのサークルなどで、ご自身の受けた御稜威を明るく話題にしてみようと、委員長の指導の中に啓蒙してもらう。・・・・・・「一声かけ運動」
2. 自然災害も多くなっています。里親である氏神が、各家の祖霊に被害がないように、祖霊が各家の氏子、家族を守りやすいいように導くために、本当の氏神の存在を知らせることも必要かと思います。・・・・・・「ルーツ探し運動」
3) すそ野を広げる一つの手がかりは子供です。今の子供は、すぐ切れて暴力を抑えることができません。どうしてそうなったかは、@カルシウムの不足 A与えすぎた自由 B教育者の道徳はずれ C両親もまたわが子溺愛
の結果です。そんな環境で右往左往している子供たちに忍耐と向学心を取り戻す必要があります。
本部月次祭や支部月次遥拝祭、家庭月次祭などには、できるだけ参拝するよう、会員外のお子さんにも勧めてみてはいかがでしょうか。
神様に頭を下げることが大切だと思います。・・・・・・「頭を下げてごあいさつ運動」「親の役目、家族で食事運動」そして自然食
以上