[１２月のモデル;Live in 神社！]
		クリスマスイベントだっけな？ 近所の小さな神社でジャズライブがありました。 地域の人の手作りキャンドルの並ぶ商店街は、 日頃は寂しいのに、子供達の作品を見に来る家族連れで一杯でした。 折角なので、我々も一家で出掛けました。 歌のお姉さんは、英語は下手なものの、なかなかでした。 SAXは友人の遠藤真理子さんの艶っぽいプレーを聴き慣れているせいか、 正直に言うと、しょぼくて残念。 バックが良くて歌イマイチか、歌がいいのにバックが↓↓↓か、 なかなか全部良い、ということが少ないですね、この国は。

□■■ Dec 29th

へぇ、いのちって、
学校で教わらなきゃならない時代なんだ。
リアルに生きている人の何と少なく、
交わす言葉の何と空虚なことか。

かつて、私は思った。
命は温かい。
なら、冷たいのは、置き去られた抜け殻か。
いくら撫でても、魂には届かないというのか。

或る、小学校の先生の出した宿題。
「抱っこして貰って、温もりを感じて来なさい。」
久々に感じる子供の重さ。
親子の会話。
アザラシの一家も、オオカミの群れも、そうやって受け継がれて来た。
許せない過去があろうとも、
判りあえなくとも、
そこさえ失われていなければ、それで充分なのだと思う。

本当に冷めているのなら、自分を棄てたりしない筈。
本当に見下げているのなら、他人を傷つけたりしない筈。
繕って、偽って、言い訳して。
君達は往生際が悪い、ただのガキだ。

本当の闇とは、闇の存在すら判らなくなるほどの虚空。
孤独な人間とは、誰にも近付かず、誰も近付けないもの。
「世捨て人」が犯罪なんて、未練たらしく、図々しい。

ヒトだけが特別なのではない。
虫と同じ。
そこまで判っていながら、何故、気付かなかったのだろう。
だからこそ、必死に生きるのだと。
虫と同じように。

私にとって命とは、38℃くらい。
鳥も、犬も、人間よりも体温の高い動物。
命にはニオイがある。
母に餌をねだる黄色いクチバシ。
それが、イノチのニオイ。

人間を批判する者は概ね、自分を例外だと思っている。
たかが人間、上も下も大きな差があるものか。


□■■ Dec 18th

コンピューターに何入れたって、
「あなたの才能」
は伸びません。

「機材がしょぼいので」と言い訳する子たち。
編曲の腕は、機材が変わっても変わりましぇん。

「肌の可能性を眠らせていませんか？」
何と、現在、何の問題もない人にまでヤクの世界に引き入れようとする、悪質な宣伝。
「顔の皮膚だけが敏感」というのは実に不自然な話だが、
私を含め、そんな女性は多い。
若い頃から、洗顔料だの、スキンケアだの、
肌にいいという言葉を信じてしまったからではないだろうか。
使い始めたら最後、死ぬまで塗り続けなくてはならない。
つけている間だけ潤おう化粧水なんて、意味は無い。
潤っているのは肌じゃなくて、肌に乗っている化粧水なのだから。
国民が馬鹿でないと、国が栄えない。
そういうことなのだろう。
彼らのターゲットは、一般大衆。
一部の反対派が買わなくとも、痛くもかゆくもないのである。

「百発蹴るよりも、百発殴った方がわかりやすい。」
私ならばこう言おう。
「百発殴るよりも、百発蹴った方がしんどい」と。


□■■ Dec 16th

繁栄の果ての飽食と平和。
秩序の崩壊。
日本は、多分、このまま良い国にはならない。
そして世界は、このまま平和にはならない。
歴史の法則では、その後に来るものが必ずある。


□■■ Dec 12th

杖は無い方がいい。
持つのなら、あてにならないやつがいい。
支えて貰えると思って、いい加減に歩いてしまうから。
ついつい甘えて、よろめいてしまうから。

タカの目をしていなければ。
フクロウのように、夜も光らせていなければ。
子猫のように、じゃれ合っていても、耳をすませていなければ。
そんな人間を癒せるのは、無防備な安らぎではない。
同じ目をした、孤独な者だけ。

幸せになる為に生まれて来た訳ではない。
人が苦しみを背負う為に生まれ落ちるのなら、優等生とは行かないまでも、
結構いい線行っているのではないだろうか？
などというのは思い上がりか。
開放されたいなどと言えば、落ちこぼれてしまうな。

雷の夜には、怖がるキョンを玄関で寝かせる。
傍にいて安心させてあげる。
話しかける。
デタラメな歌を聞かせる。
丸くなって上目遣いに見ている。
生きいきとした瞳。
君は素敵だね。
君がいるこの地球は素敵だ。
君がいるこの地球に、同じ時にいられるって素敵だ。
私がわざわざ、確認してかみしめるようなことを、
君達は自然に、あらゆる瞬間に感じているんだろうね。