イル･デ･パンへのツアーは人気なので早めに申し込んだほうが良い。チャーター便が出ることもあるようなので諦めずに申し込もう。
ただしこの日が晴れるかどうかは，分からない。晴れの日と曇りでは景色がまったく違うが，これは選べないので。今回は，曇り。
マジェンダ空港から飛び立った飛行機は，４２人乗り。もっと倉庫みたいなイル･デ･パンの空港に着いた。
地元のガイドさんの運転する車に乗って，さっそくオルタンス女王洞窟へ。今度のガイドさんは，フランス語しかしゃべれないけど，クラブメッドから日本人のOGが一人来てくれたので安心。日本人の家族連ればかり４組のツアー。
子ども達は喧しいけどお互い様なのでちょっと安心。知らないうちに子ども達は仲良くなって，砂浜では，一緒に遊んでいた。この洞窟でも，勝手にあちこち探検して高いところに登っていた。
ジャングルっぽい森の中を歩いていくと洞窟が現れる。小さな流れがあって，鍾乳洞の中を流れていく。足元に注意。
オルタンス女王洞窟から，小道を少し戻ってオロ湾へ。
道の両側に，パパイヤが自生している。
車を降りて，川沿いの道を歩く。川を渡ると，穴の中に手の長いヒトデがたくさんいた。
ジャングルの中には，小さな穴がいっぱいあいていて，片手の赤い小さなかにが隠れていた。
ピッシンヌ・ナチュレルに着いたときには，曇っていて残念だったが，しばらくすると晴れ間が出てきて，息を呑むほど水が透き通ってきれいだった。みんなシャッターチャンスを逃がさず，写真を撮った。
持って来たフランスパンを撒くと魚達がいっぱい集まってきてパンを突付く。辛抱強く待っていると，直接手から食べた。
バオ村は，学校，病院，教会，銀行，マーケットなどが集まる島の中心地。
教会は，ニューカレドニアの１０００フラン札にも印刷されている。
セント･モーリス湾には，カトリック宣教師の上陸記念碑が魔よけの木彫りに囲まれて建っている。
この下でお昼寝するのによさそうな木があった。
お昼は，ジエット･コジューのレストランでここのロブスター料理を。
サラダ，と書いてあったのでどんなもんかと思っていたら，パパイヤだけのサラダ。大根の千切りみたい。
アジアの島では，衛生状態が信用できなくてサラダは，食べなかったけどここは大丈夫。お水もワインもおいしくって。
昼からきたのは，クト湾とカヌメラ湾。
道をはさんで両側に広がるこの湾は，砂がとっても細かくって白いクト湾と，岩場があって魚が見られるカヌメラ湾。
クト湾は地元の子たちが，遊んでいる。曇りのこの日は，ちょっと寒くって子ども達も泳ぐより，砂遊び。細かくってあんまり気持ち良いので大人も砂遊び。
せっかく来たんだからと勇気を出してカヌメラ湾でシュノーケリングをした私は，すぐ目の前を泳ぐ魚達と珊瑚の上に浮かんでいました。これで天気が良かったら･･･今は，真冬だけど晴天率はいいはずなんだが。
カヌメラ湾では，海蛇もいた。白黒縞々の。
もう一度ジェット･コジューに戻ってシャワーを浴びて温かいお茶を飲んで温まりました。
天気のいい日に，また来たい。
