「あっ…わた飴、もう一個下さい」
「あいよぉ〜。もう一つは袋に入れてあげるね」
「どうも、ありがとう〜vv」
にっこりと嬉しそうに笑うベルにリューはちょっとご機嫌斜めである。というのも
「…ブラッドの…?」
と聞くと
「うんっ!!」
とそれはそれは可愛い微笑みで返されてしまったからである。…リューが眉間を押さえそうになった時である…
「あっ!!ブラッドだぁ!!」
とベルが声を上げた。
「――!?」
「――!!」
お互い、眉間に皺を寄せ、しばし睨み合い。が、もとから無愛想なブラッドは、なぜ、こいつがベルといるんだ?と嫉妬と怒りで凄みが掛かり、優勢の立場。だが、リューもたじたじになりながらもここで負けてなるものかっ!と
「お前にベルは任せられないっ!」
ときっぱり言ったのである。…お互いの背中からは炎が見えるかのようである。近くにいる人も(主にわた飴のおじさんが)なんなんだと興味津々である。…しかし…
「―あ、あのねっ!僕、こんなカッコしてるけど変な趣味があるとか!そんなんじゃないんだからねっ!?」
と真っ赤っ赤なベルを一人、除いては…。そこで、ブラッドは初めて気付いたと言わんばかりにベルを見詰めた。そう、ベルが心配でブラッドにそんな余裕は全然なかったのである。
…変かな?!変だよねっ?!…で、でも、嫌いになったり…しないよね??
とまだ、頬を赤くしながらベルが心配になって涙目でブラッドを見上げると
「……ベル…おいで」
と優しく微笑むブラッドがいたのでした。…もちろん、嬉しくてベルはブラッドの元へと走ります。
「…今日はベルがすまなかったな…」
と大人の余裕かリューに低い声で言ったブラッドに
「お前に言われる筋合いはないねっ!」
と悔しそうに眉間を深めた。…そんなリューの態度にブラッドは初めてリューに向けて小さく笑った。…その微笑みにリューが背中がちょっとゾクっとしてしまったことは…リューのために内緒である。
「…ブラッド、凄い汗だね。大丈夫なの?」
と繋いだ手の熱さを疲れているからだと思ったベルは心配でならない。…ブラッドはチラリとベルを見ると公園の外れにあるベンチへとベルを座らせた。そして…
「――んぅ…?!」
熱をもった唇で塞がれたベルはいきなりの事でピキンと固まってしまった。…それをブラッドはゆっくりと優しく解くように体を撫で、キスを繰り返す。…だんだんと時間が経つにつれ、ブラッドの手がワンピースの前にある小さなボタンを器用に外して服の中へと入ってきた。そして、ベルの赤い果実のような胸を引っ掻くように触り、ビクっと体が跳ねる。…段々とその手が場所を変え、ブラッドがベルと少し離れてスカートの中へと手を入れ、イタズラを始めると…
「―あっ!…ブラッ…ドぉ…」
おずおずと首に腕を廻してベルはブラッドにキスを強請り、体をグイッと密着させようとする。…ブラッドはそんなベルにクスリと笑うと
「食べてしまって良いか?」
と妖しい声音で囁いた。ベルは涙目で…震える唇で
「…食べて…」
と小さく…本当に小さく答えたのでした。
さてさて、ブラッドにちゃんと美味しく食べられてしまったベルはぐったりと意識を飛ばし、やっぱり女の子のまま、お持ちかえり…もとい、愛しいあの家へと帰っていったのでした〜。
長くなってしまい、すみません<(_ _)>しかも、ちょっと読みにくいと思われます(^_^;)まだまだ、夏企画はありますのでこれからもお願いいたしますvv