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第45話 | 超人WGP中断!6人の万太郎?! |
さて、アクセス解析を見ていると「ホモビデオ」「ゲイビデオ」「女装 マゾ」など、勘弁願います的なキーワードで検索している人がいて、途方に暮れているゆきです。 なんでそんなキーワードでひっかかるんですか。 そんなこんなで。久々のキン肉マン2世レビューです。 結論から言いますと、キン肉マン2世は残念ながら本年度で終了です。 毎週楽しみにしていたので非常に残念ですし、ケビンマスクは結局ほとんど活躍できずじまいでした。 また、数週前から放映していた超人ワールドグランプリ編(原作では超人オリンピック編)も、打ち切りらしく無理やり中止。 実は原作のオリンピック編では、テンポが悪い、あるキャラの扱いがどうしても納得できない、歴史の改竄ばかりで前作を無視しすぎ、万太郎の説教がウザイなど、はっきりいっていいとこなし。 まぁ、終わり方だけはやたらと良かったせいで、なにやら美化されちゃっているという、見事な騙されっぷりなわけですけど。 そんなオリンピック編も、結局アニメ化されずじまいということで、なんだかんだいって寂しいです。 終わり方に騙されてるだけなのは、わかっているんですけど。 もし要望があれば、アニメ終了後に原作の方のオリンピック編をレビューして補完しようかなーと思っています。 それ以前に、ノーリスペクト編さえまだレビューしきってないわけですけど。 さて、そんなこんなで。 アニメの方では現在、無理やり超人WGを中止して、アニメオリジナルの「6人の万太郎編」に入っています。 見事な打ち切りっぷり。 とはいえ、原作ではまだ1試合もないタッグマッチだったり、キッドやジェイドも活躍していて、ガゼルマンも活躍しそうな雰囲気で、原作を読んでいる方も見逃せない展開。 正直、しばらくの間、かなり楽しみです。 そこで、肉レポも、とりあえず今までのは後回しにして、アニメオリジナル編に入っていきたいと思います。 後回しにしたのは、結局書いてないというジンクスがあるんですけど。 そんなわけで、今回のキン肉マン2世は「超人WG中断!6人の万太郎?!」です。 間もなくはじまろうとする、超人WG決勝トーナメントの抽選。 ケビンやジェイドたちライバルも、万太郎に「対戦を楽しみにしている」と声をかけます。 この部分を見てると、ほんとに中止が残念です。 そんなとき、突然会場が暗くなり、6人の万太郎がバイクに乗ってあらわれます。 そして、ステージにあがり、大会開催委員長たちを投げ飛ばしてしまいます。 これには、ホンモノの万太郎本人もびっくり。 万太郎のコスプレをしているファンとカンチガイする万太郎たち。 「誰だか知らないけど、ボクが6人もいちゃ無敵だねー」 うれしそうに話す万太郎に対して、ガゼルマンの発言。 「本当の万太郎じゃ、100人いても役に立たないだろうけどな」 100人いても役に立たないのはあんたです。 さて、万太郎。 ファンと思って6人の万太郎たちにカルビ丼をいっしょに食べようと誘いますが、万太郎のカルビ丼をはらいのけてしまいます。 「バカめ。誰がお前のファンだといった? 我々は、お前たちとたたかうために来たんだ!」 そういって、会場をバイクで荒らし、凛子、たまき、恵子の3人をつかまえてしまいます。 「我々は最強悪行超人軍!」 凛子たちを助けたければ、自分たちと試合して勝つしかないと話すニセ万太郎たち。 こうして、最強悪行超人軍と正義超人軍の闘いがはじまるのでした。 そして翌日、富士樹海特設リング。 正義超人軍は、万太郎、ケビンマスク、ジェイド、チェックメイト、ガゼルマン、キッド、セイウチンの7名。 「人質を返して欲しければ、2対2のタッグマッチ3本勝負で我々と対戦だ。 お前たちが1勝すれば1人かえしてやる。そちらのタッグはこっちで指名する」 さすが悪行超人、無茶苦茶な条件です。 それにしても、正義超人軍7人に対して、悪行超人軍は6人。 誰か1人は闘わないことになるか、ボスが1人いるかどちらかです。 ひょっとして、ガゼルマンだけ、戦う前から負けてしまうなんてことにならないか心配です。 ケビン「弱体超人には辞退してもらおうか、ガゼルマン。」 ガゼル「な、ないぃ!弱体だと!?その言葉、取り消せ!!」 キッド「気にするな、ガゼルマン!」 ガゼル「はなせ、キッド!これはこのヘラクレスファクトリー成績ナンバーワンのガゼルマン様の超人としての名誉の問題だ!」 ケビン「小鹿ちゃんに名誉なんてもんがあったのか!?」 ガゼル「ゆるさん!アントラーフィスト!!」 (軽くよけられ、あしらわれるガゼルマン) ケビン「ビッグベンエーーーッジ!!」 ガゼル「グゴゲ━━━━━ ッ!!」 ケビン「これで規定どおりの6人になったわけだな」 なーんてことにならないか心配です。 ともかく。まず、第一試合は、キッドとジェイドのタッグです。 そして、マスクをはずしオーバーボディを脱ぎ捨てる2人の悪行超人。 「ザ・プロテクター!」 「ダズル!!」 鎧に身をまとい、 そして、呪術師のような風体が怪しげな雰囲気を漂わす(公式設定・談)巨体の超人、ダズル。 2人とも、どうみても最初の万太郎のボディには入りきらないような巨体ですけど、この辺はオーバーボディのお約束。 ちなみにこの2人、夏のアニメフェアで登場した超人だったりします。 というわけで、この2人の容姿に関しては、画像がある公式サイトをどうぞ。 ともかく、キッド&ジェイドVSダズル&ザ・プロテクターのタッグマッチはじまりです。 テリーマンとブロッケンJrもアドバイスをすべく会場に現れます。 そして試合開始。 まずはキッドとプロテクター。 「へんっ、ドラム缶野郎めっ!」 この人は、スカーをウドの大木と言ってボコボコにされたことを学習してないんでしょうか? ともかく、上手く相手の攻撃をかわし、頭の上にたって地団駄をふみだすキッド。 なんか、この技、どこかで見たような… ゲーーッ、ロビン戦法ナンバー1「獲物は逃がすな」だーーっ! 見事なロビン戦法でプロテクターを苦しめるキッド。 全身鎧のプロテクターは、鎧に激しい衝撃を与えられるのが弱点なのです。 その様子を見かねたダズルが乱入。 「ファイナル・フィスト!!」 その攻撃を、上手くかわして足払いでダズルを転ばせるキッド。 しかし、なんとか起きあがったプロテクターの反撃を受けます。 激しい攻撃を食らうキッド。 悪行超人側はダズルに交代。 キッドもジェイドと交代しようとしますが、ダズルはキッドを挑発。 「つまらないなぁ。やっぱり地味だけがとりえのテリー一族のキッドさんだね」 なんだか、ことあるごとにバカにされるキッド。 例によって挑発にのってしまいます。 全然学習して無いです、このヒト。 そして、ダズルに向かっていくキッド。 挑発され、ぼろぼろにされますが、なんとかカーフブランディングを決めます。 しかしダズル、ダメージを受けながらも不敵な笑いを浮かべます。 そして肩の宝石が光ると、キッドは突然樹海の中に迷いこんでしまいます。 地中から足に根っこがまきついてきて、動けなくなるキッド。 例によって幻術です。 体が動かず、殴られるままのキッド。 助けに入るジェイドですが、プロテクターにはばまれ、巨体にふみつけられてしまいます。 苦戦するキッド&ジェイド組。 果たして2人は勝てるのか? こんなところで今回は終了です。 残念ながら打ち切りが決まってしまい、方向転換せざるを得なくなった今回の2世ですが、今回は個人的にはかなりよかったと思います。 というのも、原作では万太郎以外の超人がさっぱり戦っておらず、新シリーズでも期待とは裏腹に万太郎ばかりが目立ってしまいそうなカンジで、万太郎とケビン以外はぜんぜん活躍の場が与えられなかったのです。 そんなわけで、打ち切り決定とはいえ、この展開はかなり期待しています。 皮肉ですが、正直「こういうのが見たかった!」という気分だったりします。 超人WG途中打ち切りで、アニメスタッフの方も悔しい思いをしておられますが、ぜひ最後まで頑張ってほしいです。 そんなわけで、ネカマアイドルゆきは、アニメ・キン肉マン2世を最後まで応援しています☆ |
第47話 | 笑激!プリプリマンの罠! | |||
先日ゲームキューブで「キン肉マン2世 新世代超人VS伝説超人」が発売したのですが、最後の隠しキャラがONE PIECEに登場するパンダマンという話に理不尽なものを感じているゆきです。 なんでよりによってパンダマン…悪魔将軍やネプチューンマンなど、他に出すべきキャラがいるでしょうに。 ちなみに、キン肉マンの格闘ゲームといえば、他にはフリーで配布されているマッスルファイトというゲームもあります。 こちらでキャプチャー画像を見れますので、気になった方はぜひ。 そんなこんなで。 今回のキン肉マン2世は「笑激!プリプリマンの罠!」です。 打ちきりという名の事情で突如はじまった最凶悪行超人とのタッグマッチ3本勝負も、2戦目がはじまろうとしています。 2戦目は、カエルリングでガゼルマン&セイウチンVSプリプリマン&エル・カエルーンのタッグマッチ。 先鋒はガゼルマンとプリプリマン。 「このぉ…ふざけた姿をしやがって!」 尻超人のプリプリマンの姿に怒りをぶつけるガゼルマン。 「この俺様が秒殺してやるから覚悟しろ!」 やる気満々の鹿ですが、秒殺されないようにしてくださいね。 「おがぁ、あいつお尻みたいな顔してるだなぁ」 「んだなぁ、尻そっくりだべ」 「あはははは」 端から見ている万太郎たちも、プリプリマンの姿に爆笑。 ガゼルマン、なんだか自分が笑われているような気分に。 「なぜ俺がこんなヤツと戦わねばならんのだ…」 あなたもイロモノだからです。 「何をプリプリ怒っている? このオレさまが相手だと不服だというのか?」 「当然だろうが!! こうなったら、試合を早く終わらせてやる!!」 そういって突っ込むガゼルマン。 ガゼルマンの攻撃を難なくかわしたプリプリマン、必殺技のガス・エクスプロージョン…要はオナラで攻撃。 さすが尻超人、食事どきに見るもんじゃないです。 「息が…できん…!!」 ある意味強烈な攻撃です。 そしてプリプリマン、オナラで苦しむガゼルマンの隙をつき、パイルドライバーの変形技オケツドライバーを決めます。 ガゼルマン、大きなダメージを受けてダウン。 これには万太郎もビックリ。 「あいつ…見た目はお茶目なのに、めちゃくちゃ強くない!?」 いや、ガゼルマンがめちゃくちゃ弱いだけです。 ともかく、たちあがるガゼルマン。 「どうだ、耳をすませて仲間たちの声を聞いてみろ。 みんなお前のことをバカにして笑っているぞ。」 「なに!?」 耳をすますガゼルマン。 (ほー、ほけきょー) 「ああ、いい声だ。」 「現実逃避かよっ!!」 思わず殴ってツッコミをいれるプリプリマン。 やっぱり、お笑いキャラ同士です。 「あれはきさまがふざけた姿をしているからだ!」 「本当にそれだけかな?」 そして語り出すプリプリマン。 「これまでのお前のたたかいっぷりをシリアスに思い出してみろ。」 『ぷり』とか『しり』とか、なにげに掛詞。 「確かお前はヘラクレスファクトリーでの成績がナンバー1だったんじゃなかったのかな? それなのに、いつも負けてばかり。」 えーっと…負けてばかりというか、それ以前にほとんど戦ってすらいないような。 原作では、入れ替え戦編の終了後はほとんどその存在が闇に葬られていて、オリンピック編では決勝直前まで謎の失踪していた始末。 なんで鹿が成績ナンバー1だったんだろう… ともかく、視聴者の意見を代弁しているプリプリマン、さらに続けます。 「お前は見てくれだけで、負けっぷりだけが印象に残る、欠陥だらけのへっぽこレスラー。 それがお前の本当の姿なのだ…」 「そ…それは!?」 「言い返せまい…なぜなら、オレは真実を語っているのだからな。 そうさ、お前の勝利した姿など誰も知りはしない。」 うわ、そこまで言いますか。 いや、ほんとのことなんですけど。 「お前は情けなくもみっともない、やられ超人なのだ。」 「やられ超人だと!? よくも!!よくも言ったな!!」 見事に挑発にのってしまうガゼルマン。 ここで万太郎、急にカルビ丼音頭を歌い出します。
小鹿ちゃん音頭キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !! 全国のガゼルマンファンが熱望してやまなかった小鹿ちゃん音頭が満を持して登場。 こんな歌詞でほんとにやるとは思いませんでした。 というか、これはあんまりすぎです、万太郎さん。 なんというか、アニメスタッフの方々の、打ちきりが決まっちゃったし、どーせなら思い残すことなくやってやろうという思いが伝わってくるような、そんな替え歌です。 カルビ丼音頭は、このためにあったといっても過言では無いような見事な小鹿ちゃん音頭。 というか、なんで最後は「マ」なんですか。 やっぱり、「ル」でいい語呂あわせが見つからなかったんでしょうかね… ともかく。 試合に大切な平常心を失ってしまっては、どんなレスラーも勝つことは不可能と焦るミート。 「このまま試合を続けたらガゼルマンに勝利は無い。」 同調するケビン。 というか、どっちにしろ勝利は無いような。 ガゼルに落ちつくように言う一同ですが、ガゼルマンは相変わらず怒り沸騰。 アントラーフィストを装備して、プリプリマンに突進。 むかえうつプリプリマン、尻のかたちをした頭から生えている腕を足にしてしまいます。 もう完全に頭というより尻状態。 「プリプリキーーック!!」 4本の足のキックがガゼルマンの顔面にクリーンヒット。 思わず倒れるガゼルマン。 「これからがいよいよ本番だ!」 プリプリマンは一体何をするのか? というか、その姿なんとかしてください。 こんなところで前半終了です。 さて、後半。 尻超人の猛攻に倒れるガゼルマン。 セイウチンがタッチをもとめても、意味もなくプライドが高いため、それに応じません。 そして、プリプリマンはガゼルマンをヘッドシザーズに決めます。 そして、ヘッドシザーズ状態から最悪極まりない屁攻撃。 「うわぁあああ」 悶えるガゼルマン。 どうみてもアホそうな状況とは裏腹に、かなり危険な状況です。 これを見ていたセイウチンの母親と妹どろしー。 「おがぁ…ガゼルマン、あのままやられちまうだか?」 このままやられそうです。 「こら、どろしー!滅多なことを言うもんでねぇ。 そんなこというと、お尻さ、ぺんぺんするぞっ!」 お尻ぺんぺんされるセイウチンの妹…見てみたいのはゆきだけですか? これを聞いた万太郎。 プリプリマンの弱点はお尻ぺんぺんだと見ぬき、ガゼルマンに伝えるべく自分のお尻をぺんぺん叩きます。 ちなみに、「またくだらぬことを…」と呆れるジェイドに対し、ケビンが「くだらぬことではない」とマジメに制する場面が印象的でした。 チェックメイトもケビンに同意するあたり、この2人はあれ系の悪行超人との付き合いがあったのかもしれません。 万太郎のおしりぺんぺんを気付いたガゼルマン。 いちかばちか、プリプリマンの尻…というか顔をぺんぺんします。 どうでもいいですけど、プリプリマンの尻はやっぱり普通の尻なんでしょうか? 案外、尻に美形の顔がついていたり…しませんね、ハイ。 ともかく、プリプリマン、ガゼルマンのおしりぺんぺんに怯えて技をといてしまいます。 「ガゼルマン!これでさっき笑ったのは帳消しにしてくれよ!」 いや、笑ったのよりも鹿音頭を謝るべきだと思うんですけど。 「ふん…恩にきるぜ、万太郎」 鹿音頭は最初から気にしてなかったようです。 「さあ!もう一度お尻ぺんぺんをやるか!?」 そして、4つんばい状態で逃げるプリプリマンにまたがり、そして恒例の… 「悪い子だ!悪い子だ!悪い子だ!悪い子だ!悪い子だ!」 悪い子だ悪い子だ言いながら、おしりぺんぺんする鹿と、4つんばいで逃げ回る尻。 お笑いキャラの本領発揮です。 尻は逃げ回ろうとしますが、もちろん上にガゼルマンが乗ってるので逃げられません。 パニック状態の尻、そのままコーナーポストへ激突。 衝撃でふっとんだガゼルマンはセイウチンとタッチ。 セイウチンがタッチするやいなや、どろしーとおがぁはチアガール衣装でセイウチンを応援。 ふたりのパンツがおがめます。 さすがにセイウチのパンモロは規制に引っかかりませんか。 まぁ、一応レオタードなんですけど。 ダメージを受けたプリプリマン、エル・カエルーンとタッチしようとしますが、セイウチンにはばまれます。 悔しがるプリプリマン、セイウチンにも心理攻撃をかけます。 「お前もガゼルマンと同じ穴のムジナだ。 お前もほとんど勝ったことのないやられ超人。 おいしいところは万太郎にいつももっていかれてばかりだろう…違うか?」 「それは……いえてる〜」 照れ笑いしながら平然とみとめるセイウチン。 「なんだ、その落ちつきっぷりはっ!?」 ずっこけた尻、さらに挑発します。 「なぁ…お前やられ超人と言われて悔しくないのか?」 肩を組んで馴れ馴れしく語ってくる尻。 尻となんて肩組みたくないです。 尻の挑発に対してセイウチン。 「それは悔しいけど…ボクのかわりに誰かが勝ってくればいいさ。 たしかにボクは、地球に来てから負けてばかりだった。 でも、ボクが負けたからこそ、その試合を見ていた万太郎のアニキは勝つことができた。 自分1人の勝ちにこだわるよりも、力を合わせて悪行超人を倒して地球を守る。 それが、ボクたち正義超人の任務であり、やられ超人と呼ばれるボクのプライドでもある。」 じぃ━━━━━ん・゚・(ノД`)・゚・ な、なんていいヤツなんでしょう、セイウチン・゚・(ノД`)・゚・ 入れ替え戦のときだって、ガゼルがへたれっぷりを発揮する中、負けはしたものの善戦し、いいところを持っていきました。 やっぱり、セイウチン>>>>>>>>ガゼルですか? 心理攻撃が通ず焦る尻。 オナラでセイウチンをふっとばし、リングアウトさせます。 池に転落するセイウチン。 しかし、そこはセイウチ超人、泳ぎは得意なので余裕で戻ってこようとします。 そのとき、エル・カエルーンが怪しいスイッチをぽちっとな。 謎の液体があふれだし、池の水がどろどろのゲル状に。 さすがのセイウチンも、どろどろでは泳げず、おぼれそうになってしまいます。 今回はもがくセイウチンで終了です。 さて、尻&鹿祭の今回。 かっこいいガゼルマンが見れると思いきや、結局思う存分笑わせてくれました。 鹿音頭まで歌われる始末、最高すぎです。 ちなみに、プリプリマンの声は、ケビンマスクと同じ置鮎龍太郎さんでした。絶句。 ケビンと同じ声の尻…(;´д` ) もちろん、声はかなり変えておられていましたので、エンディングのテロップまで気付かない人も多かったのではないでしょうか? ゆきは気付きませんでした。 ともかく、次回は「絶体絶命!カエルリングの闘い!」です。 予告を見る限りでは、なんだかチェックメイトに動きがありそうだったり、やたらカッコいいガゼルマンが拝めたりと楽しみです。 とうとう、まだ見ぬ大技サバンナヒートが炸裂する日が来るのでしょうか? ネカマアイドルゆきは、キン肉マン2世を応援しています☆ |
第48話 | 絶体絶命!カエルリングの死闘! |
前回プリプリマンに池におとされてしまったセイウチン。 エル・カエルーンの策略で池がどろどろになり、身動きがとれません。 カウントはどんどん進み、リングアウトの危機です。 そんなセイウチンにおがぁは、はじめて海で泳いだ子供の頃を思い出せと話します。 子供の頃を思い出すセイウチン。 泳げなくてもがいていたところを「自分の力を信じるんだ」といわれ、泳ぎの練習をしていた日々。 どうでもいいけど、おがぁの水着姿が印象的です。 とゆーか、セイウチンは普段は裸ですか? ともかく、おがぁの助言でたちなおったセイウチン、なんとか泳いで、水面から数十メートルジャンプしてカウントギリギリで復帰です。 って、水面ジャンプを繰り返せば、泳がなくても戻れたような… そんなことはさておき。セイウチン逆襲に出ようとしますが、舌をのばして攻撃してくるエル・カエルーンの攻撃に苦戦。 そこを再び、おがぁが助言。 「ベロさつかんで、ぶんなげてやれ!」 名セコンドおがぁのアドバイスどおり舌をつかんで思いきりぶんなげるセイウチン。 そういえば、クリオネマン戦も魚を投げつけるというおがぁの反則攻撃で1度ピンチを逃れたことがありましたし、 本当におがぁ大活躍です。 そんな、おがぁのおかげで試合を有利に運ぶセイウチンを見たカエルーン。 セイウチンを攻撃するふりをして、おがぁとどろしーを攻撃し、二人をどろどろの池に突き落とします。 溺れそうになる2人。 おがぁは、セイウチンにアドバイスしてるわりに、自分は溺れそうになってるのはどうなのかと。 「わざとじゃないぜ、お前が攻撃をかわしたからだ」 セイウチンを挑発するカエルーン。 そんな中、リングサイドがとってもお似合いのガゼルマンは、自分にタッチしてリングはまかせて、2人を救うように言います。 しかし、カエルーンに邪魔され動けないセイウチン。 そして、自分たちのことは心配するなと言いながら沈んでいくおがぁとどろしー。 正義超人サイドはもう大混乱です。 さて、なんとかカエルーンをふりきったセイウチンに、タッチをするように促すガゼルマン。 しかし、ここでタッチして2人の救出にいくと、試合が2対1になってしまうぞと嘲笑う悪行超人サイド。 ためらうセイウチンにガゼルマンは「早くタッチしろ」と言います。 「ヘラクレスファクトリーNo1のガゼルマン様が信用できないってのか?」 すごい信用できません。 「でも…」 「セイウチン……」 「……でも…」 「…きさまぁ……」 「でもぉぉお〜〜〜〜」(涙目) 「てーい、泣くほど信用できんちゅーのかっ!」 そりゃ、幻の鹿の異名を持つガゼルマンですし、信用しろという方が無茶です。 「違うよ…ガゼルマンの友情パワーに感動したのさ…。 僕は信じているよ、ガゼルマン。きっと、本当は強い超人に違いないと。」 「うーん…なーんかひっかかる言い方だなあ…」 「茶化してるんじゃないよ、ほら、僕の目を見て」(キラキラ☆) 「はぁ…なんてキレイな瞳なんだ…疑ってすまなかったな… ほうら、俺の目もキレイだろ…?」 そういってアシュラマンの素顔のような瞳になるガゼルマン。 はっきりいって、気持ち悪いだけです。 というか、漫才してるヒマあったら、さっさと救出に行きなさい。 ともかく、カエルーンは、まけたら人質の恵子の命はないと脅しにかかってきます。 悩むセイウチン。 そんなとき。万太郎が命綱をつけて2人を助けにいくことに。 ちなみに万太郎、「主役だし」ということで、たまきに無理やり救出にいかされてるんですけど、泳げませんし、露骨にイヤがってます。 池の中からひきあげるだけだから泳ぐ必要はないんですけど、これは明らかに人選ミスかと。 ともかく、ミートに突き落とされて、救出に向かうのでした。 「セイウチン、とりあえず2人のことはまかせて!!」 この場面、なんというか…やる気なさそうなんだから、他の超人に行かせればいいんじゃないかと思うんですけど。 いざというときのために誰か泳げる超人が行った方がいいですし。 でもまぁ、ケビンは鎧が重くて沈むし、チェックもなんか重そうだし、キッドとジェイドは実は泳げないのかもしれません。 …苦し過ぎです。 とはいえ、なんだかんだで友達思いの万太郎ですし、イヤがってるのは芸人魂なだけで、セイウチンのために2人を助けたかったのかもしれませんね。 それが一番綺麗にまとまりますので、そういうことにしときましょう。 ともかく。万太郎の勇気に報いるべく、カエルーンに立ち向かうセイウチンで前半終了。 とうとうあの技が炸裂する後半へと続きます。 池に沈んでいくおがあとどろしー。 このままだと死んでしまうとおがぁに訴えるどろしー。 そんなとき、救出に入った万太郎が。 必死に2人を助けようと向かう万太郎ですが、息が持たず苦しみ出します。 結局、なかなか上がってこないことを不審に思ったキッドたちにひきあげられると、大量の水を飲んでいて、文字どおりギブアップ状態。 これを見てキッドは「ま、期待はしてなかったけどな」とか言ってますが、それならお前が行けと。 その様子を見たセイウチン、有利に試合をすすめていたのですが、一瞬のスキをつかれて反撃をくらいます。 救出作戦の失敗を知ったガゼルマン。 セイウチンがダメージを受けてることを見て、少し休めとタッチを促します。 言葉どおりタッチしようとするセイウチン。 しかし、ガゼルマンはセイウチンの腕をがっしり握り、池の中に投げ飛ばしてしまいます。 仲間割れ…いやさ、この行動はタッグ編でのテリーの行動と同じ…目的は明らかです。 「なにをするんだ、ガゼルマン!?」 「つべこべいわずに2人を助けに行け! 地球の平和を守ろうという正義超人が、自分の家族すらまともに守れないというのか!? ここは俺にまかせて早く行けっ!!」 「安心しろ。今宵の俺は一味違うぜ。 本気モードのガゼルマン様の強さを・・・見せてやる!!」 ヽ(`Д´)ノウワァァァン!! 鹿がかっこよすぎるYO! ガゼルマンの心意気につきうごかされたセイウチン、2人を助けに向かいます。 ガゼルマン、最高の見せ場(その1)でした。 余談ですが、初代のタッグ編でのテリーマンの行動ですが、キン肉マンをつきおとして、自分がネプチューンマンとネプチューンキングを食い止めるからアポロンウィンドウを探せといった行動でした。 身を呈して食い止めるために、わざと仲間割れに見せかけた行動… そうとも知らず、叩き落されたキン肉マンの反応はというと… ダメ超人 「どういうつもりだテリーマン…キサマ、土壇場で完璧超人に寝返りおったか?」 酷すぎ。 ちなみにこの前に「信じあう心は完璧だ」とか「わたしたちの友情は誰にもひきはなせない」と言うシーンがあったんですけど、どう完璧なのやら。 なんとゆーか…スグルは美化されすぎな気がしないでもないです。 さて、本気モードらしいガゼルマン、エル・カエルーンに猛攻です。 パンチの猛ラッシュでカエルーンはなすすべなし。 うわ、ほんとに強い。 しかし、そこは悪行超人。 不利と見るや、2人がかりでガゼルマンに猛攻です。 さすがに2対1だと為すすべがありません。 さて、救出に向かったセイウチン、なんとか2人を助け出して水面に向かいます。 やはり、おがあとどろしーと違って、鍛え上げられた正義超人の能力はバカにできません。 一時は溺れそうだったのに、今は平気で2人をかつぎあてげいます。 ちょっと無茶な気もしますが、いい場面ですので考えないことにしましょう。 「みんなが教えてくれたんだ。おがあとどろしーを助けてあいつをやっつける… それが出来なきゃ正義超人とはいえねぇ!」 ヽ(`Д´)ノウワァァァン!! セイウチンもかっこよすぎるYO!!・゚・(ノД`)・゚・ なんなんでしょうか、今日は2人してカッコよすぎです(; ´Д⊂ヽ さて、リングの方ではもうあからさまに反則。 プリプリマンがガゼルマンを羽交い締めにし、それにたいしてカエルーンが猛攻。 「まともに勝負できんのか…!?」 「いっそのこと乱入するか!?」 「…このタッグマッチ3本勝負に乱入している者が乱入すれば、人質に危険が及ぶかもしれない…」 キッドやジェイドたちも見るに見かねています。 そんな中、残りの2人に「次は万太郎とケビンと戦う」と言われて余りもののチェックメイト、何かを決心します。 リングではプリプリマンがとどめをすべく、腕を回転させ「プリペラアーム」をくりだします。 腕につけたとげとげが猛回転して、岩をも粉みじんにしてしまうほどの破壊力です。 徐々にガゼルマンに迫るプリプリマン。 絶体絶命! これでガゼルマンも鹿の細切れか!? そんなとき。 ガシッ。 なんとチェックメイトが乱入してプリプリマンのプリペラアームを止めてしまいます。 「キサマ!何をする!?」 「この世でもっとも尊いものを守りに来た!」 「それは…仲間を思う心だ!!」 「うっ…チェック…」 「正義超人となったわたしは、これまでの戦いで彼らから多くのものを学んだ。 友情の素晴らしさや、仲間を思う心のすがすがしさ…それをふみにじるキサマを…私は許さない!!」 ヽ(`Д´)ノウワァァァン!! チェックメイトもかっこよすぎるYO!!・゚・(ノД`)・゚・ 今度はチェックにたいしてプリペラアームをかけるプリプリマン。 しかし、チェックはチェスピースチェンジでルークに変身し、これを跳ね返してしまいます。 そして、プリプリマンを強烈なキックで叩き上げ、チェスピースチェンジでナイトに。 「馬式誉れ落とし!!!」 馬式誉れ落としをまともにくらったプリプリマン、プリペラアームが破壊されてしまいます。 「お前たちは正々堂々という言葉を知らないのか!?」 いや、あなたも十分反則です。 「ほざけーっ!!人の試合に乱入しといて何を言うケローッ!!」 ごもっとも。 今度はカエルーンがチェックに突撃です。 「こんなものが試合といえるかっ!!」 こっちの言い分ももっともです。 こーいうときにものをいうのはやっぱり力。力こそパワー!! じゃなくて。 卑怯な手ばかり使っている悪行超人には、いい加減きついしっぺ返しが来たというわけですね。 華麗な身のこなしでカエルーンを圧倒し、強烈な蹴りでダウンさせるチェック。 チェックメイトのすさまじい強さが強調されたこのシーン。 さすがにチェックめちゃくちゃ強ええ…というか、こいつらに苦戦してた鹿の立場は? ともかく、見せ場がないと思われていたチェックも、きっちり見せ場があってよかったです。 さて、自分に歩み寄るチッェクに対してガゼルマンは… 「よ…余計な真似しやがって…」 「申し訳ない…どうしても自分をおさえることができなかったんです。許してください。」 「いや…感謝してるぜ…まだまだおいしいところは残してくれたようだな…」 たちあがってくるプリプリマンを見て話すガゼルマン。 「なるほど…あとはヘラクレスファクトリー成績No1のあなたにまかせて戻るとするか。」 「キサマの言い方もなーんかひっかかるなぁ…」 「何を言ってるんです、私は信じてます。 ガゼルマンが、本当はものすごく強い超人なんだって。」 それを聞いたガゼルマンのイヤそうな表情がナイスです。 「じゃあな!」 親しみをこめて戻っていくチェック。 どうでもいいですけど、ジャンプ力が異常すぎです。 それにしてもこのチェック(馬)とガゼル(鹿)の馬鹿コンビ、ほんとにいい味だしています。 この名コンビの漫才も、これで見納めとなると寂しいですね。 そんなわけでガゼルマン、反撃です。 「よーし、いくぞっ!!」 プリプリマンをつかまえて、もはや恒例のあの技。 「悪い子だ!悪い子だ!悪い子だ!悪い子だ!」 おしりぺんぺんで猛攻をかけるガゼルマンですが、背後からたちあがったカエルーンが襲いかかります。 しかし、池から水柱がふきあがり、カエルーンを飲み込みます。 水柱の中にはセイウチンが。 「ボクの本当の力を見せてやるっていったろ!! くらえ、スカイハイドライバー!!!」 強烈なスカイハイドライバーが決まり、エルカエルーンを見事KO。 喜ぶ二人ですが、後ろからたちあがったプリプリマンが。 「てめー、やられ超人が…喜ぶのは俺様に勝ってからにしろ!!」 「…そのセリフ、そっくりそっちに返してやるぜ……覚悟しろ!!」 それを聞いたプリプリマン、怒りの突撃です。 「強いぷりしてもヤラレ超人だぷりー!!」 ちなみにここで、一瞬プリプリアームが復活しています。 えーっとえーっと…見なかったことにしましょう。 「アントラーフィスト!!」 ガゼルマン、再び当たればすごいアントラーフィストを装備して攻撃。 どうでもいいですけど、これって完全に武器攻撃ですよね。 ウォーズマンのベアークローもそうなんですけど。 「バカのひとつ覚えのアントラーフィストかよ!?」 上手くかわすプリプリマンですが、こんなことはすでにガゼルマンの読みどおり。 「バカめっ!」 振り返り突進するガゼルマン。 そしてジャンプして体を猛回転させ… 「食らえっ!!サバンナヒート!!!」 まだ見ぬ大技キタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━━( ゚)━━( )━━(゚ )━━(∀゚ )━━━(゚∀゚)━━!!!! 映画やVジャンプなど外伝でのみ使われていて、実は決まればKO率100%にも関わらず、本編では影も形もなかった不遇の大技サバンナヒート。 テーマソングではまだ見ぬ大技とさえ言われていましたが、とうとうテレビで炸裂です。 作画も気合満々で素晴らしいデキでした。 サバンナヒートがクリーンヒットし、プリプリマンは完全に戦闘不能。 ガゼルマン、テレビ初勝利です。 まだ見ぬ大技キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !! 「ガゼルマンーー、ほんとに強かったんだね!!」 うるうる顔のセイウチン。 「やっぱり信じてなかったんだな…」 ちなみにリングサイドでは、みんな揃ってうるうる顔。 「…貴様等もか…」 イヤそうな顔をするガゼルマンでした。 ともかく、テレビ初勝利おめでとう!!( ´∀`)∩ ワッショイ (´∀`∩ ワッショイ さて、勝利の余韻も束の間。 最後の最凶悪行超人2人がとうとう姿をあらわします。 「俺の名はザ・犀暴愚!!」 「わたしはバロン・マクシミリアン。わたしの華麗なるファイトをお見せしよう!」 2つの映画版のボスのコンビです。 犀暴愚は犀の鎧を身にまとった超人で、初代の後半の超人募集で大賞をとった超人です。 バロン・マクシミリアンは、ルパンに出てきそうな白髪の紳士。 なんだかえらくスマートで、1人だけ世界観が違います。 最後の決戦は富士の火口リング。 最後の戦いに向けて気合満々の万太郎とケビンなのでした。 今回は素晴らしい出来の回で、文句なしでした。 ガゼルマン、セイウチン、チェックメイトのそれぞれの良さがいかされていて、サバンナヒートも炸裂して、原作に組みこんで欲しいくらいのよさでした。 普通に面白かったおかげで、つっこみどころはさほど多くなかったのですが。 それにしても、鹿は本当にスタッフに愛されていますね。 原作では影が薄くてフェイドアウト寸前だったにも関わらず、アニメになって大化けしたキャラですね。 次回は「ケビン登場!火口リングの激突!」です。 ネカマアイドルゆきは、キン肉マン2世を応援しています☆ |
第49話 | ケビン登場!火口リングの激突! |
さて、これだったら4日に分けて更新した方がマシの気がする、本日4回目の更新です。 12月の更新はこれで、半分が24日になっちゃいました。 今回は「ケビン登場!火口リングの激突!」です。 冒頭での前回の紹介で、再びサバンナヒートが映し出された今回。 ケビンと万太郎という、夢のタッグでの挑戦です。 まず最初はバロン・マクシミリアンの部下の犀暴愚とケビンマスクです。 「バロンマクシミリアンさま、あの程度のヤツラなどあなたの手をわずらわせるまでもありません」 「犀暴愚…かわいいヤツだ」 うわ。 こいつら、怪しい仲とかじゃないですよね(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル はじめて流れるケビンマスク曲をバックに、華麗なテクニックで犀暴愚を圧倒するケビン。 倒れることを許さず連続攻撃をくりだし、フランケンシュタイナーでフィニッシュ。 しかし、鎧に身をまとった犀暴愚にはほとんど効いていません。 犀暴愚、ケビンを挑発して、体を回転させて攻撃する「グレートサイクロン」を繰り出します。 なんとか交わすケビンですが、交わされた瞬間に回転を解除してケビンの後方から延髄切りを炸裂。 その攻撃で倒れたケビンにグレートサイクロンを直撃させます。 苦痛のうめき声を出すケビン。 そう言えば過去にMAXマンに「悪行超人は苦痛のうめき声を出してはならん、うめき声は最大の恥」といわれていましたが… ケビンマスク、キミは立派な正義な超人さ。 そんなわけでうめき声も出し放題。 というか、今思うとスカーでさえ、古傷を攻撃されてわめいてましたもんね… それにしても、いつの間に正義超人になったんだろ、このヒト。 ともかくたちあがるケビンですが、再びグレートサイクロンを繰り出す犀暴愚。 下手に触れればはじきかえされる攻防を備えた荒技をくらいつつも、ケビンは何かを狙っています。 そして犀暴愚がとどめに入ったとき、これを狙っていたとばかりにケビンはあっさりかわしてしまいます。 どうせならゆでっぽく「待っていたぞ、この時を」と言って欲しかったですね。 「グレートサイクロン…うかつに触れば飛ばされるのはこっちだ! だが、その中心部に攻撃をくわえれば…それを止められる!」」 上空から強烈なかかと落としで回転を止めてダメージを与えるケビン。 わざと限界のふりをして、相手を誘いこんだケビンの作戦勝ちです。 そして、ロビン一族伝家の宝刀・タワーブリッジに固めます。 タワーブリッジで苦しむ犀暴愚にバロンは… 「見苦しい。犀暴愚よ、不本意ですが最後の手段です…わかってますね?」 その言葉を聞いた犀暴愚。 なんとロケットパンチでケビンを攻撃。 タワーブリッジから逃れ、キュージビクション・インパクトというご大層な名前のただの体当たりでケビンもろとも場外へ。 場外でカウントがすすみ、ふらふらしながらもリングにもどろうとする犀暴愚。 しかし、さすがはケビンマスク。余裕でたちあがります。 なんだかもう、レベルそのものが違いますね。 再びロケットパンチで応酬する犀暴愚ですが、これも余裕ではじきかえされて犀暴愚はビッグベンエッジの餌食に。 ケビン、見事に勝利です。 しかし、バロンは喜ぶのはまだ早いと、カウントの確認を要求。 ビッグベンエッジでリングに戻ったときは、ギリギリでカウント20を超えていました。 なんと、勝負は圧倒的勝利なものの、試合は引き分けです。 結局、ケビンと犀暴愚は2人とも失格。 残りは万太郎とバロンで最終決戦です。 バロンは、最初から万太郎と戦うことが目的で、両者リングアウトを狙っていたのです。 それだったら、こんなタッグマッチ要求せずに最初からシングルマッチで普通に戦え。 というか、ケビンがビッグベンエッジでなく、普通にリングに戻ってたら、普通にケビンの勝利だったのに、何をどう狙ってたんでしょうか… まぁ、気にしたら負けでしょうか。 ともかく、まんまと策略になってない策略にひっかかって失格の失格のケビン。 「わかってるな、万太郎。必ずあいつを倒せ」 そういって走り去っていくのでした。 なんというか、この走り去っていく後姿ですが… 「引き分けちゃったよ ヽ(`Д´)ノもう来ねえよ!ウワァァン!!」といってるように感じて、めちゃくちゃカッコワルイです。 何もわざわざ走り去っていくことはないかと… やっぱり鹿でさえ勝ったのに引き分けたのが恥ずかしかったのでしょうか。 ともかく、万太郎とバロンの最終決戦ですが、余裕のバロン。 「見た目でものを判断するとは愚かなヤツめ! 見せてやろう…高貴なる超人の華麗な戦いをなっ!!」 今回はこれにて終了です。 えーっとえーっと… 何が夢のタッグマッチだ!1回もタッチしてねえよ!!ヽ(`Д´)ノもう見ねえよ!ウワァァァン!! いや、見ますけど(; ´Д⊂ヽ ケビンマスクの最初で最後の試合シーンだった今回。 結局シングルマッチで引き分けで、夢のタッグを期待してわくわくしてた自分がアホらしくなっちゃいました。 この2人だと確かに強すぎるんでしょうけど、もうちょい考えて欲しかったですね。 ゆきとしては、2人のチームワークがぼろぼろで、勝てるはずがピンチにおちいるものの、最後にはお互いが信頼しあい逆転のツープラトンを決めるというパターンを予想というか期待していたのですが… って、それじゃまるっきり、マッスルブラザーズVS四次元殺法コンビなんですけどね… にしても、内容が薄くてレビューも楽でした(;´д` ) トホホ 次回は「バロン・マクシミリアン 嵐の猛攻撃!」です。 ネカマアイドルゆきは、キン肉マン2世を応援しています☆ |
第50話 | バロン・マクシミリアン 嵐の猛攻撃! |
「次はあいつが歌うよ!」 そんな期待を抱かせるカルビ丼音頭ではじまった第50話は「バロン・マクシミリアン 嵐の猛攻撃!」です。 余談ですが、初代のアニメの第1期も最終シリーズのボスも「バロン」でした。 こちらは「棺桶配達人・ダーティーバロン」だったのですが、どうも肉のアニメの打ちきりシリーズはバロンで締めるのがお約束のようですね。 ちなみにこのときも、最終決戦は休火山の火口に設置されたリングでした。 どうもコレは意図的というか、スタッフのお遊びなのかもしれませんね。 さてさて。バロンが弱そうなので余裕の万太郎。 見た目で判断してると痛い目にあうというバロン。 万太郎、攻撃にでますが、なぜかことごとく空振り。 そんな体たらくに、ふざけるなと観客もものを投げる始末。 どうしてこの世界の観客はこんなにバカなんですか。 というか、そのゴミどこから持ってきたのかと小一時間(略) 仲間たちもふざけていると思っているのですが、ミートはバロンがすさまじいスピードで避けているのだと気付いています。 攻撃をくりだしても、当たるどころか体をすりぬけてるようにしか見えません。 早い話が残像拳。 そして、すさまじいスピードでヒットアンドウェイで攻撃してくるバロン。 見えない相手が突然現れ攻撃してくるとなると、手も足も出ません。 しかし、ミートの「バロンの攻撃のとき捕まえるんです」というアドバイスを受け、なんとかバロンを捕まえます。 そして相手を挑発して接近戦に誘う万太郎。 バロンはその誘いにのることにします。 そして、いきなり変身。 今までの姿は例によってオーバーボディだったようです。 もうどうにでもしてください。 パワータイプに変身したバロン、パワーで万太郎を圧倒します。 起きあがれない万太郎。 「正義超人とはこんなにヤワな存在だったのか?」 バカにするバロンですが… 「そんなことはない!!」 バロンの言葉を否定する声が。 誰かと思えば、すっかり声がピッコロさんになってしまったスグルさんでした。 往年の青い服の姿で登場、なかなかカッコいいです。 ここで前半が終わりCMに入るんですけど、夏に公開された劇場版のCMが、そのまんまバロンVS万太郎なのはどうかと思うんですけど。 ともかく後半。 ピッコロ声…もしくは風魔一族ルパン声で万太郎に立つように促すスグル。 万太郎は正義超人のスピリットを受け継いでいるのだ、今までの数々の死闘を思い出せ、と話します。 …とカッコよく話すうちに限界。 無理して踏ん張ってたムキムキボディが、いつものヒョロヒョロボディに。 えーっと…泣いてもいいですか?(; ´Д⊂ヽ 「二枚目顔は3分もたんのじゃ」 オノレはウルトラマンかい。 みんなして大呆れで、バロンや会場も爆笑の渦です。 照れ笑いもそこそこに、カルビ丼をえさに立つように促します。 そしてカルビ丼音頭を踊るスグル。 ガリガリすぎ&声も面影なく…まぁこれは当たり前ですけど…そんな姿で、はっきりいって見るに耐えない姿です。 またまた泣いてもいいですか?(; ´Д⊂ヽ 「おかしいな…カルビ丼でも起きないな…」 無茶言うな。 「食べ物で起きないなら…あー!あとはおなごじゃな! 万太郎よ、許婚の彼女がどうなってもいいのか!! 愛する許婚を守るためにたつんだ!愛のために!!」 えーっとえーっと…星へ帰れ。 勝手に許婚にするなという凛子も何事もなく無視。 愛のために立てというスグル。 そして万太郎、エロパワーで立ちあがります。 お前も帰れ。 えーっと、アニメスタッフさん…原作の世界観を崩さずにしようとするのはいいんですけど、 何も万太郎の性格を原作以上に原作っぽくすることはないと思うんですけど… 「試合には勝って欲しいけど…ちょっと複雑…」 凛子も複雑な心境…そりゃそうでしょう。 「愛するヒトを守るため…ボクは何度でもたちあがる!!」 「本気なのか…こいつは…」 バロンに激しく同意。 「許婚を守るために戦うんじゃ!!愛する人を取り返せ!!」 煽るな、 「凛子ちゃん、明るい家庭を作ろうね、教会で結婚式を(以下略)」 「わ…わたしは、こんなバカを相手にしていたのか…」 バロンに激しく同意。 「早く孫を見せてくれー、がんばるんじゃ万太郎!!」 凛子の意思は無視ですか(; ´Д⊂ヽ 万太郎は燃えに燃え、視聴者は萎えに萎えつつ、火事場のクソ力発動で逆襲開始です。 「行くぞバロン!愛のために!!」 「笑わせるな!いつまでくだらないこと言ってるんだ!!」 ごめんなさい、今ちょっとバロンを応援しちゃいました。 ともかく、形勢大逆転。 スコーピオンデスロックが見事に決まり、バロンはギブアップ寸前。 しかし、ギブアップされちゃつまらないと、技を解いてしまいます。 「最後はボクのフェイバリットホールドでフィニッシュさせてよ!!」 おにいさん、調子に乗りすぎ。 で、正義超人サイドは… 「万太郎の必殺技…それは!!」 「マッスルミレニアム!!」 オノレら、煽るな。 ミートも一緒になって喜んでないで、とどめをさせられるときにさせるように言ってください(; ´Д⊂ヽ で。やはり技を解いたのが命取り。 たちあがるバロン。 「お前はわたしを本気で怒らせてしまったな…新たな地獄の始まりだ!!」 そして、なんと2度目の変身をしちゃいます。 あんたはフリーザですか。 すさまじい巨体になったバロン。 いまだに調子にのっている万太郎は猛攻を受けてしまいます。 「バロントルネードボム!!」 万太郎をかつぎあげ、地獄の九所封じ・ストマッククラッシュのような体勢で落下…ってわかりにくすぎですね。 形としては逆タワーブリッジの体勢で、受け手があお向けになっている状態です。 すさまじい必殺技で立てない万太郎。 額の肉の文字も消えてしまい、はたして立てるのか、というところで終了です。 えーっと…今回の内容については「ノーコメントだ!」ということで。 火事場のクソ力修得編ってなんだったんだろうなぁ… 最終回は頑張って欲しいですね…鹿尻戦の熱さをもう一度… 次回はいよいよ最終回の ネカマアイドルゆきは、キン肉マン2世を応援しています☆ |
第51話 | キン肉マン2世・最終決戦 キン肉万太郎よ、永遠に! | |||
さて、今回でキン肉マン2世もとうとう最終回。 いまだにテルテルボーイ編やらボーンコールド編やらTHEリガニー編やら超人WGP編のレビューが残っているのですが、とにもかくにも今回で放送は最後です。 で。前回「とうとうあいつが歌う」という期待させる言葉とともにおわった「カルビ丼音頭のコーナー」。 今日もカルビ丼音頭のコーナーからはじまりです。
キ…(-_-)キ(_- )キ!(- )キッ!( )キタ(. ゚)キタ!( ゚∀)キタ!!( ゚∀゚ )キタ━━━━━━━━━!! 最後の最後に鹿音頭キタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!! じらしてじらして、最終回に鹿音頭… ありがとう!!ありがとう!!・゚・(ノД`)・゚・ 作画も気合満々、文句なしの小鹿ちゃん音頭でした。 そんなわけで、最終回も無事終了━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !! というくらいの気分で本編突入です。 正直、最初の約1分で満足しました。 それにしても、この作詞が12歳というのがまた…鹿は小学生にも愛されてるんだなぁと思っちゃったのでした。 さて、最終回の今回は「最終決戦!キン肉万太郎よ永遠に!」です。 ちなみに初代の最終回も原作、アニメともに「キン肉マンよ永遠に」だったので、このタイトルになったのでしょうね。 打ちきりで中途半端な終了ですんで、「永遠に」と言われても…という気もしちゃいますが。 既にタッグマッチだったことを覚えてる人がほとんどいない、最終決戦。 バロントルネードをくらってダウンして起きあがれない万太郎。 キッドやガゼルマンたちも、万太郎はもう起きあがれないんじゃないかと諦めムード。 「過去にわたしの必殺技を受けて立ちあがったものはいない」 少年マンガで、その手の付加価値は「そんな強い技を受けて立ちあがるんだから、主人公はとってもすごいんだよ」という程度のものでしかありません。 言ってみれば、今まで無傷で天桃五輪大武会に勝ちぬいてきた強豪チームという程度の付加価値です。 そして、例によって立ちあがってくる万太郎。 万太郎の生命力に正義超人サイドは「俺たちが先に諦めてどうするんだ!!この勝負まだまだきまったわけじゃない!」と、盛り上がりムード。 どうでもいいですけど、それ以前にテンカウントで試合終了してると思うんですけど。 万太郎が立ったにも関わらず、浮かない顔のミート。 万太郎はなんと意識がない状態で正義の心でたちあがったのです。 主人公以外だと、ここで「ゲーッ!立ったままKOされている!!」で終了なのですが、そこは主人公。 ご都合主義で試合続行。 「2世にはもう戦う力は残っていません…」 涙して語るミートですが… 「ふざけるな!!そんな理屈万太郎に通じるものか!」 「もし万太郎が寝ているならこのオレがたたき起こしてやるさ!」 キッド、ガゼル、セイウチン、ジェイド、チェックは5人で万太郎に起きるように呼びかけます。 友情パワー炸裂のシーン。 これが正しい姿というか、前回のエロパワーはなんだったんだろうと思えてきちゃいます。 そして無意識のままファイティングポーズをとる万太郎。 無意識万太郎VSバロン、試合再開です。 無意識のままで肉のカーテンをとりガードする万太郎。 そんな万太郎を投げ飛ばし、バロンは誉れ落としの体勢へ。 しかし、チェックは「わたしの馬式誉れ落としを攻略したじゃないか」万太郎に呼びかけます。 そしてチェック戦同様、誉れ落としを破る万太郎。 …というか、あんた絶対目覚ましてるでしょ? 「奇跡だ…」というミートに、「これも日ごろの鍛錬のおかげ。ミートの訓練のたまものだ」と話すスグル。 というか、いつも訓練から逃げて遊んでたのに、いつ訓練してたんですか? なんだか受身の練習も毎日していることになっていましたし… まぁ、なんだかんだいっても訓練しているんでしょう。 いまだ意識が戻らない万太郎に再びバロントルネードをかけようとするバロン。 そこで、ジェイドが髑髏の徽章を万太郎に手渡します。 「先輩は負けたりしない!奇跡を起こしてくれ!!その友情の徽章で!!」 便利アイテムをもらった万太郎、例によってベルリンの赤い雨をくりだします。 なんというか…髑髏の徽章持ってたら誰でも出きる技なんですか、コレ? いやまぁ、もともとただのチョップ攻撃なんで誰でも出来るのは当然なんですけど。 そして5人の友情のエールに続き、会場からマンターロコールの嵐。 さて、万太郎。 「なんだよ、うっさいな…」 夢の中で起こそうとする声にイヤイヤ状態。 そんな万太郎の目の前に、ミンチと3戦3死のニンジャが。 「2人がいるってことは…もしかしてボクは…ひゃーっ、まだチューもしたこともないのに!!」 死に装束で三途の川にいる万太郎。 そんな万太郎を笑うミンチ。 「思い出すのだ、万太郎。火事場のクソ力チャレンジの戦いを」 「万太郎殿はあの戦いを通じて、寛容・無我・友情を手に入れ、完全な火事場のクソ力を修得したはずじゃ」 「あのときのお主の戦い、見事だったぞ」 ニンジャとミンチに「早く目覚めるがよい」と激を飛ばされ、マンターロコールに気がつく万太郎。 そして、仲間みんなが応援している姿が水面に浮かびます。 さらに、それだけでなく世界中で万太郎を応援する姿が。 中にはテレビを見ているエスキモーの姿まで。 普通に考えて無茶苦茶すぎですけど、異様にキン肉マンらしい光景です。 「世界中のあらゆる人々に…今まで戦った超人たちも…!」 ここで過去に戦った超人たちが映し出されてきます。 最初は、必死に応援するフォークとハンゾウと、むすっとした顔で見ているボーン。 非常に性格が出ていて良かったです。 お次は店で食事を食べながら観戦するクリオネマンとデッドシグナル。 えらく庶民的…というか、忘れられてたこの2人が再登場できて良かったです・゚・(ノД`)・゚・ ちなみに、手前にはなんと酒の入ったコップをつかんでいるサンシャインの手まで。 ファンには嬉しいサービスカットですね。 さらには暗い部屋で「ふんっ」と言いつつテレビ観戦しているスカーの姿も。 というか、なんで部屋を暗くして観る必要があるんでしょうか? 答え:明るいと見た目カッコわるいから。 …1人で観てるだけなのに見た目を気にするスカーさんって… この一連のシーン、非常に最終回らしいというか、ファンには嬉しいシーンでした。 結局あれはなんだったのかと言われてばかりの火事場のクソ力チャレンジに触れてくれて安心しました。 あと、ジェイド以外は存在を消されてる二期生も出てきましたし、チェックに逃げられたサンシャインもチラリと出てきましたし。 そして凛子の声でとうとう目覚め立ちあがる万太郎。 「体に力がみなぎっている…うぉおおお!!」 再び肉マークがあらわれます。 しかし、バロンの強烈な攻撃に再び倒れてしまう万太郎。 意識失ってるときの方が強かったんですけど。 これからは超人が人間を支配するのだ、自分を恐れるがいいと高笑いするバロン。 しかし、誰もお前を恐れなんかしないと言い、這い上がる万太郎。 「どんなに強い相手であっても…どんな苦しくつらい戦いであっても… 戦いをあきらめなければ…必ず…必ず…必ず最後は正義が勝つからだ!!」 そしてすさまじい火事場のクソ力を発揮する万太郎。 「これが正義超人の底力だ!!」 そして万太郎、バロンを投げ飛ばして自分も上空へジャンプ。 「食らえーーっ、キン肉ドライバーーーー!!!」 なんと、ここでキン肉ドライバーです。 すさまじいキン肉ドライバーが見事にきまるも、平気でたつバロン。 しかし、後からダメージが来て膝をつくバロン。 まさかここでドライバーが来るとはかなり意外でしたが、2世では扱いが悪いドライバーの見せ場があって良かったです。 怒りに震えるバロン。 「よくも高貴にして気高く麗しいこのワタシに恥をかかせてくれたな…… 許さんぞォォォォオオ!!」 うわ、ナルシストだ。 そしてバロントルネードの体勢に入ります。 しかし、なんとか回転を止める万太郎。 すさまじい空中戦の末、バロンは万太郎を上空からリングに激突させます。 すさまじい反動ではね返り、凛子の閉じ込められているガラスケースに激突しそうになる万太郎。 しかし、すんでのところで止まります。 なんと、ロープをつかんで難を逃れていたのです。 どうでもいいですけど、ロープ伸びすぎ。 往生際が悪いといいながら落ちてくるバロン。 しかし、万太郎がロープを掴んだ真の狙いは助かるためではありませんでした。 上空から落ちてくるバロンと、ロープを掴んでいる万太郎。 この体勢は万太郎のフェイバリットホールド、マッスルミレニアムの体勢です。 「マッスル・ミレニアーーーム!!」 すさまじいマッスルミレニアムが炸裂。 「くぁああーーーー、効かぬ効かぬ効かぬわァァァ!!」 高貴なる紳士超人のはずが、いつのまにかすっかりマッチョな漢キャラになってます。 しかし、マッスルミレニアムのすさまじい衝撃はやむことなく、そのままロープをひきちぎってスタンドもぶち破っていきます。 スタンドをブチ破りつづけるマッスルミレニアム。 どこまで行くんだろうコレ…というか、ここまで来るとはっきりいってギャグです。 正直、このシーン、めちゃくちゃ笑ってました。 ついには天変地異まで起こって、周囲は激しい地震に。 何かが違います。 「さあ…戦いの決着はどうなったのか…!? 2人の超人の行方はどこに…!?」 そこに額を光らせて戻ってくる万太郎。 「 やりました!!キン肉万太郎、ついにバロン・マクシミリアンを倒し勝利しました!!」 見事に勝利を収めた万太郎ですが、バロンの「このままでは終わらん」というセリフととこに、凛子をとじこめているケースの機械が爆発し、凛子は吹き飛ばされてしまいます。 なんとか助けようとするも、追いつかない万太郎。 結局最後は、オナラのジェット噴射で追いつき凛子をキャッチ。 シリアスなのかギャグなのかわかりません。 しかし、凛子をつかんだ場所が上空で、またもやピンチ。 いつもすごい空中から技を仕掛けたりくらってるというツッコミはここでは無しです。 あ、誰ですか、超人は飛行能力があるはずなんていうなかったことになってる設定を持ってくる人は? 結局、キッドが万太郎の足をつかみ、ジェイド、セイウチン、チェックと続いて男塾っぽくなんとか救出。 そして、万太郎を引き戻すべくチェックがみんなを投げ、万太郎の飛ばされた先にはガゼルマンが。 「おっしゃ来ーい!!」 ナイスキャッチしようとするガゼルマンですが、万太郎に吹き飛ばされます。 あぁ、最後までガゼルマンはガゼルマンでいてくれたんだなぁ・゚・(ノД`)・゚・ 無事に助かった凛子と万太郎はいつになくいいムード。 キスしようとするも、凛子が「やっぱり怖くなったから」というあんまりな理由で、直前に中野さんを盾に。 ここでは、激写しようとする鹿と恥ずかしくて目をそむけるジェイドが印象的でした。 最後は凛子が「万太郎わたし本当は万太郎のこと…」と言い、最後のシーンで機械が爆発して聞き取れなかったオチ。 そして場面は変わって、「もう来ねえよヽ(`Д´)ノウワァァァン!!」といって走り去っていったあの人が。 万太郎よ、お前を倒せるのはオレだけだ。 リングで待っているぞ。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ __/|_ |\⌒ヽ 丿|ヽ_ |i!i!\ソ/| |\| | _______| ││.│ |/`-' | ‖.| ̄~| .| ̄ ̄│ |┌ヽミミ〜 |U: ::┘ゝ┌/\ミミ〜〜〜 /\ /\ |/ ̄从ノノ//,,,ノノ,,,,,,,,〜〜 / /\ \ ノノノノ'''''''ヾヾ,,,〜〜 ())ノ__ ○二○二⌒/../ / /||(二ニ) (___/../ 几l ドノレノレノレノレノレノレ γ ⌒ /|V||彡Vミ/⌒_ノ二二ノl0 l| (◎).|l |((||((゚ )/⌒/||三三三・) || (´⌒(´ __ ゝ__ノ  ̄(___) ̄ ゝ__ノ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(´⌒(´⌒;; カッコ悪く走り去っていった人は、最後にカッコよくバイクで疾走です、スタイリャ━━━ッ。 締めはカルビ丼をたらふく食い談笑してるシーンで終了です。 「おかわりーっ!!」 この後、エンディングテーマが流れ、「エンディングに出てくるヒカルドの立場は?」と悲しくなりつつ、Cパート。 観客が満席で誰もいないリング。 観客席にはキッドたちの姿も。 そして、入場ゲートには気合満々の万太郎とセコンドのミートが。 「いいですか、2世?」 「うん、行こう!!」 リングへ向かってくる万太郎とともにホワイトアウト。 そして鳴り響くゴングとともに「おしまい」の文字が出てきて、終了です。 今回は前回とうってかわってまともで安心して見れました。 昔のキャラの姿も見れましたし、最終回としては無難にまとめたのではないでしょうか。 これで終了ということで非常に残念ですが、ともかく面白いアニメを提供して下さったスタッフの皆さんに感謝したいです。 最後の最後に鹿音頭もやってくれたことですし。 いつか2世が再アニメ化されたらいいなあと思いつつ、今回はこれで終了。 また総括でもしたいですね。 最後に。 「ガゼルマン!!この1年間、あふれるAHOパワーをありがとう!!」 |
番外編 | 明日はガゼルマンのカルビ丼音頭? | |||
さて、本日12月24日2回目の更新です。 とはいっても、1回分ですますような話を複数回に分けてるだけのような気がしますが。 ちなみに、吉野家は女装で参加しろという無茶ばかりなのでやめちゃいます。 というか、単にめんどくさくなったのと、今日はひたすらアニメレビューする日にしようと思ったからなのですけど。 ともかく。前回の続き「絶体絶命!カエルリングの死闘!」後編…にしようかと思ったのですが、 さて、ゆきのアニメレビューだけで2世を見ている人とかはわからないかもしれませんが、キン肉マン2世には初代の牛丼音頭に相当する「カルビ丼音頭」という歌があります。
こういう頭がおかしい歌詞なのですが、この歌、毎回オープニングに「カルビ丼音頭のコーナー」として替え歌が歌われています。 これが、万太郎以外にも、ミート、キッド、セイウチンなどのメインキャラが歌ったりと、なかなか楽しいのです。 また、本編でもおがぁとどろしーが歌ったり、スグルが歌ったりもしました。 どうやらこれは、他の声優さんたちが「自分もカルビ丼音頭を歌いたい」といったことからはじまった企画だそうです。 ちなみに、一応このカルビ丼音頭の歌詞は、募集されたものから選んでいるらしいのですが、8歳の子供が「解説も大好き ミートくん♪」という歌詞を送ってきたりと、あからさまにあやしいです。 それはともかく。こんな中、メインキャラなのに、原作でのオリンピック予選のときと同様に無視されているキャラがいます。 そう、このアニメの影の主役こと我等がガゼルマンです。 他のキャラが歌っているのに、なんでよりによってお笑い担当が歌わないのか。 他のキャラはいいから、ガゼルマンのカルビ丼音頭が聞きたい。 そう考えているファンは多いと思います。 おそらくスタッフ側もそれを狙って、じらしてじらして、そして鹿音頭という狙いなのでしょう。 しかし、時は残酷です。 鹿音頭のメドが立たず2世打ちきり。 誰もが絶望していました。 公式ページのスタッフの日記では、 「小鹿音頭はいまだに諦めていません。」 「もう、駄目かも人生崖っぷち・・・ ガゼルマン音頭出来ないかも・・・・」 というコメントもあり、「無理なのか(´・ω・`)」と思っていたのですが。 しかし、前回の50話のカルビ丼音頭のコーナーのおわりに「次はいよいよあの人が歌うよ」というコメントが。 ここまで来て「あの人」といえば、「あの人」しかいません。 若きお笑い王が帰っていた! どこへ行っていたんだヘタレチャンピオン!! ボクらはキミを待っていたっ! ガゼルマンだァァ!! というわけで、最終回にしてとうとうスタッフも熱望のガゼルマン音頭が実現するのでしょうか? これでチェックメイト音頭とかジェイド音頭とかだったら泣きます。 …ケビン音頭はちょっと見たい気もしないでもないですが。 ネカマアイドルゆきは、最後の最後に出てきてくれそうな鹿音頭に期待しています☆ …これで、大穴で凛子ということはないですよね?(涙目) |