オペラ座付近散策 買い物三昧
 

ホテルから地下鉄で13駅。「Opera」で降りて階段を上がってきたところが上の写真です。ここもほかと同じようにロータリーになっていて道が放射線状になってます。
オペラ座正面からアンドレ・マルロー広場まで一直線にのびる全長700mのオペラ大通りに立ち並ぶ石造建築は圧巻です。ほかの通りは全部街路樹があるのにオペラ大通りだけは街路樹がありません。これはオペラや演劇の観劇するのにこのオペラ大通りを馬車でやってきたときに暗殺とかの警備をしやすくするためだと添乗員さんがおっしゃってました。
(←)オペラ座の中で記念撮影。
シャルル・ガニエル像(→)
オペラ・ガルニエの設計デザインをした建築家、シャルル・ガニエル。彼の胸像は劇場の外、正面入口に向かって左側へぐるりと回り込むと見つけられます。オペラ座はナポレオン3世統治下の第2帝政時代、1860年にデザインコンクールが開かれ171人の応募者の中から当時35歳の無名建築家シャルル・ガニエルの作品が選ばれた。
 
   
凄い!凄い!凄い!凄い!凄い!凄い!凄い!凄い!凄い!凄い!凄い!凄い!凄い!凄い!凄い!凄い!凄い!凄い!
   
オペラ座の北、オスマン大通りにはギャラリー・ラファイエットやプランタンといった大型百貨店が立ち並びそれぞれ松坂屋と高島屋が入っています。
『こんな凄い街並みはここでしか見れないのに、なんでここまで来て松坂屋や高島屋で買い物して時間使うの?』『当たり前でしょ!買い物しに来てるもん』って…旅行のもう一つの大きな目的は『買い物』だったってその時はじめて知りました。

ギャラリー・ラファイエット(松坂屋)の中は最上階まで吹き抜けのホールがありました。(→)どこまで凄いネン、この街は・・・みんな大きな袋さげて必死に買い物してた・・・
オペラ座は夜、ライトアップされて凄くきれいですよ。見ました?って聞かれたんですが、夜って…11時頃にならないと日が暮れないのもビツクリしました。
(←)ギャラリー・ラファイエットの屋上から見た『オペラ座』の裏側…
     

高級フランス料理レストラン『Les Muses』
この日の夕食は一流高級(?)フランス料理のレストラン『Les Muses』でフランス料理のコースをいただきました。緊張気味に店の前まで添乗員さんに連れて行ってもらい店が始まる時間の予約だったのでほかの客はまだだれも来てなくて内心は「どうしょう…どうしょう…」と思いつつ席に案内され、まずワインをどれにするか…???そんな顔してると日本語で「アカ?シロ?」と言ってきたので「白」といいました。
しばらくしてフランス人のお客様が来たんですが、とにかく自分たちが一番なんで「よそのお客を見てまねをするわけにもいかず」最初にお皿にわけのわからない料理が3つほど乗っていて机に置かず「ここから好きなものを取ってください」ってな雰囲気で…適当に一つ取ると残りは持っていってしまいました。
食べてからでもなんだったのかわからない…正直ぜんぜん美味しくはなかったです。それから食事が終わって店を出るまでは本当に大変でした。
新しいのを持ってくるたびに「○×※△オイシィオイシィ◎※△×ボン」と言ってるんです。最初はフランス語だと思って???だったのですが、よーく考えてみると「日本語いってるんかな?コイツ」と思って、ヨン様のような笑顔で「美味しいですよ」って愛想を振舞ってやりました。ちなみにフランス語でとても美味しいは『セ トレ ボン』だそうです。(レストランでの写真がないのが残念です。)

  番外編
  昼間乗ったタクシーの運ちゃんはメチャクチャ陽気な奴で乗ってから降りるまでしゃべりっぱなし…(もちろんフランス語で)たまたまトヨタ車だって、私たちが日本人とわかると『トヨタ車は非常に良いんだけどクラクションがやさし過ぎる』と言って両手を重ねてチョット斜めにしてホッペに持っていき『ペッペッ』、信号待ちしてて、二人連れの男が前を通ると急に二人を指差して『あの二人は完全にホモだよ…』って言ったり、マウンテンバイクで車道を通り抜けた女性を見つけて『彼女はアメリカ人だよ』って、なんで?って思ってたら『ひじを張って自転車こいでるのはアメリカ人だ』って言うだけじゃなく格好までまねて・・・・そのたびハンドル放してるし、後ろ向いて我々の反応見るし、両手広げて『こりゃダメだ』ってポーズとるし…前を向いてまじめに運転しろ!って言いたくなるくらいでした…(注:たぶんそんな話をしてました。)
 
パリの建物はとにかく凄い!!街全体が美術・彫刻品だし歴史を感じるんだけど、はっきり言って交通マナーは結構悪い。まず路肩という路肩には車がズラーリ…隙間もないくらい(約10cm〜20cm位しか空いてないんだよ)足元は結構ゴミが落ちてたりして、信号は早いし(点滅がないんでいつの間にか赤になっている)誰も守ってないし…パリのタクシーは『スピード速くない?』…車間距離もとらないし、割り込みはするし、クラクションはブーブー鳴らすし…  
街のあちこちにこういったお店がありました。よく見ると「キオスク」と書いてある。駅の売店と同じ?そう思って調べると「キオスク(kiosk/kiosque)」とはトルコ語で「簡単な造りの建物」のことを意味する。日本の駅売店はそれに「清く」と「気安く」をかけてキヨスクにしたようです。