[５月のモデル;ハニ〜フラッシュ?!]
		ジャングルと化しかけた初夏のうちの庭。 天気の良い日などには、そこここにいるてんとう虫。 よく下を見て歩かないと、踏んづけてしまうのです。 山が近いだけあって、よく観察すれば色々な模様のがいる.... と思ったら、何やら変な形！ 幼虫から成虫への変身の最中のが、２匹。 既に色はオレンジへと染まりつつあるのです。 しかし形がちょっと無気味ですな。 地味〜に動くので、一緒に撮るのが大変だったのですが。 「さなぎマンからイナズマンになる途中」なんて言うと、 ある年代にだけツッコまれそうなので、やめときますか。

□■■ May  29th

最近、よくキョンのお散歩コースにしている、カモとアヒルの川コース。
この間、中洲にヒヨコ色の集団がいた。
アヒルのヒナが10羽、子供達だけで固まって寝そべっている。
１月前に仲間入りしたカモ２羽は、大きくなって、もう殆ど、大人と区別がつかない。
１日１にち、目に見えて成長している。
言葉で表せと言われても困らない位に、その変化は著しい。
２日もすると、群れを離れたり、「分衆」になったりと、個別行動が見られた。
世話をしているおじさんの後を、短い足を精一杯に伸ばし、背伸びをしながら追い掛けて走る。
いつの間にか、カモっ子がまた２羽、加わっていたが、
何故か彼等は仲が良く、一緒に群れている。
アヒル同士、カモ同士ではなく、大人は大人、子供は子供で固まっている。
何なんだろう？


□■■ May  21st

「酔拳２」のDVDを見た。
訳すのに苦労しているな。
いや、してないか。
諦めているな。
ギャグを無理矢理訳すとわざとらしいし、それでいいと思う。
酔うと痛みを感じなくなる。
それ故に無敵。
それ故に危険。
己の力を過信してしまう。
文明はまさに、酔拳だ。

マンションに立てこもっていたやくざが死んだ。
責任追求大好きのメディアは、警察に落ち度は無かったか、などと食い付いた。
取り上げるべき問題は山程あるのに、子供の個性を叫んでいる場合か。
吊るし上げが大好き。
悪を憎む心、悪人自身の責任を問う声が聞こえない不思議な国。
事件、そして命というものに対する「他人事」感覚のなせるわざ。
警察が対決したやくざの存在は軽く流しておいて、
一般市民であった人達の「自己責任」を執拗に追及する。
正義の名のものに、集団リンチは平気でやる。
平和ボケを通り越して、ファシストである。


□■■ May  12th

あ、てんとう虫だ。
何かおかしいと思ったら、羽が片方ない。
右側が、何者かに攻撃されたのか、黒い体がむき出しになっている。
幼虫の頃から、中の形はあまり変わらないんだな。
お尻を一生懸命に持ち上げたり、足で羽の内側をこすったりしながら、
風にあおられる葉っぱの上で、揺れに耐えていた。
羽を広げようとしているようにも見えた。
帰って来ると、まだ、そこにいた。
頑張れ。
幸運を祈ることしかできないし、それは何の足しにもならないけれど。

「今時の人」は、この時しか無いものをないがしろにする。
真の時の流れ、地球の営みの中で、「後で」は存在しない。
「一瞬」は時の長さではなく、二度と来ない偶然。
ビデオに保存したり、検索して後で見たりする毎日に慣れ、
ヒトの五感は虫以下になった。
彼等の言う「愛」とは、自らが否定したがる下半身の欲求であり、
「感じる」ことは、それらに涙することしか意味しない。
進化したと豪語しながら、原始の感覚を除き、生まれ持ったセンサーを眠らせた。
我々は、退化したサル。


□■■ May  11st

キョンを車に乗せた。
中でおやつを食べたりする練習はしていたが、エンジンをかけて走るのは初めて。
慣れない「G」に驚き、立ち上がったり、横や後ろの窓を覗いたりしていた。
跳び降りようとしているのか、それでもご飯を口元に持って行くと食べるので、
カーブの度に何か食べさせていた。
私は足を突っ張って自分の体を固定し、キョンの体を抱いてシートベルト代わりになる。
車の少ない場所で降りて、少しお散歩。
喜んでどんどん歩く。
やっぱり.....
見なれた場所であろうと、初めての場所であろうと、
そこを起点に「歩く」ことを楽しむ犬なのだ。
遠乗りして、原っぱで「あははは〜」なんてことは、叶わぬ夢。
ステキチ君がいた頃、２人でフリスビーがしたくて、
練習したこともあったけれど、すぐに諦めたのだった。
暫く歩いて、帰り再び車に乗せようとした時には、
そのまま歩き続けたいらしく、厭がって抵抗した。
行く時は喜んで乗ったのに。
無理矢理、押し込んだものの、興奮してしまって、ご飯を出してもそれどころではない。
しかし、立ち上がる度に「ダメ、おすわり！」と言うと、座ってくれた。
偶然、私に体を預ける体勢になった時は、支え易く、キョンも楽なようだった。
家に着くと、喜んで外に出た。
もうご機嫌だ。
ね、棄てられるんじゃなかったでしょ？
こうして、10分足らずの＋ミニお散歩付きの初ドライブは終わった。
いや、「初」かどうか判らないけど。



□■■ May  1st

「自己責任」について、私はどちらの見解も語る気はない。
それほど単純な問題ではないからだ。
軽々しく議論する人達は多いが、どちらに付く気にもなれないし、
多くはその価値のない意見である。
「ひとの為に危険を冒したあの人達はエライんだ！」
と殊更にかばう人からは、やはり他人事主義がぷんぷん香る。
自分から行動する気は毛頭ない。
「やらなくちゃならないことを代わりにやって貰う」後ろめたさが、
そんな発言をさせるのだろう。
「Fighter in the Screen」
他人が苦労し、努力し、危険を冒し、成功する様子を、
菓子を片手にブラウン管越しに見て感動している連中なのである。


□■■ May  20th

裁判が、一般人の参加強制により、
「音楽の判らない一般大衆が決める名曲」並にポピュラーに.....！
判んねーよー、の他人事主義の日本。
当事者になるかも知れないという気持ちから、
世間に目を向ける習慣をつけるうように、ということからも知れない。
しかしね〜〜〜、それどころか、という気もするな。
20歳以上の大人のレベルがどういうものか、いや、「大人」かどうか知らんが、
もっと現実に目を向けた方がよいのではないか？？？？？
先にすることがあるだろう。
筋トレの方法も勉強しないで、「今年、金メダル取るぞ！」と本気で誓っちゃうに等しい。
誰がこんな愚かなことを思い付くのだろう。
呆れるわ。


□■■ May  19th

最近のweb上の宣伝文句には、共通点がある。
それぞれ、商品開発も市場開拓も自力で成功しているような自信満々の口調。
あたかも「自分の言葉」で語っているかのようであるが、その内容は、驚く程に同じである。
これ程までに似るものだろうか？
文体、改行の仕方、行間、色文字の使い方、文字の大きさの変化.... etc。
10分前にホームページの作り方を習ったんですか、というようなちゃちな作り。
商品や分野は違っても、読者を購買へと導くその手法は、全く同じと言っていい。
そのくせ、画期的な宣伝方法であるかのような語り草が頭に来る。
1/5程度でやめそうになりながらも、その画一性が気になって最後まで読むが、
どんでん返しは無く、昨今、流行りのノウハウテキスト風の宣伝で終わっている。
本気で最後まで引き込まれて読む人はいるのだろうかと思う程の下手くそな語り。
こんなの、よく真似する気になるな、と思っていたのだが.....
さすがに、これを音楽業界(の端っこ)の人のところで見ると、疑問は確信に変わった。
ノウハウ本をヒットさせている人が、宣伝文まで引き受けているのだな、と。
そのこと自体を公開しないのは、
みんながこのように商売上手になれますよと、いう演出だろうか。
こんな仕事まで引き受けますよ、なんて公に言うと、さすがに金に困っていそうでうさん臭い。
追っかけじゃないから知らないが、本当は公開しているのかも知れない。
とにかく.....
ほーほー、感心。
新興宗教やネットワークビジネスと同じだ。
如何にも「あなたにでもできます」と言いながら、自分だけが儲かる仕組みをどんどん構築する。
しかも、手間も金も全くかかっていない。
やはりビジネスの天才だ。
弟子にしてくれ！
カッコ悪いから、ペンネーム使うわ。
文才も無さそうだし、本自体には価値なさそうだから絶対買わないけど。

「考える」ことと「感じる」ことは違う。
「感じる」ことと、「鑑賞する」ことも違う。
鑑賞する力のある者が少ないのなら、考えなくとも「感じ」取れるものを作れば、売れる。
「売れるものには、理由がある。」
良いものが売れない訳でも、その逆でもない。
良いかどうかは、全く関係ない。
誰にでも判るものが含まれているかどうか、それだけである。
わざとレベルを下げることもないのである。
なんてことは、今更、指摘するまでもないのだが。

みんながいいと言うものに魅力を覚えない、
又は良さが判らない(悪さが判ってしまう)ということは、
ターゲットである大衆層レベルではないということである。
平均点ではない。
90点以上か、10点以下。
儲けたい人は、少数層を相手にしない。

香港の普通話ラジオを聴いていたら、覚えのあるメロディが！
ライムライトの中国語版であった。
至ってクラシック的な歌い方なのだが、中国語情緒たっぷりで、民謡かと思ってしまう程だ。
上手い！
歌詞の音をひとつひとつを大事にすることによって、
その言語の持つ独特のニュアンスが自然に盛り込まれるのだろう。
背景に文化や歴史までもを感じるのである。
深い。
テクがないと絶対にできない。
うまっ！
.....そういう部分までは、本人は意識していないかも知れないが。
気持ちやセンスだけでは無理な範囲なのである。
その差は微妙に見えても、十年単位の修行の差がある。
難しいが、少なくとも、指導者や業界人が見えないとダメである。
とは言っても、今の日本で、見えている人はいないと思う。
いや、いるけれど、判っている人は口に出さない。
自分で言う人は、判った気分になっているだけのようである。
一応、教養があって、ウンチクだけは一人前なので、
導かれる方も、互いに手を取り合って明後日の方向へダッシュしたり、
ぐるぐると、ひたすら堂々巡りをしていたりするのである。


□■■ May  17th

えっ、任意加入時期の話かいな。
意味わからんわ。
そない必死に政治に関心あるフリせんでも.....
普段の無知がよほど後ろめたいんやろな〜。
「日本は単一民族国家」なるファシズム発言を聞き流しといて、
しょ〜〜〜〜〜〜〜もないとこつつくなぁ〜〜〜〜〜。


□■■ May  15th

えっ、総理大臣も年金未加入なの?!
「調べて貰えば判る」って言ってたじゃん。
何じゃこの国は、ぶんぱっぱーぶんぱっぱーぶんぱっぱーぱ〜〜〜ん♪
いかりやさん、カムバック！