第1回アンケート結果 (回答数:27)


平成20年5月1日

<メールによる情報交換会>

No.1 アイ・プロジェクトの方向を考えましょう

アイ・プロジェクト

 

4月19日の春季定時委員会で、アイ・プロジェクト(以下PT)の発足が正式に決まりました。そして教拡をテーマにすることも決まりました。

教拡といっても、PTが走り回って新会員を獲得するというのではなく、これから先、惟神会の会員が増えていくには、惟神会はこれから何をすれば良いのか、という教拡方法を皆さんと一緒に考えるものです。

現在の我々会員がこうしておられるのは、過去の先輩たちが努力して教拡をしていただいたからです。100周年といえば次の世代です。何とか新しい会員を増やし次の世代に引き継ぐ大きな責任と義務が、我々現委員にはあります。

 

このPTは、委員会の意思で立ち上げたもので、したがって委員の皆で進めていくべきものです。お互いに住む場所も離れ、時間の都合を合わせることも難しい我々委員にとって、意見を交わしながら進める方法として、「メールによる情報交換会」が良いと考えました。

 

「メールによる情報交換会」は、三つの参加の仕方があります。

1.       アンケートの質問に○をつけて返信します。そんなに時間はとりません

2.       1.と同じですが、単に○をつけるだけではなく、少し自分の意見も付け加えていただきます

3.       アンケートに応えるのはもちろんですが、アンケートとは別に、自分の意見なり、自分の勉強したことを自由に発表していただきます

毎月1日にPTからメールを発信します。皆さんはこれに対応し、10日までに返信していただきます。PTでは返信結果を集めて整理し、皆さんに報告します。こうして皆さんの智恵を出し合い、その智恵を基に次の智恵を出し合い、皆で一緒に惟神会の教拡方法を考えていこう、というものです。これをしばらく続けませんか。

 

パソコンなどメールの手段をお持ちでない方は、月に一度のことですから、お子さんやお孫さんの助力も得て、何とか参加いただきたいと思っています。携帯メールの方は、送受信の情報量が限られるため、携帯メール用アンケート形式が必要かと思います。人数が多ければ、いずれ携帯メール対応も考えていきたいと思っています。

 

 

 

さて今回のアンケートNo.1では、惟神会の教拡をこれから考えていくにあたり、PT活動の大きな枠組みを作っておきたいと思います。ある程度の枠組みの中で意見交換していかないと、ばらばらになり、まとまっていかないことを恐れるからです。

 

そこで今回は、次のような観点から枠組みを作りたいと考えます。

1.現在既に走っている教拡路線との整合

2.短期、中期、長期のどのあたりを狙うか

3.どのようにして新規会員を増やしていくのか

4.すそ野をどのようにして広げていくか

5.教拡とはそもそも何か。

 

そこでアンケートにはいります。

現委員長も就任以来ずっと教拡に力を入れておられます。今期は家族信仰に重点を置き、「家族信仰を高めることが教拡の原点だ」というのが委員長の教拡の基本的な考えです。

質問1.現委員長の教拡活動との整合について

1.PTは、あまりいろいろやらずに、委員長の教拡活動をサポートすべきだ。
     ―――
10名 (郵送)11名

2.委員長方針に基づく教拡活動は現在の組織に任せ、PTは独自の教拡方法を考えるべきだ 
     ―――
17名 (郵送)16名

 

以下は、PT独自の教拡方法を考えた場合です。

質問2PTは短期、中期、長期のどこを狙うべきか

1.             短期(2、3年位)の教拡は、現委員長の路線にお任せして、PTは中長期(5年後位)を狙い、教拡方法じっくり考えていくべきだ 
     ―――
10名(郵送)14名

2.そんな悠長なことは言っておれない。3年後には教拡の具体的活動にはいっているべきだ
     ―――
17名 (郵送)10名

 

 質問3.教拡論にはいろいろあります。惟神会でよく行われてきたのが、自分の家族を、そして親戚を、というように自分の周りから教拡していくというものでした。この方式にもメリット・デメリットがあります。そこで、

1.自分の周りから教拡していくのが、惟神会にとっては一番オーソドックスで良い方法だ
     ―――
10名 (郵送)13名

2.これまでの経過を振り返ると、この方法はあまり実績がない。PTでは、別の発想を持ち込んで、他の方法を考えるべきだ
     ―――
16名 (郵送)12名

 

他の方法を考える場合、

 質問4. 一般の人を教拡対象に考えたとき、先ず「すそ野を広げる」という教拡論があります。正会員を増やすためには、その予備軍というか準会員を先ず増やすべきだ、という考え方です。準会員10人から1人くらいが正会員になればよいという考えです

1.   すそ野を広げる、といった悠長なことではなく、一般の人に、直に正会員になること(氏神祖霊奉斎)を勧めるべきである 
     ―――
3名 (郵送)2名

2.   四魂具足や祖先を大切にする、といった「生き方」を前面に出して、先ず惟神会の方を向く人、惟神会ファンを増やす(すそ野を広げる)べきだ
     ――
20名 (郵送)25名                    

 

質問5. 教拡とは? 惟神会は「人のため、世のために活動する」この活動が世の中に浸透すると結果として教拡になっていく、という考え方があります

1.惟神会は「人のため世のために活動する」ことを追及していくことが教拡になっていく
     ―――
20名 (郵送)12名

2.惟神会は「人のため、世のために活動する」べきではあるが、教拡と結びつくものではない  
     ―――
5名 (郵送)12名

以上