発行者 桑原由紀子  
E-mail: k-yuki@kcn.ne.jp <mailto:k-yuki@kcn.ne.jp> URL: http://www1.kcn.ne.jp/~k-yuki/ 2000.9.1
残暑厳しい毎日ですが朝晩吹く風にはかすかに秋の気配を感じますね。その後お変わりございませんか?
5月に開催された「30周年記念同窓会」、私はあいにく出勤日と重なり参加できなかったのですが、末松さんから、盛会でしたとのご報告をいただきました。みどり館からも多数の出席があったとか、ひときわにぎやかではなかったかと想像しております。いつもお世話して下さる神谷さんはじめ、末松さん、宇野さん、田中照美さん、お疲れ様。有難うございます。

 さて、前号を出して今回までほんの数ヶ月の間に、10代の少年の起こした事件には驚くばかりですね。愛知の主婦殺害事件、5月の連休中に起きた西鉄高速バスジャック事件、金属バットで母親殺害事件,思わず耳をふさぎたくなる大分の一家六人殺傷事件、・・・

どうしてこうも簡単に人の命を奪うのでしょうか。最近よく耳にする「自己中」。とにかく地球は自分を中心に回っているかのごとく、何でもかんでも他のせいにする。今の世の中すべて自己を反省することなく、社会が悪い、学校が悪い、家庭がなってないという言葉で片づけられているのではないでしょうか。何かが確実に変わっていますね。

 我が家の娘も難しい15歳。時々,「むかつく」「切れる」とか言って、自分でもどうしようもないイラツキをぶつけてきたり、そうかと思うと幼い頃に戻ったかと思うほど甘えてきたり、まさに大人と子供(境界線はないのだろうが)を揺れ動いてる様を見せられる昨今です。

 どんな時でも私にとっては「あなたが一番大切な存在」なんだという事を繰り返しながら、おじいちゃん、おばあちゃん、周りの友人の助けも借りて、子育て・自分育ては続いています。

 私たちは、みんな名前をもっている・・・なのに名前を呼ばれなかった話。
 母子家庭で低所得者の我が家は、ありがたいことに児童福祉手当てをいただいている。年に一度の現況届を市役所に出しに行ったときの事,窓口で「奥さん、ここに書いて」「奥さんここにはんこ」・・・何度「奥さん」て言われただろうか。
 母子家庭ってわかっているのにである。
 しまいに思わず口に出ていた。
「誰の奥さんでもないのに、奥さん奥さんって呼ばないで下さい。」
「じゃ、なんて呼べばいいんでしょうね。」
 信じられない返事が返ってきた。
「私には名前があります。」といって帰ってきたけど、改めて女性ってほんとに名前を呼ばれる事が少ないんじゃないかと思った。
 ○○さんの奥さん、○○ちゃんのママ。  人はみんな名前をもっているのだから、どんなときでも名前で呼んで欲しいものです。

私の故郷である愛媛県・宇和町のホームページを見つけ、懐かしくなって掲示板に書き込みをしておいたら、なんと小学校の同級生二人からメールが届いた。30数年前に小学校を卒業して以来、一度も会っていない友人。
 一人は生まれた村(小さな山村)も同じ、学校までの遠い山道を6年間一緒に通った。
中学では寄宿舎生活も一緒に体験した。そんな友達からメールが来るなんて思いもかけなかったことで、まさにインターネットさまさま。世界は狭くなったって実感。
 子供の頃の思い出話のメールが行ったり来たり・・・でも何もかもが懐かしい思い出となり、過ぎてしまった年月の長さにちょっぴり寂しい気もします。
 別の友達は、最近更年期なのか、体中の油が切れたみたいに,ギシギシ音がすると言い,あちこち
調子が悪いと嘆いている。自分の身体もしんどいのに,親の世話ものしかかってくるし・・・となんだか、暗い話題もちらほら聞かれる。ほんとに、人生も折り返し点にきた今、最後の仕上げにかからなくちゃと思います。元気出して行こう!!(自分への発破)

 前号で「アストロラマ」とともにチラシを送らせていただいた「明日の健康を考える集い」が八月二十日、なら100年会館で開催されました。今、勤めているところの創立35周年記念イベントです。
 4月頃から準備にかかり、長いと思っていた準備期間も淡々と日は過ぎて前日ぎりぎりまでバタバタでした。
 入社して8ヶ月の私にとって初めての大きなイベントで多くのことを学ばせていただきました。企画部ということで、プログラム作成、スライド作成、お土産つくり、その他、会のすべての流れを作っていく作業は大変ながらもやりがいのある仕事でした。
 当日は、1300名あまりのお客様が来て下さり、飛び入りでお祝いに駆けつけて下さった神田川俊朗さんのお話や、ガンを克服した宮川花子さんの講演に満席の会場に笑いがあふれました。
会長は70歳を過ぎた女性(社長の母)ですが、胃腸良薬 「恵命我神散」を売って女手ひとつで二人の子供を育て上げ、ここまで会社を大きくしたという苦労人。
その長い経験に裏打ちされた健康への指導は医者も習いに来るほどだそうでどれだけ多くの人を助けて来られたことでしょう

感謝に満ちた人々でいっぱいになった会場を見て、また、お祝いや相談に店を訪れる人々を見て会長の偉大さに驚いています。
 その会長の下で、励まされたり、気づかされたり、反省させられたりと有り難い日々を送らせていただいているこの頃です。
人は笑う事で自分の持っている病気に対する免疫力が高まるのだそうです。
昔から言われる「笑う角には福来る」という言葉にはそんな意味もあったのかもしれませんね。
 ガン治療の分野で注目されている健康食品AHCCや、メシマ26710は、免疫力を高めてガンをやっつけるといわれています。外科的療法や、化学療法と違って副作用がまったくない点でも評価され、実際にガン細胞が縮小したとか、なくなったという症例も発表されているようです。
 病気にかからないよう健康な胃腸で健康な身体づくりをということで、恵命我神散や、健康食品プラス笑って過ごすことも大切なようです。 毎日の製品の出荷をみて
いかに病で苦しんでいる方が多いかと思い健康の有り難さが良くわかります。
  月  日   摘要          支出     収入      残高
  4  10  繰越                         ▲  840
  〃  〃  コピー代           2,800          ▲ 3,600
  〃  〃  送料            10,400      ▲ 14,040
〃    18  カンパ              1,000  ▲ 13,040
 〃  〃   カンパ(切手)   2000円分
  〃  30  カンパ(切手)    32,00円分

  
いつも、カンパを有難うございます。
106号、107号で紹介したロイヤル乗馬クラブが乗馬ヒーリングのホームページを開設されました。日常を離れ、心を癒す場所づくりをと取り組んでいらっしゃるオーナーの思いがそのまま、ホームページに表れたような心安らぐページに仕上がっています。
オーナー夫妻の笑顔、聖地の雰囲気をかもし出す馬場、豊富な生駒山のみどりに囲まれて馬と共に暮らすと、それだけで身も心も癒されるのではないでしょうか。
   皆様もふらりと訪れてみてください。オーナーとともに馬たちがやさしく迎えてくれるでしょう。現地へはもちろん、遠くの方は次のページにアクセスしてみてくださいね。
         http://www.johba-healing.com

 厳しかった夏の暑さも幾分やわらぎ、朝晩の涼風に秋を感じますね。
長い夏休みをだらだらと過ごした娘も、きりっと制服に身をつつみ、本来の高校生の姿に戻り,ほっとしています。
 これからは、夏の疲れも出やすい時期、皆様もお身体を大切に。
10月は少しお琴の仕事も入り、また気を取り直してお稽古に励んでいるゆっこより、久し振りの110号でした。  では、次号をお楽しみに。