白馬スキー冬’98

雪が降るのを待っていたんです。
やっぱり白馬に来なくては

行きはよいよい、雪はない。

奈良を出たのは12月25日午前5時。東名阪から名古屋を抜けて小牧ジャンクションから中央道へ雪のない白馬乗鞍。今回は夏の旅行の時より出発が少し早かったせいか朝食は、駒ヶ根SA。恵那山トンネルを超えるときしめんがメニューから消えるのが残念。豊科インターで降りても雪の匂いがまったくしない。佐野坂トンネルを越えたら・・・と思ったけどまったく雪はなし。ヤナバのスキー場なんか悲しかった。
途中スキー場をチェックしながら走ったけどやっぱり滑れそうなのは五竜、白馬47、八方尾根、栂池、そして不思議とリフトの動いていた岩岳。
宿泊するペンションは白馬乗鞍11時には到着。ゲレンデはこんな様子です。

それでも滑るぞ。

そこで作戦を立てた。どこに滑りに行こうか。子どものことを考えると栂池がいいけれど、やはり雪のなかった昨年雪のあるゲレンデから人間のはみ出していたところへは行くまい。そこでちょっと様子を見に八方へ、咲花ゲレンデのクワッドの前の駐車場があいていました。駐車場のおじさんが「半日だから500円でいいよ。」って親切だなーヤ。リフト券の4時間券もうれしかった。展望リフトを降りて
クワッドで登って北尾根へそこから少し初心者コースを滑り降りてスカイラインのリフトに乗りました。空いている。信じられん。
黒菱の短いクワッドが子どもには丁度かな。試しに兎平を子どもに滑らせたところお兄ちゃんがめげてしまいました。
夕方になると冷えてきてバーンが少し凍ってきました。この日は早い目に下って(咲花のクワッドをスキーをもって乗らなければならない)おしまい。
この日の夕食の時、同じペンションに泊っていた人と情報交換。明日はどこに行こうか考えたけれどお天気待ちということで。

26日、朝は雪。

「このまま降り続いてくれたら明日は乗鞍で滑ろうね。」と子ども?に言い聞かせて再び白馬に。北尾根より上は雪が降っていて前が見えない。私はよくゲレンデが分かってたからなんとかなったけどこんなの兎を滑っててどこ行っちゃうか分かったもんじゃない。
午前中には雪は止んだけどこの日はほとんど一日中ガス。一瞬ガスが切れてもまたすぐにようやく日が射してきたのは3時頃。
込んでくるまでに降りて今日は、倉下の湯へ。茶色く濁った湯で露天風呂はいいのだけれどさすがに寒い。入る時玄関で買うクートンの意味がわかりにくくて中は空いているのに入り口はなぜか混んでいた。シャンプーがないからボディーシャンプーで髪を洗ってしまって髪がばさばさでした。

27日またまた晴天。その次も・・・
代ケルンから

その後は毎日晴天。26日には2センチも積もらなかったので雪は毎日減るばかり。
その上さすが27日は日曜日でこの日は少しリフト待ちがありました。パノラマゲレンデと北尾根のペア、黒菱のクワッド、スカイラインの一番下が少し待ちました。
日曜日以外はどのレストハウスも混んでいたものの何とか食事が出来たし何せ暖かいから、テーブルにつけなくても外で食べられました。春スキーのよう。お昼のお勧めはゲレンデ食堂ではウスバでしょうか。トイレは展望レストハウスが良かったな。
何だかんだといってるうちにさすがの八方も雪が減ってきて展望リフトを降りてから兎に抜ける黒菱よりのコースやリーセングラードの所々がはげてきました。

帰り

泊ったペンション「はっぴいハウス」は今回雪不足で不便だったけれど食事は最高。子どもたちも気に入っています。乗鞍に雪があればゲレンデまで直ぐだしね。年末に雪が降ったそうで人事ながらほっとしました。糸魚川までの道
あんまり雪がないので29日は滑らずに朝から帰ることにしました。帰りは暇だったので糸魚川に抜けて北陸道で帰ることにしました。糸魚川回りは10年ほど前にもしたことがありましたがとても道が良くなっていたのにびっくり。姫川沿いに洞門が延々続いていました。温泉もたくさんあるみたいで今度行ってみたいな。
富山、福井あたりで突然の雨に見舞われました。雪じゃないところが恐い。
とっても空いていてかかった時間は行と余り変わりませんでしたが高速代がずいぶんと違いました。この道沿いにおいしい海のものがいただけるところを知っていたら教えてください。

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