「あっ…やっ…やめ…」
「どうしてです??こんなにも喜んでいるじゃないですか??」
今もまだ、ルイはシーツに包まっているが、ディークはそのシーツの上から、また、裾から手を入れてルイを刺激していた。ゆっくりとしたその動きはじれったいほどで…
「…ん…お願い…か……」
ポロポロと涙を零しながら懇願した。ディークに何度も何度も限界の近くまで上らされては、はぐらかされたルイはもう、考える力も起こらない。そんなルイにディークは微笑みながら
「可愛いですよ…」
と囁き、ベッドを軋ませながらルイを横にした。…ルイはされるままにディークを見上げる。そのルイの動作がなんとなく不安がっているようで、ディークは絶えず優しく微笑みながらルイを包み、邪魔だったシーツを少しづつ、ルイの身体から離していった。
「ほら…やっぱり、よく似合っていますよ…」
「…あっ…」
赤く染まった身体をルイはさらに羞恥で赤くさせ、顔を背ける。…そう、ルイが着せられた服というのは、ディークが着ているサンタの服と似てはいるが決定的に違う所があった。それは”ズボンがない”事だった。いや、デザインが華奢な女の子であり、さらに流行に関係があるのかないのか、スカートである裾がえらく短かったのだ。
「あなたは色が白いから赤が良く映えますね」
にっこりと満足げに笑うとその短い裾から伸びている細い足に腕を伸ばし、もう一つの手で器用に胸の部分に並んだ大きなボタンを外していった。そして、いつもよりも存在を示している胸の突起を弄る。
「――んぁっ!!」
ルイはその刺激にシーツを掴み、引寄せた。布ずれの音が部屋に響き……その音が合図になって次の朝が来るまで終る事のない本格的な夜の演奏がその部屋で行われたのだった。
「……ルイ…朝ですよ?…起きて下さい」
「…んぅっ…?」
ディークはルイの額にキスをおとして、ルイの目覚めを促す。
「……なに??」
ぼぉ〜〜っと寝ぼけた瞳でディークを見上げると、
「メリークリスマス」
とディークは言ってルイの手の平にプレゼントを置いた。それは真紅の宝石が埋めこまれたバングルだった。ルイが見惚れているとディークが手にとり、ルイの右手首にそれを嵌めた。
「とても、良く似合っていますよ」
とディークは微笑み、ルイはほんのり頬を桜色にして
「…ありがとう…」
と言ったのでした。