娘の結婚式 アドベンチスト教会
 
パリ西方の住宅街にあります。
1876年、この地に小さな教会が建設されました。アングロ・ノルマン様式で英国教会そのもので、ヌーイー在住の英国人が母国で子供の頃に通った教会と内装も外観も同一の教会で礼拝を行うことが可能になったのです。この教会は「キリスト・チャーチ」と命名されました。

見事なステンドグラスが教会の正面を飾っています。これはルーセル・ド・ボーベが製作したもので、子供たちを迎えるイエスをあらわしています。30メートルの高さの鐘付塔は英国教会の様式に従って建物正面の側に建築されています。
「キリスト・チャーチ」の落成式は1878年5月10日、英国皇太子夫妻が出席して行われました。
1939年からの大戦の間礼拝は行われなくなりました。1949年アドベンチスト教会がこの建物を購入し、1950年から再び礼拝が行われるようになりました。
 
昼ごろ我々が泊まってるホテルに娘が手配した車が迎えにきました。ちょっとケビンコスナー風の運転手が英語で(フランス人なんですが)娘の結婚を祝福するメッセージを言ってくれました。(←たぶん)教会まで案内してもらうとまだ娘達は来ていないので少し待ってくださいと言われ写真などを写して待ってました。
古い教会でしたがその分厳粛な気持ちになりました。外から見てると、意外と小さいねって感じでしたが中に入るとすごく大きく感じました。

本当にこんなに遠くまで来たんだね。牧師さんとの記念撮影。
一生忘れることのない結婚式ができましたね。本当におめでとう。

教会の前で娘たちを待ってる間…

     
 
バージンロードを歩くのは今年2度目のjobrinでした。