―2500ヒット、リクエスト品―
「フフフ…」
ディークは、ルイが可愛い寝顔を見せている横で、何やら意味深な笑いをもらしていた。
「このまま、寝顔を見るのも良いですが…」
ムラムラと来てしまいましたし…食べてしまいましょう。―さっそく、ルイの着ていた服に手を掛けた。
すると、昨晩つけた胸元のキスマークがあちこちに桜の花びらのように散っている。ルイの肌は透明のように白いので、その跡は、胸の突起と同じように私の目を引く物であり、私がつけた物であると思うと充実感のようなものが感じられる。
ピチャ…と跡を一度舐めてからルイの乳首に口付け、舌を絡めながら吸った。ルイの体がピクンと跳ねる。私は、その反応に満足しながら、股間に手を伸ばした。まだ、そんなに反応を示していないそれを握り、扱き始める。すると、とたんにそれは成長し始め淫らな姿へと変わっていく。
「あ…んぅ…」
まだ、目を覚ましていないルイが艶の声を出し、身を捩る。私が、激しく愛撫すると息が上がっていき、悩ましいように色っぽく眉を寄せる。私の長年、培ってきた理性もこんなルイの表情には、太刀打ちできない。今にもルイの中に入り、乱れさせ、もっと、私を感じさせる顔を見たいと思わせる。……さてと…
「ルイ…ルイ、起きて下さい。」
私が、肩を揺さぶりながら耳元で囁くと、うっすらと目を開かせ、こちらを見る。まだ、自分の置かれている立場を把握できていないのは、一目瞭然で、私は、にこっと微笑みルイの唇にキスを落とした。ルイは、ん…?と言った感じで少し、放心状態でいたが私にキスをされていると気付くと私を必死に押し返そうとする。私は、少し口内を味わってから素直に離れてやる。…瞳を潤ませ濡れた唇のままポーっとしていたがふと、自分の体に目を向けた。
「な!?なにこれ…!!」
私の顔を驚きを隠せないといったふうに見上げた。なぜなら、着ていた服は、すべて脱がされて床に落とされ、体のあちこちが濡れていたのだから。
「いえ…少し、寝こみを…ね。」
「…寝こみって」
ボーゼンと私の顔を見ていたが、顔を一瞬に真っ赤にしてこう言った。
「また、変なことしたんだ!!もぉ、僕にそういう事しないでって言ったのに!!」
ぷいっと顔を背けて怒ったように言うが、私にして見ればそんな姿も可愛いもの…
「そうは、言いますけど…」
すっと手を伸ばすとビクッとして身を引こうとしたがすかさず捕まえてベットに押し倒した。
「やっ!!」
「おや??嘘をつくんですか?体は、こんなにもして欲しいといっているのに…」
「…っ……」
ルイは、口を閉ざしてしまった。…私だって、分かっていますよ…。体は、確かに快楽を求めているが心では、本当に私に寝こみを襲われてしまう事を嫌がっている事は…。ですが、悪魔にだって心はあるのですよ?好きな人にどういった事情でも断られてしまうのは悲しいものです。それにルイとは、これでも両思い。意見の食い違いはあっても好きな人を求める心は、同じはずでしょう???…私は、深い溜め息をついて
「どうやら、あなたには、一度素直になって頂かないといけないようです。」
「素直??」
ルイは、首を傾げた。
「今日は、何がなんでもあなたを素直にしますよ。」
フフフ…と不敵に微笑むディークに心からルイは、恐くなった。