パリ市内観光
 

ノートルダム寺院
ホテルからパリの街中に入ってきて、右を見ても左を見ても圧倒的な重厚感のある建物にただただ圧倒されるばかりです。
そんな中で最初に案内してもらったのが『ノートルダム寺院』です。
    ▲入り口には各国の言葉で歓迎の言葉が書かれてました…がちょっと変

ノートルダムとは『我らが貴婦人』という意味で、聖母マリアのことを表している。1163年、パリ司教シュリーによって着工され、約170年の歳月をかけて14世紀に完成したゴシック様式の最高傑作です。
ほの暗い聖堂内には直径13mの南北2つのバラ窓があります。北側のステンドグラスには旧約聖書に登場する人物に囲まれたマリアが、南側のステンドグラスには12人の使徒に囲まれたキリストの姿が描かれています。
この日は日曜日だったので礼拝が行われており、(フラッシュをたいたりやかましくすると追い出されるとコンダクターから注意されて入ったのですが)回りには観光客がぞろぞろといて、
あちこちでパシャパシャとフラッシュがたかれていました。でも、そんな中さながら"すばらしいライブコンサート"のようでした。

▲パリ市内で最初に訪れたノートルダム寺院の正面からと裏から記念撮影

     
▼セーヌ河をバックに感動しまくりのjobrinでした。

▲ノートルダム寺院の南側からの眺め ▲南側のバラ窓  

 
パリの起源ともいえるシテ島周辺は左のような建物がぎっしりと立ち並び歴史を感じる(大して歴史に詳しくないくせに)光景でした。
パリ1区の1/6の広さのチュイルリー庭園(最初はここがベルサイユ宮殿かと思ってた…)やコンシェルジュリー(革命の恐怖の象徴となった旧牢獄)などをバスから見学。
シャンゼリゼ通りや凱旋門の周りのロータリーをいかに巧く入り込み、抜け出すか(凱旋門の周りは信号がひとつもないロータリーになっている)バスの運転手が実践して見せてくれました。
コンコルド広場方面からみた凱旋門(左)
シャイヨー宮中央テラスから見たエッフェル塔。(右)
ここら辺は定番の観光地。その分置き引きや引ったくりなどがたくさんいる…と脅されてバッグは必ずたすきがけに、しかも前に抱えるようにして持ってください。と言われ観光客の定番の格好で写真に納まるjobrinでした。
     
昼食は名物のエスカルゴの前菜で始まるフランス料理でした。
 
これが噂のエスカルゴ…か
勇気を出して、目をつむって食ってやる!
と思って食べたけどほとんどソースの味で、油というか緑色のバターの味でした。美味しかったです。
あとはフランスパンとチキンとお豆さん、それにポテトにデザート。飲み物はワインでした。(注:ここではワインと水は同じ値段でした。)↑昼真っから赤い顔してご機嫌のjobrinでした。
午後からはバリの南西20kmにあるヴェルサイユ宮殿を見学
 

 

 ルイ14世が建てた絢爛豪華な宮殿と

 広大な庭園

 ルイ14世が1682年、パリからヴェルサイユに宮殿を移し

 1789年の大革命までは

 ここはパリの政治、文化、芸術の

 中心だった。

 

 
 
天使(?)と仲良くなりました。
広大な庭が写真じゃ伝わらないね。
中の美術・彫刻等はすごいんだけど
▲ヴェルサイユ宮殿の入り口…今回最も楽しみにしていたひとつ…だったのですが…  
ここでは石原良純をちょっと老けさせたような人が案内してくれたんですが、解説というか案内は楽しくわかりやすかったのですが結構込んでいて途中、同じツアーの子供が迷子になったりして、それに何より残念だったのが、一番楽しみにしていた『鏡の間』が工事中でなんか板の張ったトンネルのようなところをゾロゾロと歩いた事なのです。
ギュウギュウ混んだ狭い部屋からパァーっと『鏡の間』に出ると思っていたから、本当にがっかりしました。中は写真を撮ってもいいのですがフラッシュをつけてはいけないと言われました。写真はいっぱい撮ったんですが全部(→)のように暗くて載せませんでした。
 

ヴェルサイユ宮殿のパンフレットと入場チケット。
宮殿へのチケットは一枚一枚デザインが違ってました。
太陽王ルイ14世が建築家ル・ヴォー、室内装飾家ル・ブラン、造園家ルノートルという当代きっての英傑に、若き精鋭マンサールが加わり50年という歳月と莫大な費用をかけて完成した。宮殿は2つの翼棟をもつ左右対称のバロック様式で、内部は3階建てになっている。「王室礼拝室」「鏡の間」など、宮殿のみどころは多々あるが、ルイ14世が宮殿と同じくらい情熱を注いで作られたという庭園は壮大なものである。