2003/11/21 | マーメイドメロディーぴちぴちピッチ・第30話 |
遅れまくりですが、ピッチ第30話「氷の瞳」です。 BBSの前でガイトに「失望した」と言われる4バカ。 そんな4バカを「情けないと思わないのかしら」といって、いびり倒すBBS。 でも、こいつらも結局失敗して何の成果もおさめられなかったような。 なんでこんな偉そうなのか不思議でなりません。 そりゃ、1回出撃して1回失敗しただけのBBSと、4人合わせて20連敗以上してるこいつらだと、BBSの方が減点材料は少ないですが、それでも一応ユーリはノエルを捕獲したという功績があるハズ。 話の流れから、捕らわれているもう一人も、おそらくは4バカのうちの誰かなわけで。 初期の威張りようからすると、マリアの可能性が濃厚ですが、ともかくこいつら4人で2人捕らえているハズ。 むしろ、こんなやつらに捕まった2人はいったい何なんだろうとも思いますけど。 ともかく、なんとかもう1度チャンスを与えられた4バカでした。 さて、4人でなんとかしようとする4バカですが、マリアは「こいつらといっしょにいても足をひっぱりあうだけ、自分だけでもなんとか…」と考え、以前謎の力をはなった海斗をターゲットにすえるのでした。 というか、前回いいとこまで追い詰めたんだから、ダークラバーズ・ブリリアントコンビネーション使えよ。 そのころ、ガイトは謎の女に海斗の様子を見てくるように言われるのでした。 さて、るちあと海斗のバカップルは、週番で居残り。 そんなときに、突然大雨が降り出して途方にくれる二人。 特に、るちあは雨で濡れるとマーメイドになってしまうので大変です。 …あれ、昔雨で濡れてそのままだったことなかったっけ? 雨でびしょ濡れになって、服を脱げと言われて素直に脱いで、押し倒されそうになった話があったような気がするんですが。 たしか、その話では雨に濡れてもまったく問題なかったような。 最近、濡れたらヤバイと言いつづけてるんで、疑問に感じなくなってましたけど、いつの間に濡れたらマーメイドになるという設定になってしまったんだろう。 ……………まぁ、所詮ピッチか(;´д`) ともかく。玄関で待っていたるちあ、海斗が傘を持ってきたので一緒に帰りますが、るちあが2人で帰りだしたころ、もう一人海斗が。 海斗が2人いることに気づかずにそのまま帰ってしまうるちあと、勝手にほかの男と帰ったるちあに切れる海斗でした。 偽者ぽい海斗と帰るるちあの方は、突然肩をつかまれたり、海斗の瞳が冷たくて様子がおかしいことを感じたり、キスされそうになったりで。 「海斗のバカと走り去っていくのでした。 さて、なんとか イズール「今度はちゃんと作戦をたてるのよ!わたしたち、いきあたりばったりすぎたのよ!」 エリル「なんかあんたにアイデア、あるわけー?」 イズール「マーメイドプリンセスは、わたしたちと同様、ほかのマーメイドを探しているはずよ」 エリル「え、そうなの!?」 ユーリ「…そうなんだ…」 イズール「そうに決まってるわ!あんたたち、今まで何考えていきてたの!!」 エリルとユーリはすばらしくバカですが、よく考えてみると、リナはともかく、るちあとはのんは探してそうにないよな。 ともかく、マーメイドに変装しておびき寄せると言う作戦を提案するイズールと、それに納得するエリル、ユーリ、そして密かにその作戦を奪おうと考えるマリアでした。 というか、お前ら、おびきよせる作戦より戦う作戦考えろよ。 だいたい、マーメイドと会う方法なんて、エリルのいきあたりばったり作戦で十分なんだから、会った後をなんとかしろと(つд`;) あ、そこでダークラバーズ・ブリリアントコンビネーションを使うつもりなのかも。 さて、るちあたちは理科の課外授業で海辺の砂浜へ。 朝から海斗はるちあに対して、お怒りモード。 るちあは海斗が怒っていることを、キスさせてあげなかったからと思いつつ、「何を怒ってるのか言ってくれないとわかんない」と話します。 海斗は「お前、オレが待ってろといったのにさっさと帰っちまっただろ!」とブチギレ。 るちあは事態が飲み込めず「え!?あれは海斗じゃなかったんだ…」と納得。 というか、海斗が2人いたことに疑問を感じないのは、頭が沸いてるからですか、それともピッチだからですか? そのころ、一人海辺を歩いてる海斗を、マーメイドのふりをしておびきよせたマリア。 海斗を上手く追い詰め自信満々のマリアですが、いつもどおり海斗が覚醒してマリアは逃げ帰るハメに。 いいからお前ら、もうちょい会ってからの作戦を考えろよ。 力をつかって気を失った海斗に、海斗の姿に化けたガイト、「我が分身よ、お前の心の中のぞかせてもらおうか」と、心の中をのぞくと、そこにはマーメイドのるちあと、人間の姿のるちあが。 そのるちあたちはというと、海斗のはなった光を見て海斗のもとへ駆けつける途中、溺れている水妖を発見。 こいつら、マーメイドの格好をしようとして、足が不自由になって3人そろって溺れてるらしい。 バカすぎ(;´д`) というか、エリルは前にマーメイドの格好で平気で泳いでいたし、イズールはもともと人魚のはずなんですが。 そもそも、こいつら水中で呼吸できるはずなのに、なんで溺れるんだ。 あ、「ピッチだから」か(;´д`) ともかく、その様子をみたるちあたち。 はのん「どうする…?」 るちあ「どうするって…とりあえず、片付けときますか」 はのん「だよねー」 助けてやらへんのかい! ただでさえ溺れている水妖相手に容赦なく2段変身かまして、ぴちぴちボイスでライブスタート。 ふつう、マンガの主人公というものは、たとえ敵相手でもフェアな条件で戦おうとするものですが、そんな少年マンガの常識は少女マンガでは通じないらしく。 ただでさえ溺れそうな相手に、容赦なく笑顔で拷問ライブをかます3人。 あきらかに水妖がかわいそうです、これは。 さて、海斗は人間のるちあと、マーメイドのるちあが捕まり、どちらを助けるのかと迫られる夢を見ます。 るちあの声で目がさめた海斗、なんかよくわからないけど仲直りしてめでたしめでたし。。 結局るちあは、最後まで海斗が2人いたことに何一つ疑問を感じませんでした。 さすがピッチだ(;´д`) さて、今まであきらかに関係ありそうな海斗とガイトでしたが、ガイトの口から「分身」という言葉が聞けたり、ガイトが海斗の姿であらわれたりで。 ミュウミュウと同じオチの危険性がさらに高まってしまいました。 おねがいだから、最終話で… る「海斗!目を覚まして」 ガ「ふふふ、あいつの精神はわたしが消した!!」 る「そ、そんな!!」 海「…やめろ…るちあに手を出すな!!」 る「海斗!?」 ガ「バ、バカな…あいつはもう消えたはずなのに!!おのれ、消えろ!!」 海「消えやしないさ!るちあに手を出せセたりはしない!!」 ガ「うぉおおおお!!」 とか、こーいうテレビごとたたきこわしたくなるような展開だけはカンベンして欲しいと思いつつ終了。 また次回、です。 |
2003/11/16 | マーメイドメロディーぴちぴちピッチ・第29話 |
さて、一ヶ月ぶりの日記です。 今回は1ヶ月前に書いて途中で止まったままだったぴっちレビュー、第29話「仮面の告白」です。 ともかく。すでにいつの頃やらという話ですけど、29話からオープニングとエンディングの歌が一新されました。 リストラ必至だった4バカもオープニングで出演していてかなり安心させられました。 その他、ほとんどのメインキャラが登場していて、いいカンジでした。 本編からの使いまわしがやたら多かったけど。 さて、学園祭の出し物が人魚姫の演劇ということで男子は猛抗議ですが、本当に人魚姫なるちあとはのんが「究極の愛の物語」とわめきだして、人魚姫に決定。 心底うざそうにしている男子の顔が印象的でした。 人魚姫役に立候補したのはるちあとはのん。 はのんは、るちあに「マーメイドプリンセスの自覚がないから無理」とか思いっきり正体ばらしたりで。 でも、はのんの方こそ色ボケばっかで自覚のカケラも無いと思うのですが。 るちあも「そんなこと言うはのんだって、プリンセスの自覚はあるの!?」とわめきだしたりで。 こいつら、なんで泡にならないんだろう。 様子を見ていた太郎ちゃんは、役になりきっているという強引な解釈で進行。 結局、ジャンケンで勝ったるちあが人魚姫役に。 そして次は王子様役なのですが、なんと女子が「洞院さんがいいと思います」と言って、リナを推薦。 「洞院さんならハマリ役よねー」 「あたし、洞院さんの王子様姿みたーいvv」 女子たちの意見を聞いたリナ、心底困ったような顔をして… 「ふざけるなっ!!わたしは女だぞぉ!?誰が男役なんか…冗談じゃない!!」 だったらなんで男子制服で登校してくるんですか。 というか、この学校。女子制服はきっちり長袖になってるのに、男子制服は年がら年中カッターシャツ1枚です。 男子は冬の寒空をカッター1枚ですごせということらしいです、何がやりたいのやら。 まぁ単純に、リナの服装を変えたくなかったからこーなったんでしょうけど。 リナに学ラン着せるのは不可ですか… 余談ですが、ゆきが通っていた学校は、マフラーをすると首が絞まるからという理由で、マフラーが禁止されていました。 首が絞まるくらいマフラーを絞めるバカがいるかっての。 というか、そんな校則を思いつく発想力がすごいです。 そんなことはどーでもよくて。 海斗を王子様役に推薦するるちあですが、海斗はめんどくさいというだけの理由で、友人のダイチくんを推薦。 結局、王子様役はこのままダイチくんに決定。 そんな海斗にるちあは、「王子様役やってくれないどころか、大地くんを推薦するなんてひどいよ!」と、何気にひどいことを思うのでした。 ちなみにこれ以後、ダイチくんは不幸キャラとして準レギュラー化します。 そのころ、4バカのうち、エリルとイズールは作戦を考えながらお散歩。 そこで、学園祭で人魚姫をやるというチラシを見たエリル、「マーメイドプリンセスが来る」と興味津々。 イズールは「そりゃただのお芝居だろっ!」と、非常にまっとうなツッコミを入れられつつも、エリルのバカ作戦は毎回的中しているということもあり、一応調べることにするのでした。 さて、るちあたちは人魚姫の演劇の練習で白熱。 女子が白熱してる中、王子様役のダイチと、何故かついてきている海斗とその友人はヒマそう。 ヒマだから抜け出してサーフィンしようとか無茶苦茶言い出す海斗と、それに同意する2人。 ダイチも、セリフ少ないしということで抜け出してサーフィン三昧。 「ダイチもだいぶ上手くなったなぁ…」 海斗が言ってる傍から転倒するダイチ、なんとそのまま骨折。 サーフィンで転倒しただけで、なんで骨折するんですか? 結局、王子様役は、不幸キャラのダイチくんから、ダイチを誘った責任があるということで海斗に変更。 今回の話、ダイチは骨を折るためだけに出てきたようなものでした、かわいそうに。 そして学園祭当日、るちあは緊張でカチカチ。 客席の中では、エリルとイズールも、捕獲作戦スタンバイ。 ともかく、緊張でカチカチのるちあはセリフを忘れまくり。 しかし、リナはてきとーにアドリブをきかせてフォロー。 心なしか、無茶苦茶にアドリブ利かせてるリナはいつになく生き生きしていました。 いつのまにか、お笑い研究家というキャラになってただけあって、どうもこーいうのが大好きなようで。 さて、劇が進みマーメイドが舞台に集まったそのとき。 イズールのあやつる水竜があらわれ、マーメイド役の女の子たちをつかまえてしまいます。 ちなみに、るちあたち3人は、 ともかく、マーメイド役の女の子を捕獲して大喜びで舞台にあがるイズールとエリルですが、リナは機転を利かせて、この2人が悪い魔法使い役ということにして、劇を続行。 そして、舞台の電気を消して変身。 ちなみに観客は、ゆで世界住民並にマヌケなので、アイドルコンサートということで全員納得。 もうどうにでもしてください(;´д`) ともかく、ぴちぴちボイスでライブスタートです。 例によって、マーメイドを見つける作戦は練っても、戦う作戦は練らないバカどもが苦しんで終了…と、思いきや。 るちあたち「アンコールはいかが?」 観客「アンコール!アンコール!!アンコール!!!」 ΣΣ(゜Д゜;)正気デスカ?w そして、水妖が去ったにも関わらず、二段変身して歌いだするちあたち。 こんな大勢の前で変身していいのかとか、わざわざ二段変身しなくてもカートリッジ変えればいいだけやんとか、海斗さん、尋ね人がそこで歌ってますよとか、なんで変身を見ても観客は何事もなく納得してるのかとか、そもそも状況的に3人そろって正体ばらしてるよーなものなのに、なんで泡にならないのだろうとか、まさにピッチの真髄がここに凝縮されています。 劇が終わってヒッポは一言。 「はぁ〜〜、一時はどうなるかと思いましたよ…」 いや、あいつら3人そろって、思いっきり正体ばらしてもーたやんと。 ともかく、何事もなかったように王子様への告白シーン。 本来は人魚姫は声を失ったはずなのですが、エリルたちのせいで全編アドリブになったこともあり、るちあは海斗に人魚姫役として、自分が人魚だったということを告白。 そんなるちあの表情やセリフを見て、様子がおかしいことに気づく海斗と、このままだと本当に泡になってしまうと心配するリナ。 結局、芝居は人魚姫が泡になって終了。 とはいえ、これはセットで上手くやっていただけで、るちあは無事でした。 最後に、人魚姫は王子様と結ばれなかったけど、自分は絶対ハッピーエンドになるんだ、と誓うるちあでした。 というか、こいつらの泡になる基準って不明すぎるんですけど。 こいつら、本当はばれても泡にならないんじゃいかと思ってしまったり。 普通に考えて、誰も泡にならないまま物語終了してしまうでしょうし。 とりあえず、今回はなんだかひたすらレビューしにくい回でした。 ほかにも見所があったんですが、上手く書けないのであきらめて終了ということで(;´д`) そんな中でも印象的だったのは、影の薄かったイズールが、ボケ役エリルに対するツッコミ役として道を切り開いたことでしょうか。 こいつらのペア、面白かったんでまた見てみたいものです。 ともかく、遅れまくってるピッチレビューですが、なんとかしていきたいと思ってますのでよろしくです。 |