「本 堂」
元々慈光院にこのような別棟の本堂があったわけではなく、現在「書院」と呼んでいる建物が「方丈」で、そこに本尊(釈迦如来)だけがまつられていたと思われる。それが後になって開山と石州の座像が移されてきたことで、書院の北側に小さい仮のお堂を付け足しておまつりすることとなった。 幸い昭和59年に,多くの人々のお力によって立派な本堂を建立することができ、お釈迦様方にも安住の場所としていただけるのではないだろうか。 尚、本堂内の天井には入江正巳画伯による墨絵の雲龍図(詳細)が描かれている。
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