―5000ヒット、リクエスト品―
「…ん……」
僕がねだったキスに僕は、頭が真っ白になって…唇を話した後でもポォ〜っとしていた…
「…ベル…風呂に入ろう…」
ブラッドは、僕の目を見つめて優しい声で聞いてきた。僕は、何も考えられなくてコクリって一度、頷いた。
僕は、体が辛いだろうからって抱き上げられてお風呂場に連れて行ってもらった。僕をそのまま浴室に運んでくれようとしていたけれど、ブラッドと少しでも一緒にいたいって思ったからブラッドが服を脱いでいる間も一緒にいた。でも、ブラッドの体をじっと見てるのも恥ずかしくって、ふと…目を泳がして見ると…
「えっ!!」
僕は、急に声を上げた。それに驚いたブラッドが
「―何だ??」
「―!!何って!!これ!!」
僕は、左手の薬指にはめられた指輪を指差しながらブラッドに詰め寄った。ブラッドは、少し、僕の勢いに圧倒されながらも照れたように笑い、
「プレゼントだ。…これで正式に…ベルを家に迎えられたように思える…」
僕を優しい顔で見つめると不意に僕の手をとって、甲にキスをした。すっごく、かっこ良くてぽぇぇと見惚れていたけど、僕は、ブラッドが手を離した瞬間に抱き付いて
「ありがとう!!…すっごく、すっごく!!嬉しい!!」
と笑っていった。ブラッドは、二度目のすっごく、幸せそうな笑顔を僕に見せてくれた。
「…気持ち良いねぇ…」
ベルは、言った。俺は、それに「そうだな…」と短く答えた。なぜなら…ベルは、俺に背中をもたれさせて風呂に浸かっているのだから。…こうまで体を密着されては、熱を放った体がまた、欲望を滾らせてきてしまう…。だが、初めて抱き合った後のベルの体は、疲れているからそれをぶつける事は、あまりにも酷な事だし…。それなのに俺のこんな気持ちなんて露ほどにも知らないベルは、無邪気に
「泡のお風呂って入った事なかったんだ〜!!すっごく、面白いねぇ〜」
と俺を肩越しに振り返り、笑いかけてくる。―そんな可愛い顔を見せるんじゃない!!と俺は、「ああ、よかったな」と笑い返している間、心の中で叫んでいた。それに、ただでさえ、風呂に入る前でも俺のやったプレゼントに気付いたベルにこれ以上ない!!というくらい可愛くて可愛くて仕方がない笑顔をふりまいかれていたというのに…。すると、今度は
「ブラッド、肩まで浸かってないけど寒くない??」
心配そうに聞いてきた。―だから!!どうして、そんな気持ちの揺れる顔ばかり見せるんだ!!と頭を抱えたくなった俺は、ヤバイことに…前を反応させてしまった。前から少しだけ反応していたが、今まで以上に熱を持ったそれに気付いたベルは…最初は、それがナンなのか分からなかったようだが、体の構造から考えて何がある場所か分かったらしい。
「ブラッド??…あの…ね??」
言いにくそうに顔を赤らめながら…
「すっごく…熱い…んだけど…」
と耳をふにゃーと垂れさせて、さらに真赤になりながら小さな声で訴えた。
「…ああ、別に…気にしなくて良い…」
俺が苦笑いしながらも答えると…
「―でも!!…ぁ…その」
「良いんだ…少し位なら、我慢できる…」
とあと少しで、壊れそうな理性に鞭を振る。すると、ベルは、何を思ったのか…起きあがって俺と向き合うように体を直し…俺の顔を覗く。
「ブラッド…辛そうだよ??…それに……僕で出来る事ならなんでもする…頑張るから!!だから…我慢…しなくて良いよ??」
そんなに辛いのが顔に出ていたのか…眉を不安そうにしながら首を傾げて「ね…?」と念を押す。俺は…知らぬまにベルを抱しめていた。