「あん…ふっ…ん…」
いつのまにか、ルイの唇からは、二人の唾液が零れ落ちていた。私は、それを指で掬い取り、その指をルイの口内に含ませた。ルイは、最初は少し戸惑っていたが、その指が自分の口の中を探るように動き、舌を刺激しだすと自分から舌を絡め、私が指を引きぬこうとするとチュっと吸うようにして放さない。私は、その心地よい熱さ、狭さにこれからの期待が高まる。…私が、ルイの着ていた上衣をゆっくりと脱がせてみるとルイの陶磁器のように白い肌が目を奪い、木々の間から零れる光りで扇情的な姿となる。そして、もっとも私の目に止まったのはルイのピンクの乳首。それは、まるで本当に綺麗な宝石のよう…。私は、引かれるようにそれに口付け、舌を這わせた。
「やぁ!!…やめ…」
涙目で私を見つめるルイが、可愛くて、もっと、虐めてみたくなる。…カリっと歯を軽く立てると、とたんにびくんっと肩が揺れ瞳から涙が零れる。フルフルと振るえながら、嗚咽をこぼす姿が堪らなく感じさせる。
―なんで??なんで、こんなことするのぉ??っと、ルイは、未だに戸惑っていた。僕がスキとか言ってたけど、そんなの全然、信じらんないよ!!…でも、もっと、信じらんないのは、僕の体。女の子じゃないのにディークに胸を触られたり、耳元で話されるだけで、変になっちゃってて、こんな事されたの初めてで、よくわかんないけど、頭がボォ―ってしてきちゃってなにも考えられなくなって……僕、おかしくなっちゃうよぉ!!
「…可愛いですよ。あなたがこんなにもHな体で私は幸せ者です。」
掠れた声が僕の耳元で囁く。それだけで、体がかぁーって熱くなるが分かった。でも、えっちな体ってなんなの??…僕が何??って顔でいると、ディークは、クスって笑って、
「たったこれだけの事でココがこんな風になっている人の体は、Hだと言うんですよ。」
きゅっと僕のさっきから変になってるところに触れながら言った。
「ああー!!」
「ほら、こんなにも感じていて…濡れているでしょう?」
いつのまにか下の服も脱がされて、裸にさせられた僕に「見て下さい」と言った。即されるままに目をそこに向けると…先から透明な液が流れて、光りを反射してキラキラしていた。自分の体なのにこんなの今まで見ことない。
「このままじゃ苦しいでしょうから…いかせて上げますね。」
ディークの息がそこにふわってかかったと思うといきなり、ぬるっとした感覚に襲われた。熱くてぬるっとしてて僕はたまらずに腰を引こうとしたけど、ぐいって戻される。…ぴちゃって音が僕の耳に入ってなんでかわからないけど、すっごく恥ずかしくなって
「やめて!!おねがい!!」
って何度も言った。けれど、ディークは、一向に放してくれないどころかさっきよりもそこに舌を絡めてきた。
「ああ!!…ん…やぁぁ!!」
僕は、そこがどう言ったら良いかわかんないけど…もっと変になりそうになって
「おねが…放してぇ…!!」
ッて頼んだ。すると、
「我慢せずにいってください。飲んであげますから。」
ていって、そこを口でチュウって吸ったんだ。僕は、その瞬間、頭が真っ白になってそこが爆発したようになっちゃったんだ。何がどうなったのかわかんなくて、ただ、急に辛かった気持ちがなくなってホッとした。…はぁはぁって息を辛くて口でしてたら
「気持ちよかったでしょう?たくさん出てましたしね。…それじゃ私も頂きますか。」
えっ??って思ってたらぐいって足を持ち上げられて誰にも見せた事のない場所を見れるようにされた。
「痛くないようにしてあげますから」
そう言って自分の指を舐めて…僕の中にいれたんだ!!僕は、息を詰めて固まった。すると、
「おや??…凄いですね…ココ…私が初めてじゃないんですか?」
って少し怒った顔になって、指はそのままに僕の顔を覗いた。
「ちがっ!!初めてだよぉ!!」
「それにしては、ココが凄い。…私のものをいれても大丈夫なぐらいに。」
「そんなのしらな…あっ、やぁぁ!!」
ぐりっと中に入っていた指を動かされて僕は悲鳴を上げた。
「本当にそうなんですか??あなたは天使ですし、嘘はつけないはずですよね??」
「嘘なんかじゃないもん!!初めてだもん…っふ」
ふぇぇって僕は泣き出してしまった。だって、嘘じゃないし、何よりディークにそう信じてもらえないのが辛く思えた。
「ああ、すみません。あなたを信じます。だから、泣かないで…」
って優しい声で言いながら涙を唇で受けとめてくれた。段々と気持ちが落ち着いて涙が止まると
「ルイ、好きですよ…愛しています。あなたが嫌がってもあなたは、私のものです。」
って真剣な顔でいって、僕の中に入って来た。
「ああ―!!」
…ずっ、て中に入って納まると最初はゆっくりだったけど最後には、荒々しくて、僕は、息もまともに出来なかった。
「ぅ……ん?」
僕はいつのまにか気を失っていたようだ。…ここはどこなんだろう?って思っていると
「気が付きましたか…??」
と横で寝ていたディークが、すぐに話しかけてきた。
「うん…。ところで…ここってどこ??」
「私の城ですよ。気を失っていたあなたを私が運んできたんです。」
「えっ!!…じゃあ…」
「ええ、ここは、地界です。つまり、あなたは、悪魔である誰かが一緒でないと地界から出れず、天界にも戻れないと言う事です。」
「そんなぁ!!」
僕が思わず泣きそうになって声を上げると
「私は、あなたが私と誓いを立てて一緒に暮らして下さるなら何処に行っても良いんです。天界でも何処でも…ね。」
「……誓いって…?」
誓いってまさか???…違うよね??違うって言ってぇー!!
「そう、永遠に私のものになるという誓いですよ。…結婚ですね。」
「うそぉ!!」
「ホントです。あなたが、誓うまでここにずっといてもらいます。」
「そんな、なんでぇ!!僕、絶対誓うのもここにいるのも嫌だからね!!」
「お好きにどうぞ。でも、私は、譲りませんから。」
ディークは、満面の笑顔で言った。
「!!」
僕は、絶句して固まってしまった。
「言ったでしょう?あなたは私のものだと。…さて、これからが長いんですからとりあえず…」
そう言って、僕の方へと腕を伸ばそうとした時、僕は、すっごく、いやな予感がしたから思わず、後ずさりして逃げてしまった。
「…そんな可愛い事するんなら、さっきよりも鳴かせてみましょうかね?」
って、すッごく意地悪そうな笑顔でさも面白いと言うか、楽しげに言ったんだ!!…僕は、恐怖で震えた。
―ルイの長すぎる苦難の道は、今開かれたばかりである。―