本願寺水道を歩こう  

東本願寺を火災から守るために、明治時代の先人たちが大変な労苦に よって、琵琶湖から蹴
上までひいた琵琶湖疏水から水をもらい、 京都のまちのど真ん中をつらぬくように築いたこ
の水の道『本願寺水道』 、この水道のルートをゆっくりと歩きました。
当日は五月晴れで、新緑の京都の町を歩きました。さわやかな見学会となりました。
途中、大谷祖廟で昼食を取り、本願寺水道再生アイデアコンペティション優秀作品の発表会が
ありました。
寺西正貴、山田飛鳥グループ、「菊浜校区への本願寺水道の利用」 安福千尋氏の「本願寺水
道の再生と防災、小規模発電、環境利用の基本提案」 小森千賀子氏の「水を美しく、水車に
よる発電、足湯」の3提案が優秀作品として表彰され、概要の説明が行われました。



見学会風景
 
   
         地下鉄蹴上駅に集まりました      蹴上げで琵琶湖疎水の説明がありました

    
      注水槽(ここから本願寺水道が始まります)   新緑の美しい白川沿いに歩きました
    
             白川の脇で一休み         お母さんと子供が水遊びをしていました
    
       午後から祇園の雑踏の中を歩きました    建仁寺の前に本願寺水道のマンホール
                                  があります
     
     五条大橋の下では老朽化した本願寺水道   高瀬川の橋の下でも本願寺水道が見えます
     が見えます
     
     東本願寺に到着し流入バルブを見学しました  本願寺水道はお堀を渡って東本願寺の境
                                  内に入っていきます
  
15時頃、落伍者もなく、東本願寺に到達し、解散しました

本願寺水道とは 

本願寺水道とは、明治時代に本願寺を火災から守るため、京都の蹴上げから約4kmの水道
管、内径300mmを敷設した、琵琶疎水の水を利用した水道施設であります。
蹴上げと東本願寺の約50mの高低差を利用し、ポンプを利用しない施設で、災害時に停電し
ても東本願寺を火災から守るため、お堂を水膜で覆うことが出来る施設でした。
現在では老朽化し、十分な機能を発揮できなくなり、忘れられようとしています。
我々「東本願寺と環境を考える市民プロジェクト」は、明治時代のこの斬新な発想を持った大胆
な、貴重な施設を保存しようと考えています。

             概要図
 
放水図

明治30年試験放水


                        
 




2012.5.24 木村記


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