ブラッドがご飯とかの片付けをしている間に「入って来い…」と進めてくれたお風呂に僕は、入っていた。ブラッドの美味しいご飯をたくさん食べたから寝っ転がっていたかったけど、プレゼントのためにも早く済ませておかないと。

「この石鹸もすっごく良い匂い…」

お姉ちゃんがくれた石鹸の匂いは、どうやらバラのようで、よーく、洗ったから体全体から匂いがする。

「…うーん……」

…でもさ…僕が、いきなり裸で出ていったら絶対、おかしいと思うんだけど…大丈夫かなぁ…?それに、今までに何度かブラッドには、裸を見られているけど、やっぱり、恥ずかしいよぉ。(・////・)プクプク.。o○

「ぷはっ!!」

と危うく沈んでしまう所だったお湯から勢いよく出て、体を拭いた。もちろん…真赤なリボンも首にチョウチョ結びにして…用意は、完璧なんだけど…ブラッドの前に行くのが…と思っていたら!!

「ベル??」

と脱衣所のドアの前からブラッドが声をかけてきた。僕は、ビックリして、

「入らないで!!」

と大きな声で言っていた…。ブラッドは、僕のそんな態度にビックリして戸惑いながら

「…上がるのが遅いから、どうかしてるんじゃないかと思ってな…」

と説明してくれて「じゃ…待ってるから…」と立ち去ろうとしたけど、

「あっ、ちが…そうじゃなくて…ごめん。…あのね、お願い…聞いてくれる??」

と僕が引きとめたから、優しい声で「なんだ??」と答えてくれた。

「僕が良いって言うまで、目を閉じてて。良いって言うまで絶対に開けちゃだめなの。…良い??」

「それは…良いが…」

「じゃ、瞑って…」

といって、ゆっくり、ドアを開けてブラッドが目をちゃんと閉じてくれてるのを確認してからブラッドの手を取り、歩き出した。僕は、寝室へと向かった。寝室について、僕は、一度、深呼吸をしてから口を開いた。

「目…開けて良いよ。」

すると、ブラッドは、ゆっくりと目を開けて…そのまま僕の体を見ながら固まった。

「プレゼント……なんだけど…」  

やっぱり、こんなんじゃ嬉しくないよね??と不安になって、首を傾けながらブラッドに呼びかけた。すると、ブラッドは、スッ…と腕を伸ばして僕の体に触れた。

「…ン…」

思わず、変な声が出て恥ずかしくなって焦っていたら、クイって顎を持ち上げられて噛み付くようなキスをされた。

「んぅ……ふ…っ」

きゅうって抱しめてくれるのが、気持ち良いのと嬉しいのとで、ぞくん…って体がなった。唇が離れた時には、息が上がって、目のまん前がぼや〜としていた。

「ベル…本当に良いのか…?」

掠れた優しい声で聞いてきた。でも、ブラッドの瞳は、前に一度、「お返し」で見た、恐さも何も考えられない、僕を見えない糸で縛りつけるような瞳で…

「今まで、我慢していたが…俺は、こんな姿見せられてまで、我慢は、出来ないんだぞ??」

そう言いながら、さっきよりも強く、その広くて逞しい胸に抱しめてくれる。僕が、何も言わずに(言えずに)いたら

「こんな良い匂いをさせて…もう…逃がさないからな…」

少し荒くなった熱い息が、耳にかかって、ゾクゾクと僕は、体を震わせた。


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