| (5月1日)快晴 |
| 本日はホソオチョウの撮影のため京都府城陽市に行く。ポイントには9時前に到着。♂個体の集団 |
| 飛翔を想像していたが、1時間待っても1頭の目撃もない。代わりに同じ食草を持つジャコウアゲ |
| ハのおびただしい数。「なんじゃこりゃ。ホソオの適期のはずなんだけどなあ」とだんだん自信が |
| なくなってくる。ほとんどあきらめかけた時、葉の上に超ボロの♀個体発見。そうか時期が遅かっ |
| たのかと納得。この個体が最初で最後だと思い20カットほど撮影する。そろそろ帰ろうと思い、 |
| 何気なく草むらを見ると羽化したての♂個体発見。♂が新鮮で、♀がボロ。訳がわからなくなって |
| くる。後半の1時間で何とか♂2、♀2を観察する事が出来た。時期が悪いのか、時間帯が悪いの |
| か私には判断がつかないが、楽しい時間を過ごすことが出来た。ここでの目撃種は、ホソオチョウ |
| ナミアゲハ、キアゲハ、ジャコウアゲハ、モンキチョウ、ヒメウラナミジャノメ、ベニシジミ、ツ |
| バメシジミ、ツマグロヒョウモンであった。まだ時間はたっぷりあるし、家内にタケノコご飯のオ |
| ニギリを作ってもらっているので、家で食べるのも味気ないと思い、食事するためだけにマイフィ |
| ールドに向かう。満開のツヅシの前で食べていると次々とアゲハ類がやってきて、最高の演出にな |
| ってくれた。ここでの目撃種は、ナミアゲハ、アオスジアゲハ、クロアゲハ、ナガサキアゲハ、モ |
| ンシロチョウ、コミスジであった。 |
| (5月2日)晴れ一時くもり |
| 本日も元気にマイフィールドに向かう。「家の手伝い何にもしないで、結構な身分ですね」と家内 |
| から皮肉を言われても動じない私であった。ミヤマカラスアゲハを見たくて、撮影には不向きでは |
| あるが、いつものポイントに行ってみると、毎年お会いするK氏が先に来られていた。情報交換等 |
| の話をしているとカラス系のアゲハが飛んできて、K氏には珍しく一振りで採集成功。個体を見せ |
| ていただくと、裏後翅に白帯の入った完品のミヤマカラスアゲハであった。1時間半ほどいたが、 |
| 目撃はこの1頭だけであった。次に昨日昼食をしたポイントへ移動。しかし、昨日観察出来たナガ |
| サキアゲハは現れなかった。やはり蝶はミズモノである。本日の目撃種は、ナミアゲハ、キアゲハ |
| アオスジアゲハ、クロアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、モンシロチョウ、キチョウ、ベニシジミ、ヤ |
| マトシジミ、ウラギンシジミ、コミスジ、クロヒカゲ、サトキマダラヒカゲ、ヒメウラナミジャノ |
| メ、テングチョウであった。 |
| (5月3日)晴れ |
| 本日は休息日(家の手伝?)にする予定であったが、昨日おなじみの前田君からマイフィールドで |
| ナガサキアゲハを採りたいという連絡が入ったので、9時に待ち合わせる。お友達を2人連れて来 |
| ていたが、この2人は全く蝶に関心がなく、ただ一緒に遊びに来たということであった。30分程 |
| して、前田君はミカンの木を見に行く(ナガサキアゲハの採卵?)と言って別れたが、それから1 |
| 0分程してナガサキの♂がツツジ付近の樹木のかなり高いところに静止し、何とか撮影出来たので |
| 約1時間でマイフィールドをあとにする。帰ってからは地獄の草むしりが待っている。本日の目撃 |
| 種は、ナミアゲハ、アオスジアゲハ、クロアゲハ、ナガサキアゲハ、モンシロチョウ、コミスジで |
| あった。 |
| (5月5日)晴れ |
| 昨日は用事で山に行けなかった。明日から出勤であるし、本日は休息日とするため、9時頃ゆっく |
| りと起床。空を見るとまたまたすばらしい天気。そういえばスミナガシの写真を撮っていなかった |
| ことに気づき、昼頃からマイフィールドに向かう。いつものポイントに到着すると、毎年お会いす |
| る豊中から来られたA氏がミヤマ狙いで頑張っておられた。カラスばかりでNULLとのこと。引 |
| 続き、5月2日にお会いしたK氏もやって来られ、3人で蝶談義並びに情報交換する。午後3時過 |
| きに偵察隊の1頭が姿を現し、3時半までに何とか3頭を観察する事が出来た。本日の目撃種は、 |
| ナミアゲハ、キアゲハ、アオスジアゲハ、クロアゲハ、ミヤマ?カラスアゲハ、ナガサキアゲハ、 |
| キチョウ、モンシロチョウ、ツマグロヒョウモン、コミスジ、スミナガシ、ヒメウラナミジャノメ |
| コジャノメ、サトキマダラヒカゲ、クロヒカゲ、ルリシジミ、ツバメシジミ、ベニシジミ、ウラギ |
| ンシジミ、テングチョウであった。 |
| (5月10日)晴れのちくもり |
| 昨年の同時期にイシガケチョウ、ミスジチョウ、ゴマダラチョウを目撃したので、どれか一種類は |
| 撮影出来るのではないかと思い、マイフィールドに8時半に到着。天気は良いものの、ここ2〜3 |
| 日は気温が低く、少々心配である。約2時間待ったが、上記3種類にはお目にかかることは出来な |
| かった。しかし、山にいると木々の緑が目にしみこみ、すがすがしい気分にさせてくれる。本日の |
| 目撃種は、コツバメ、トラフシジミ、ルリシジミ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ナミアゲハ |
| クロアゲハ、アオスジアゲハ、ヒメウラナミジャノメ、サトキマダラヒカゲ、テングチョウ、スジ |
| グロシロチョウ、コミスジであった。 |
| (5月17日)くもりのち晴れ |
| ヒメヒカゲ、ウラナミジャノメ等のジャノメ類、ゼフには少し早いし、上級者の方は、信州の山奥 |
| でオレンジ色の蝶を追いかけているんだろうなあと思いながら、前回と同じ蝶の撮影のため、ミス |
| ジポイントに8時半に到着。薄曇りの状態で蝶が飛ぶ気配はあまり感じられない。1時間程して、 |
| 3人の蝶屋さんがやって来た。そのうちの1人の方と話をしていると、「ひょっとしてノゾピーさ |
| んですか」と聞かれ、「そうです」と答えると、「毎週ホームページ見させていただいています」 |
| とのこと。こういうケースは初めてなので、うれしいやら、恥ずかしいやら。しっかり名刺交換を |
| する。11時頃まで粘ったが、蝶影は薄かった。ここでの目撃種は、オナガアゲハ、クロアゲハ、 |
| クロヒカゲ、アオスジアゲハ、ダイミョウセセリ、コミスジであった。次にアゲハポイントに移動 |
| する。いつもお会いする豊中のA氏が来られていた。午前中は飼育用のヒメカンアオイを採りに兵 |
| 兵庫県まで出向き、少し前にここに着いたとのこと。皆さん本当にマニアックである。ここでの目 |
| 撃種は、ミヤマカラスアゲハ、カラスアゲハ、モンキアゲハ、クロアゲハ、アオスジアゲハ、ゴマ |
| ダラチョウ、クロヒカゲ、コジャノメ、サトキマダラヒカゲ、ダイミョウセセリであった。最後に |
| もう一つのミスジポイントに移動。ここにも毎年お会いするB氏が来られていた。着いて間もなく |
| 地面にピカピカのミスジチョウが着地する。B氏が網をかぶせようとした時、「採る前に撮影させ |
| ていただけませんか」と私。B氏に思いとどまっていただいた瞬間、蝶は飛び去ってしまった。何 |
| 度も何度も謝る私であった。なかなか、採集屋と撮影屋の共存は難しい。ここでの目撃種は、ナミ |
| アゲハ、ナガサキアゲハ、アオスジアゲハ、ミスジチョウ、コミスジ、ヒメウラナミジャノメであ |
| った。本日これほどの蝶屋さんと出会うのは久しぶりである。「みんな行くとこないのかな?」 |
| (5月18日)晴れ |
| 本日は天気が良くない予報だったので、昨日の飲み会の疲れもあり10時頃にゆっくりと起床。空 |
| を見るとすばらしい天気。アレ?しかし後の祭りということで、おなじみのミュウと町内を散策す |
| ることにする。一つ目の公園で、ナミアゲハ、アオスジアゲハ、ナガサキアゲハ、モンキアゲハ、 |
| ベニシジミ、ヤマトシジミ、サトキマダラヒカゲ、ヒメウラナミジャノメ、キチョウを見る。ナガ |
| サキアゲハは関西では普通種として土着しているようだ。次に二つ目の公園に行く。赤い蝶がヒラ |
| ヒラと飛んでいるのでよく見ると、何とアカシジミであった。自宅から10分のところにゼフがい |
| たなんて大きな発見であった。残念ながら撮影には失敗したが、自宅周辺もマイセカンドフィール |
| ドとしてなかなか有望なポイントである。 |
| (5月24日)晴れたり曇ったり |
| 昨日、今では別会社に勤務されているが、入社時からの蝶師匠であるH氏にウスバシロチョウのポ |
| イントを聞くため電話してみると、「明日は予定がないから連れていってあげよう」という嬉しい |
| 返事。8時に京都駅で待ち合わせをし、そこから車に乗せていただき、京都市左京区にあるウスバ |
| ポイントへと向かう。現地に着いてみると、あいにくの曇り空。しかし、師匠が、「そこに止まっ |
| ているよ」と指さすところに近づいてみると、葉上に静止している♂個体を発見。生まれて初めて |
| 見る蝶なので、1頭だけに20カット程撮影する。車で5分行った第二ポイントに到着するや否や |
| あちらこちらに優雅に飛翔する個体を二十数頭観察。思い存分撮影することが出来た。ここでの目 |
| 撃種は、ウスバシロチョウ、ベニシジミであった。次に、師匠が「君のマイフィールドにも行って |
| 見ようか」ということで、いつものミスジボイントに昼過ぎに到着。蝶屋さんが一人来られていた |
| ので挨拶しようと顔を見ると、6年前初めてマイフィールドに来たとき、懇切丁寧にポイント等を |
| 教えていただいた、マイフィールドの師匠であるN氏であった。ここ3年ほど仕事が忙しく、お会 |
| いするのは3年ぶりである。今日は私の師匠2人と行動を共にしているだけで幸せな気分に浸るこ |
| とが出来た。約4時間採集・撮影そっちのけで蝶談義に花が咲く。いくら話していても、終わるこ |
| とがない。やはり、共通の趣味を持つ同士。本当に楽しい1日を過ごすことが出来た。ここでの目 |
| 撃種は、ナガサキアゲハ、カラスアゲハ、クロアゲハ、アオスジアゲハ、ミスジチョウ、コミスジ |
| ルリタテハ、ゴマダラチョウ、スミナガシ、ヒメウラナミジャノメ、クロヒカゲ、アカシジミ、ミ |
| ズイロオナガシジミ、テングチョウであった。 |
| (5月25日)くもり風強し |
| 本日、特に予定はなかったが、家でブラブラしているのももったいないので、散歩がてらにマイフ |
| ィールドに行く。一応ウラジロミドリシジミのポイント中心に何カ所か回ってみたが、まだ発生し |
| ていなかった。最後に昨日も行ったミスジポイントに到着すると、N師匠が来られていた。昨日談 |
| 話中に私がキマダラモドキを見たことがないと言ったのを覚えておられ、「多分ここに来ると思っ |
| たので、これプレゼントします」と、キマダラモドキの表・裏標本をいただく。さすが師匠!太っ |
| 腹。本当に感謝感謝。なお、ウラジロミドリシジミを目撃したとのこと。毎年ゼフの発生がどんど |
| ん早くなっている気がしてしかたがない。本日の目撃種は、モンキアゲハ、モンシロチョウ、ミス |
| ジチョウ、ツマグロヒョウモン、アカシジミ、テングチョウであった。 |
| (5月31日)晴れ時々くもり風非常に強し |
| 台風が近づいているようだ。しかし蝶屋の端くれ。そんなことではびくともしない。風は非常に強 |
| いが意外と天気がいいので、本日も9時出発でマイフィールドに向かう。風の強い日はゼフが下草 |
| にたまっていると聞いたことがあるのでゼフポイント中心に下草を丹念に調べる。第1ポイントで |
| は、ルリシジミとウラギンシジミがやたら多いだけで不発。第2ポイントでは、多数のアカシジミ |
| が下草に張り付いていたが、結局目的とするダイセン、ウラジロ、ミズイロはNULLであった。 |
| 最後にいつものミスジポイントに向かったが、採集者もおらず、いつもの顔ぶれの蝶と面会しただ |
| けであった。本日の目撃種は、上記以外にナミアゲハ、アオスジアゲハ、モンキアゲハ、ツマグロ |
| ヒョウモン、イチモンジチョウ、ミスジチョウ、ゴマダラチョウ、ヒカゲチョウ、ヒメウラナミジ |
| ャノメ、ヒメジャノメ、モンシロチョウ、キチョウ、テングチョウであった。来週からはやや遠方 |
| に撮影に行く予定であるが、天気だけが心配である。 |